にんてんどう‐スリーディーエス〔ニンテンダウ‐〕【ニンテンドー3DS】
ニンテンドー3DS
(Nintendo_3DS から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 10:20 UTC 版)
ニンテンドー3DS(ニンテンドー スリーディーエス、略称:3DS)は、任天堂が製造する携帯型ゲーム機。ニンテンドーDSの後継機として2010年にE3で発表された。
注釈
- ^ a b 日本において、ゲームカードでニンテンドーDSi専用として発売されているのは、アルファ・ユニットの「モンスターファインダー」(日本:2009年11月19日発売、北米:2010年3月9日発売)のみとなっている。
- ^ 任天堂株式会社連結販売実績数量の推移[4]より、ニンテンドー3DSシリーズ全体の売上台数からニンテンドー3DS以外の売上台数を減算して求めた値。
- ^ ニンテンドーDSとその上位モデルのニンテンドーDS Lite、新モデルのニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LLを指す。
- ^ a b c d 日本版のみ
- ^ a b c 日本版および欧州版
- ^ 『スーパーマリオ 3Dランド』[注 4]、『ポケットモンスター アルファサファイア』[注 5]、『ポケットモンスター ウルトラムーン』[注 4]
- ^ 『マリオカート7』[注 4]、『ポケットモンスター オメガルビー』[注 5]、『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』(北米版)、『ポケットモンスター ウルトラサン』[注 4]
- ^ 『New スーパーマリオブラザーズ 2』、『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』(日本・欧州版)、『名探偵ピカチュウ』[注 5]
- ^ ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite(ゲームボーイアドバンス用スロットを利用するソフトを除く)、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LLを指す。
- ^ 日本国内で発売されたDSi専用ソフトモンスターファインダーも含む。
- ^ 3DSの上400×240,下320×240に対しDSは上下とも256×192
- ^ いわゆる「Dot by Dot」表示
- ^ 3DSは5:3、DSは4:3
- ^ a b 横800ピクセルを左目用・右目用交互にそれぞれ400ピクセルずつ割り当てることで立体表現が可能。3D機能をオフにした場合は左右のピクセルで同色を表示し、400×240ピクセル相当として表示する。
- ^ 公式には非対応とされ、任天堂もサポートしていないが、サードパーティ製のフォーマッタでファイルシステムをFAT32にしてフォーマットすることで、64 GBから512 GBまでのSDXCメモリーカードも使用できるようになる。FAT32形式は理論上2TBまで認識する
- ^ 2ちゃんねるなど
- ^ ライトブルー、グロスピンク、メタリックレッド、ピュアホワイト、クリアブラックはSDHCメモリーカード(4 GB)。
- ^ CTR-A-FGWAとも記される[55]。
- ^ 2018年末までにおいて、Newニンテンドー3DS専用として発売されているのは、「ゼノブレイド」(2015年4月2日発売)のみとなっている(New 3DS・New 3DS LL・New 2DS LLにも対応する)。
- ^ ただし、ニンテンドーDS発売時(15000円)にニンテンドーゲームキューブ(GC NGC)の価格は14000円に値下げされていたため、同社において携帯ゲーム機が同世代の据置ゲーム機より高かったのはこれが初めてではなかった。
- ^ これらのソフトは別ハードであるWii Uでは2014年から一般配信開始されている。
出典
- ^ a b c Nintendo 3DS teardown, iFixit
- ^ a b Yam, Marcus (2010年6月22日). “DMP's Pica200 GPU is Behind Nintendo 3DS”. Tom's Guide. 2011年3月3日閲覧。
- ^ a b Ishaan (2010年6月21日). “This Is What’s Powering The 3DS’ Graphics”. Siliconera. 2010年8月5日閲覧。 “And so, we finally know who’s providing the graphics chip for the Nintendo 3DS.”
