タヒチの誘惑とは? わかりやすく解説

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タヒチの誘惑

原題:Nude Odyssey
製作国:イタリア フランス
製作年:1965
配給:コロムビア
スタッフ
監督:Franco Rossi フランコ・ロッシ
製作:Golfiero Colonna ゴルフィエロ・コロンナ

Luciano Ercoli ルチアーノ・エルコリ

Pio Alberto Pugliese ピオ・アルベルト・プグリーゼ
脚本:Ennio De Concini エンニオ・デ・コンチーニ

Franco Rossi フランコ・ロッシ

Golfiero Colonna ゴルフィエロ・コロンナ
撮影:Alessandro D'Eva アレッサンドロ・デエヴァ
音楽:Angelo Francesco Lavagnino アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ
キャスト(役名
Enrico Maria Salerno エンリコ・マリア・サレルノ (Enico)
Patricia Dolores Donlon パトリツィア・ドロレス・ドンロン (Margaret
Elisabeth Logue エリザベス・ローグ (Matae)
Venantino Venantini ベナンティノ・ベナンティーニ (Film Maker
Nathalie Gasse  (Tepare)
Vaea Bennett  (Turere)
解説
エンニオ・デ・コンチーニフランコ・ロッシゴルフィエロ・コロンナ協力してシナリオ執筆フランコ・ロッシ監督したロマンチック・ルポルタージュ。撮影アレッサンドロ・デエヴァ音楽アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ担当した出演は「ローマで夜だった」のエンリコ・マリア・サレルノをはじめ、パトリツィア・ドロレス・ドンロンエリザベス・ローグなど。製作はゴルフィエロ・コロンナルチアーノ・エルコリピオ・アルベルト・プグリーゼ共同で当った。イーストマンカラー、トータルスコーブ。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
都会の生活に疲れ果て望み失ったエンリコE・Mサレルノ)は、心のやすらぎ求めてポリネシア群島にやってきた。そこで、エンリコは、ポリネシア消息断った夫を探すアメリカ人マーガレットP・D・ドンロン)に会い一緒にポリネシア島々めぐった。やがて二人は、町を離れた木立ち中にヨーロッパ風の別荘見つけた。そこには、この土地の娘で、陽気なテパーレと、美しい顔のどこかに、いちまつの影をやどす娘チュレーレがいた。二人は、小さな動物たち暮し、自然が与え素朴な楽しさ享受していた。エンリコ彼女たち無邪気な楽しい毎日送った。が、ある日エンリコのもとに、母の死知らせ電報舞いこんだ。町に戻ったエンリコは、心の痛手いやしてくれる相手求めて、街をさまよったが、物質的な考え力にこりかたまったアメリカ娘では、彼の心の安息はえられなかった。エンリコは再び、自由の天地めざして小さな漁船乗り南海小島におりたった。この島には、自分捨てた男をつまでも待ちつづけている娘、貧しさマヒし、満足している若い漁師--がいて、エンリコ自分の生活とあまりにかけはなれた現実とまどった。そしてこの小島で、エンリコは、同じ悩みを持つ牧師会った牧師エンリコ文明の世界から疎外されながらも、文明甘い誘惑を、絶ち切ることができなかったのだ。だが牧師は、この悩み祈り中に純化させていた。エンリコは、悩みぬいたすえ、ついに、この小島にいつき、この島の子どもたちを、老人を、女たちを、この島のすべてを愛することによって、失われつつある、彼の人間性回復しよう決意した。そう決意したエンリコに、南の海は、あくまでも青く明るく眼にしみるのだった



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