M65とは? わかりやすく解説

M65

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M65



M65

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アルピーヌ・A210」の記事における「M65」の解説

M65(左)と、その特徴的なテールフィン(右) 1965年デビューしたM65は、1964年主力マシンM64同じくスペースフレームのシャシー使用していた。M65から、空力デザイナーのマルセル・ユベールの要望によりテールフィン装備された。高速走行時直進安定性確保大排気量車に抜かれた際の安定性向上が目的装備されたものである。またアンダートレイ装備するためにリアサスペンションをラジアスアームから上下ともAアーム変更した車重M64から10増加して650だった。 エンジンは、M63以来ルノー・ドーフィン直列4気筒エンジンアメディ・ゴルディーニチューンしたDOHC・1リッターエンジンを使用していたが、このM65からやはりゴルディーニ設計アルピーヌのF2用DOHC直列4気筒・1リッターエンジンの排気量を1.3リッター拡大したタイプ58装備した。このエンジンは、シリンダーブロックシリンダーヘッドの間にパッキングピースを挟むことで容易に排気量変えられるように設計されており、65年シーズン途中に1.15リッターエンジンも登場した。1.3リッターエンジンは130hpを発揮しサルト・サーキットのロングストレート、ユノディエールで250km/hオーバー記録した。 M65は1965年世界スポーツカー選手権WSC)第7戦 タルガ・フローリオデビュー第12戦 ル・マンには3台のM64の他M63、A110とともに1.3リッター仕様エンジン搭載の1台がエントリーしたタルガ・フローリオ続きリタイア終わった。しかし、その後第13戦 ランス12時間でクラス優勝果たし、小排気量車で争われた第18ニュルブルクリンク500では総合優勝飾った

※この「M65」の解説は、「アルピーヌ・A210」の解説の一部です。
「M65」を含む「アルピーヌ・A210」の記事については、「アルピーヌ・A210」の概要を参照ください。

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