- ^ a b c “任天堂株式会社 連結販売実績数量の推移表” (XLS). 任天堂 (2021年3月). 2021年8月2日閲覧。
- ^ a b 『2023 CESAゲーム白書』コンピュータエンターテインメント協会、2023年7月、186頁。ISBN 978-4-902346-47-3。
- ^ “株主・投資家向け情報:業績・財務情報 - 主要タイトル販売実績 ニンテンドー3DS専用ソフト”. 任天堂. 2023年2月16日閲覧。
- ^ a b c “「ニンテンドー3DS」生産終了 販売7500万台超”. 朝日新聞 (2020年9月17日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ “3DSとWii Uのオンラインサービスが終了 「一つの時代が終わった」「ありがとう」”. ITmedia NEWS. ITmedia. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “新型携帯ゲーム機の発売に関して” (PDF). 任天堂 (2010年3月23日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ “新携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS™」を米国ロサンゼルスにて開催されたE3ショーにおいて初公開”. 任天堂 (2010年6月16日). 2010年6月16日閲覧。
- ^ a b 任天堂カンファレンス2010. 任天堂 (2010年9月29日) - ウェイバックマシン(2010年9月30日アーカイブ分)
- ^ a b “NINTENDO WORLD 2011 ニンテンドー3DS体験会”. 任天堂. 2023年2月16日閲覧。
- ^ “任天堂、「Nintendo 3DS Conference 2011」を開催 3DS「モンスターハンター3G」の発売日発表、「モンスターハンター4」が3DSに!”. インプレス. (2011年9月13日) 2023年2月2日閲覧。
- ^ “2012年4月11日より、ニンテンドー3DSシステムが世界で最も人気のある美術館における専用Audioguideに”. 任天堂 (2012年4月11日). 2012年4月11日閲覧。
- ^ “任天堂の4─6月期は営業赤字103億円、「3DS」逆ざやは解消へ”. ロイター. (2012年7月25日) 2012年7月25日閲覧。
- ^ ““Newニンテンドー3DS”/“Newニンテンドー3DS LL”を触ってきました! “3Dブレ防止機能”や“Cスティック”などなど、実際どうなの!?”. 2014年9月5日閲覧。
- ^ a b “ニンテンドー2DS”. 任天堂 2015年12月25日閲覧。
- ^ “任天堂、「ニンテンドー3DS」&「ニンテンドー3DS LL」本体の修理受付を3月に終了 必要部品の確保が困難なため”. GAME Watch (2021年2月25日). 2021年2月25日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DS本体、およびニンテンドー3DS LL本体の修理受付終了に関するお知らせ”. 任天堂. (2021年2月25日) 2022年2月5日閲覧。
- ^ “任天堂、「ニンテンドー3DS / 3DS LL」本体の修理受付を3月8日到着分をもって終了 修理部品の在庫がなくなったため早期の終了に”. GAME Watch. インプレス (2021年3月9日). 2021年3月11日閲覧。
- ^ “3DSとWii Uのオンラインサービスが終了 「一つの時代が終わった」「ありがとう」”. ITMediaNEWS (2024年4月9日). 2024年4月10日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DSの推定販売台数が発表(エンターブレイン調べ)”. ファミ通 (2011年2月28日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ “平成23年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)” (PDF). 任天堂 (2011年4月25日). 2011年4月27日閲覧。
- ^ ニンテンドー3DSの幼児使用への警告は一部専門家の見解=任天堂CEO. ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版 (2011年1月9日) - ウェイバックマシン(2011年1月11日アーカイブ分)
- ^ NPD: Behind the Numbers, May 2011 - ウェイバックマシン(2011年11月8日アーカイブ分)
- ^ “11年8月ゲーム販売:「ニンテンドー3DS」販売台数値下げ前の約2.6倍 市場規模も6カ月ぶりプラス”. まんたんウェブ. (2011年9月11日). オリジナルの2011年11月6日時点におけるアーカイブ。 2011年9月11日閲覧。
- ^ “2011年10月28日(金)第2四半期(中間)決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡 講演内容全文” (2011年10月28日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ a b “ニンテンドー3DSの国内累計販売台数が400万台を突破 - ファミ通.com”. ファミ通.com (2011年12月26日). 2011年12月26日閲覧。
- ^ “「ニンテンドー3DS」国内販売500万台突破”. 任天堂 (2012年2月20日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DS、実売600万台突破”. オリコン (2012年5月22日). 2012年5月22日閲覧。
- ^ “2016年2月3日(水) 第3四半期決算説明会”. 2016年3月26日閲覧。
- ^ “2010年3月期 第3四半期決算説明会 質疑応答”. 任天堂 (2010年1月29日). 2022年1月31日閲覧。 “実は3Dの可能性ということはずいぶん昔から議論があって、それこそゲームキューブを作った時代から3Dのディスプレイができた時のために左目用の絵と右目用の絵を分けて出せるような回路が実はこっそりと仕込んであったんです。”
- ^ “社長が訊く ニンテンドー3DS”. 任天堂. (2011年1月7日) 2011年1月7日閲覧。
- ^ a b “後藤弘茂のWeekly海外ニュース - 任天堂が発表した次世代ゲーム機「Nintendo 3DS」の狙い”. PC Watch. インプレス (2010年9月29日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ プレスリリース:ニンテンドー3DSにDMPの3DグラフィックスIPコア「PICA200」が採用される. DMP (2010年6月21日) - ウェイバックマシン(2010年6月25日アーカイブ分)
- ^ 西川善司 (2010年7月15日). “西川善司の3Dゲームファンのための「PICA200」講座(前編)”. GAME Watch. 2011年1月13日閲覧。
- ^ 西川善司 (2010年7月16日). “西川善司の3Dゲームファンのための「PICA200」講座(後編)”. GAME Watch. 2011年1月13日閲覧。
- ^ “Lego Video Game Developers Build First Wii To 3DS Port” (英語). SILICONERA (2011年3月2日). 2011年4月8日閲覧。
- ^ “任天堂 E3 2010情報 『ニンテンドー3DS』本体概要”. 任天堂 (2010年6月16日). 2010年6月16日閲覧。
- ^ “社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第2回:『戦国無双 Chronicle』 4. 「据置機並みのことができる」”. 任天堂 (2011年2月15日). 2011年4月17日閲覧。
- ^ “バイオハザード リベレーションズ 公式サイト”. カプコン. 2012年1月30日閲覧。(商品仕様の項目)
- ^ “Nintendo 3DS graphics chip revealed”. Eurogamer Network Ltd.. 2011年3月3日閲覧。
- ^ “「ニンテンドー3DS」を分解、富士通セミコンの独自メモリの搭載が明らかに”. 2016年9月18日閲覧。
- ^ a b 任天堂カンファレンス2010 - ニンテンドー3DS 本体概要 (PDF). 任天堂 (2010年9月29日) - ウェイバックマシン(2011年6月29日アーカイブ分)
- ^ “ニンテンドー3DS 取扱説明書” (PDF). 任天堂. p. 5 (2012年5月15日). 2015年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月10日閲覧。
- ^ お客様へのお知らせ 任天堂公式サイト 2013年11月1日閲覧
- ^ ただし、Nintendo SwitchではQRコードによるMiiの取り込みは不可能。そのかわりamiiboでオーナーに登録されているmiiを読み込むことは可能。
- ^ “ニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uの「画像投稿ツール」サービス終了のお知らせ|サポート情報|Nintendo”. 任天堂ホームページ. 2022年12月4日閲覧。
- ^ ただし、3DSの本体の状態次第ではニンテンドーネットワークid内のデータ上で記録されているフレンドと3DS本体に記録されているフレンドの数やユーザーが異なることがある。この場合は3ds内でnnidを削除しようとしてもフレンドリストは削除されない。
- ^ 『ACCESSの「NetFront® Browser」が任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS™」に採用』(プレスリリース)ACCESS、2011年2月28日 。2011年3月3日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DSのオフィシャル開発ツール:PARTNER-CTRシリーズ”. 京都マイクロコンピュータ. 2022年10月3日閲覧。
- ^ 『京都マイクロコンピュータの「PARTNER-CTR」シリーズが任天堂の「ニンテンドー3DS TM」用オフィシャル開発ツールに採用』(プレスリリース)京都マイクロコンピュータ、2011年4月11日 。2022年10月3日閲覧。
- ^ “京都マイクロのPARTNER-CTRシリーズが、ニンテンドー3DS用オフィシャル開発ツールとして採用”. IT MONOist. ITmedia (2011年4月11日). 2022年10月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g “開発支援ツール”. 会社案内パンフレット. インテリジェントシステムズ. p. 12 (2015年). 2022年10月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “周辺機器 ニンテンドー3DSシリーズ”. 任天堂. 2022年10月3日閲覧。
- ^ ただしNintendo Switch Proコントローラーはユーザーの手でバッテリーを交換することはできなく、交換が必要な場合は修理が必要。仮に自力で交換ができたとしても、保証は無効になる。
- ^ “ニンテンドー3DS NFCリーダー/ライター”. 任天堂. 2022年10月3日閲覧。
- ^ “ハード・ソフト販売実績”. 任天堂. 2022年5月11日閲覧。
- ^ “任天堂、新型Wii多機能に カーナビ・電子書籍 スマホに対抗”. 日本経済新聞 (2012年6月5日). 2012年6月5日閲覧。
- ^ “本日の日本経済新聞の報道について”. 任天堂 (2012年6月5日). 2012年6月5日閲覧。
- ^ “「3DSに大画面版」日経報道に任天堂「全くの憶測記事」”. ITmedia (2012年6月5日). 2012年6月5日閲覧。
- ^ “【E3 2012】画面を大型化したニンテンドー3DS、今夏にも登場”. インサイド (2012年6月5日). 2012年7月4日閲覧。
- ^ “任天堂宮本氏「ニンテンドー3DS LLは今後発売しない」(訂正)”. インサイド (イード). (2012年6月14日) 2023年2月16日閲覧。
- ^ “Nintendo Working on Future Handheld Generation” (English). IGN (2012年6月13日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DS用ソフトが2Dモードで動作するニンテンドー2DSが北米で発表、10月12日発売、価格は129.99ドル[海外ゲームニュース]”. エンターブレイン (2013年8月29日). 2013年8月29日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DSシリーズに新ラインナップ登場”. 任天堂 (2014年8月29日). 2014年8月29日閲覧。
- ^ ニンテンドー3DSカードソフト ダウンロード版について
- ^ “2011年第3四半期決算説明会 任天堂株式会社 質疑応答”. 任天堂 (2011年1月28日). 2022年1月31日閲覧。 “アメリカやヨーロッパのお客さんは、まだまだゲームと言えばテレビの前で遊ぶものなわけです。”
- ^ “2011年第3四半期決算説明会 任天堂株式会社 質疑応答”. 任天堂 (2011年1月28日). 2022年1月31日閲覧。 “3DSには二つの課題があります。一つは、「裸眼立体視は実際に体験しないと分からない」ということで、もう一つが「任天堂プラットフォームでは任天堂のソフトしか売れないじゃないか」ということでした。”
- ^ “「モンスターハンター3G」が累計100万本を突破。3DSのミリオンヒットタイトルが並んだ「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net (2012年1月5日). 2012年1月12日閲覧。
- ^ “「モンスターハンター4」47万3000本で累計210万本を突破。「俺の青春ラブコメはまちがっている。」「信長の野望」なども登場の「週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net (2013年9月25日). 2013年9月25日閲覧。
- ^ “ルーブル美術館と任天堂が提携AUDIOGUIDE LOUVRE - NINTENDO 3DSを発表”. ルーブル美術館 (2012年4月11日). 2012年4月11日閲覧。
- ^ “ドコモと任天堂がニンテンドー3DSとスマートフォンとの連携を強化”. 任天堂 (2014年5月14日). 2014年5月14日閲覧。
- ^ “「かんたんテザリング for ニンテンドー3DS」の配信が3月29日で終了。サービス終了は5月31日”. 4Gamer.net (2018年2月19日). 2020年1月29日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DSシリーズおよびWii U内のニンテンドーeショップにおけるクレジットカードと交通系電子マネーのご利用取扱い終了について”. 任天堂 (2021年7月20日). 2022年1月31日閲覧。
- ^ a b c d “ニンテンドー3DSを価格改定前に購入された皆さまへ”. 任天堂 (2011年7月28日). 2011年7月28日閲覧。
- ^ 任天堂:今期純利益25年来の低さに、3DS不振で-8月に値下げ (2). ブルームバーグ (2011年7月28日) - ウェイバックマシン(2011年9月11日アーカイブ分)
- ^ “製品解剖:「ニンテンドー3DS」を分解、富士通セミコンの独自メモリの搭載が明らかに”. EE Times Japan. (2011年4月22日) 2011年8月1日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DSが8月11日以降,1万5000円に。購入済みのユーザーには,合計20種類のバーチャルコンソールタイトルを無償配信”. 4Gamer.net (2011年7月28日). 2012年3月4日閲覧。
- ^ “ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム対象者に無償配信予定のファミコンバーチャルコンソールタイトルがすべて判明”. ファミ通 (2011年8月30日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ 4Gamer.net ― ニンテンドー3DSの“アンバサダー・プログラム”で配信されるバーチャルコンソールのGBAタイトル10本が判明。日本では12月16日に配信開始 2011年12月15日配信、2011年12月17日確認
- ^ “人に優しい3Dのためのガイドラインとデータベース”. 産業技術総合研究所 (2010年4月19日). 2011年4月8日閲覧。
- ^ ニンテンドー3DSの3D映像(立体視)についてお伝えしたいこと. 任天堂 (2011年1月4日) - ウェイバックマシン(2010年12月31日アーカイブ分)
- ^ “Eye Specialists Question Nintendo's Warning on 3-D Technology and Children” (English). ニューヨーク・タイムズ (2011年1月5日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ 米検眼会:「3D映像は子供の目に安全、メリットも」. Kotaku JAPAN (2011年1月7日) - ウェイバックマシン(2011年1月9日アーカイブ分)
- ^ “Doctors Say The 3DS Is Safe, Potentially Beneficial To Children” (English). Kotaku (2011年1月5日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ “Nintendo Faces Suit over 3DS”. patent ARCADE. Ross Dannenberg (2011年7月5日). 2014年6月21日閲覧。
- ^ “元ソニー社員が任天堂を特許侵害で告訴 ― 3DS一台につき9.8ドルの支払いを要求”. インサイド (イード). (2013年3月4日) 2023年2月16日閲覧。
- ^ “米連邦地裁、任天堂の特許侵害訴訟で陪審が認めた賠償額を半減”. ロイター. (2013年8月15日) 2023年2月16日閲覧。
- ^ “3DSの特許侵害で、任天堂に1台あたり1.82%のロイヤリティの支払い命令・・・元ソニー技術者に対して”. インサイド (イード). (2014年1月7日) 2023年2月16日閲覧。
- ^ “Nintendo gets second chance from Federal Circuit on 3DS patent suit”. patent ARCADE. Ross Dannenberg (2014年12月17日). 2016年5月6日閲覧。
- ^ “Nintendo and Tomita back in court over "Offset Presetting Means"”. patent ARCADE (2015年8月5日). 2016年5月6日閲覧。
- ^ “任天堂、米国での3DS特許侵害訴訟で勝訴”. 日本経済新聞. (2016年4月25日) 2023年2月16日閲覧。
Nintendo 3DS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 12:22 UTC 版)
「カスタムファームウェア」の記事における「Nintendo 3DS」の解説
ニンテンドー3DSの改造シーンには、オリジナルのゲームカートリッジをエミュレートするマジコンとCFWの両方が含まれる。現在最も広く使用されているCFWは、Aurora WrightとTuxSHによって開発されたLuma3DSである。これにより、ニンテンドー3DS上で未署名のCIA(CTR Importable Archives)ファイルをインストールできる。過去のCFWには、Gateway(DRM経由でフラッシュカートリッジにロックされた独自のCFW、3DS初のCFW)やPasta、RxTools(初期に無料で広く使用されたもの)、Cakes CFW(初のオープンソースCFW)、ReiNAND(Luma3DSのベース)、およびCorbenik。現在開発中のCFWはLuma3DS(以前はAuReiNANDとして知られていた)のみ。 3DSのCFWは当初、EmuNANDおよびRedNAND(3DSのNANDメモリのコピーを含むSDカードのパーティション化されていないスペースからシステムを起動する機能)に依存していた。これらは、EmuNANDが正常に機能しなくなった場合や使用できなくなった場合に通常のシステムNANDが影響を受けないため、3DSシステムをブリックから保護できる。さらに、EmuNANDは通常のシステムNANDとは別に更新することも可能。これにより、ユーザーは、システムNANDが脆弱なバージョンを保持しながら、EmuNANDに最新のシステムバージョンをインストールすることができる。そのため、古い3DSシステムバージョンでオンラインプレイとニンテンドーeショップへのアクセスが可能。 EmuNANDはarm9loaderhaxのリリースにより廃止された。arm9loaderhaxは3DS起動時のARM9エクスプロイトで、これによりSysNANDを安全に使用かつ更新できるようになった。ただし、このエクスプロイトでは、インストールに必要なコンソール固有のOTPを取得するために、非常に初期のシステムバージョンにダウングレードする必要があった。 2017年5月19日、arm9loaderhaxに代わって、sighaxと呼ばれる新しいエクスプロイトがリリースされた。sighaxは、bootROMのコンテキストでコードの実行を許可するため、ダウングレードやOTPが不要になり、ユーザーがシステムをさらに素早く制御できるようになった。続いて、sighaxを使いやすく改良したBoot9Strapがリリース。それと同時に、ntrbootと呼ばれる別のbootROMエクスプロイトが発表された。これにより、bootROMに存在するバックドアを使用して、ファームウェアバージョンに関係なく、3DSでシステム全体を制御できるようになった(bootROMはファームウェアのようには更新できないため)。ただし、導入にはマジコンと磁石が必要。最初のリリースは8月12日で、AceKard 2iとR4i Gold 3DS RTSをサポートしていた。
※この「Nintendo 3DS」の解説は、「カスタムファームウェア」の解説の一部です。
「Nintendo 3DS」を含む「カスタムファームウェア」の記事については、「カスタムファームウェア」の概要を参照ください。
「Nintendo 3DS」の例文・使い方・用例・文例
- Nintendo_3DSのページへのリンク