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M‐84

分子式C11H7NO5
慣用名M-84、4-[(2,5-Dihydro-2,5-dioxo-1H-pyrrol)-1-yl]-2-hydroxybenzoic acid、2-Hydroxy-4-(2,5-dioxo-3-pyrroline-1-yl)benzoic acid、p-(Maleimide-N-yl)-o-hydroxybenzoic acid、N-(4-カルボキシ-3-ヒドロキシフェニル)マレイミド、N-(4-Carboxy-3-hydroxyphenyl)maleimide
体系名:4-[(2,5-ジヒドロ-2,5-ジオキソ-1H-ピロール)-1-イル]-2-ヒドロキシ安息香酸、2-ヒドロキシ-4-(2,5-ジオキソ-3-ピロリン-1-イル)安息香酸、p-(マレインイミド-N-イル)-o-ヒドロキシ安息香酸



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M-84

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/12 16:14 UTC 版)

M-84
スロヴェニアにおけるユーゴスラビアのM-84
スロヴェニアにおけるユーゴスラビア軍のM-84
性能諸元
全長 9.53 m
全幅 3.57 m
全高 2.19 m
重量 48 t
懸架方式 トーションバー方式
速度 65 km/h
行動距離 500 - 700 km
主砲 125mm滑腔砲 2A46
副武装 12.7mm機関銃 M87
7.62mm機関銃 M86
装甲 560 mm
エンジン ディーゼルエンジン V-46TK
1000馬力
乗員 3 名
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M-84(セルビア語:М-84クロアチア語:M-84)は、ユーゴスラビア1980年代に開発された第三世代主力戦車である。ソ連で開発されたT-72Mが元となっている。

概要

外見上は、砲塔上部に付く筒状の環境センサーが特徴である。M-84はユーゴスラビア人民軍に採用され、1984年から部隊配備が行われた。

ユーゴスラビア紛争などでは、分裂した各共和国に使用された。現在は、クロアチアスロヴェニアセルビアボスニア・ヘルツェゴヴィナスルプスカ共和国で使用されている。また、一部の国ではM-84の近代化改修や発展型の開発が行われている。

この他、中東方面へも輸出された。湾岸戦争においては戦前に発注されていた発展型のM-84ABがサウジアラビアに逃れたクウェート軍に配備された。湾岸戦争前にも一部が到着済みであったが、進攻したイラク軍により破壊された。新たに供給されたM-84ABは、本国奪還のためイラク軍と戦った。のちに、イラク戦争後の新生イラク軍にも配備されている。リビアシリアにも輸出される予定であったが、実現しなかった。

派生型

M-84
基本型。ソ連で開発されたT-72の輸出型T-72Mをもとにした発展型。
M-84A
発展型。
M-84AB
コンピューター制御式のSUV-M-84射撃管制装置を搭載する発展型。DNNS-2昼夜間ガンサイト、新型の各種ペリスコープ、新型の通信装置、ジャイロコンパスなどを装備している。クウェートに輸出された。
M-84ABN
M-84ABに地上ナビゲーターを搭載した発展型。
M-84ABK
指揮戦車型。指揮系統のための機器、地上ナビゲーター、能力の高い交信システムを搭載する。
M-84AB1
セルビア・モンテネグロ2005年に発表されたM-84ABの発展型。
M-84A4スナイペル / M-84A4 Snajper
クロアチアで開発されたM-84AおよびM-84ABの発展型。たんにM-84A4とも呼ばれる。SCS-84昼夜間ガンサイト、DBR-84弾道計算機、新しい俯仰・旋回装置を搭載する。
M-84ABI
装甲回収車型。
M-95デグマン / M-95 Degman
クロアチアで開発されたT-84A/ABの発展型。
M-95コブラ / M-95 Kobra
クロアチアで開発されたT-84A4の発展型。
M-2001
セルビア・モンテネグロで2004年に発表されたM-84の発展型。ロシアT-90Sに準じた装備を持ち、新しい射撃管制装置、コンタークト5爆発反応装甲9M119Mレフレークス砲身発射型対戦車ミサイル、アガヴァ2温度サイト、TShU-1-7シュトーラ1防御システムを搭載している。

運用国

セルビアの旗 セルビア
陸軍 - 212輌
クロアチアの旗 クロアチア
陸軍 - 40輌
スロベニアの旗 スロベニア
陸軍 - 54輌
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ
ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦軍 - 82輌
イラクの旗 イラク
陸軍
クウェートの旗 クウェート
陸軍 - 125輌



M84

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/20 15:56 UTC 版)

M84
Messier84.jpg
星座 おとめ座
観測データ
種別 レンズ状銀河
赤経 (RA, α) 12h25.1m (J2000.0)
赤緯 (Dec, δ) +12° 53' (J2000.0)
距離 6000万 光年
視等級 9.3
視直径 6.5'x5.6'
物理的性質
直径 _ 光年
絶対等級 _
特性 _
その他の名称 NGC 4374
Virgo constellation map.png

M84(NGC4374)はおとめ座にあるレンズ状銀河である。

1781年メシエによって発見された。メシエは「M84は星のない星雲で、中心部はかなり明るく、やや星雲状物質にとりかこまれている。明るさや外観はM59M60に似ている」としている。彼は、同一夜に一気におとめ座銀河団の銀河7つを発見して、メシエカタログに加えた。ジョン・ハーシェル1868年のカタログに「非常に明るく、かなり大きい。丸く中央は急に明るくなっている。どうやら分離できる」とした。ダレストは「中心部がよく輝く。円形。中心部が次第に明るくなっている。最小限直径3'。核は10~13等星に匹敵する。星団に密接して小さな青白い小星雲が南に後続する」と記している。

口径5cmの望遠鏡で実に微かに見えたとする報告があるが一般には難しい。口径10cmの望遠鏡では隣のM86と共に見える。いずれも楕円に見えるが、M86の方がより楕円に見える。またM84の方が明るく小さく見える。口径20cmでは存在がはっきりと分かり、2つの銀河の他にNGC4388、NGC4435、NGC4438などの暗い銀河も見え始める。口径30cmではさらにNGC4402、NGC4387、NGC4388などの銀河が見えてくる。このようにM84とM86の周辺を大口径の望遠鏡で低倍率で眺めると、数多くの銀河が集中していることが分かる。この領域からNGC4435、NGC4438、NGC4461、NGC4473、NGC4477、NGC4459、NGC4474、M88までは銀河が一連の流れを作っているように見え、これはマルカリアンチェーン(マルカリアンの銀河鎖)とも呼ばれている。

M84の中心には小さなジェットが出ている。1997年ハッブル宇宙望遠鏡がこれを観察した。M84の中心には太陽の3億倍もの巨大ブラックホールがあるとされている。

参考文献

  • 中野繁 星雲星団の観測 恒星社、1978年
  • 浅田英夫 星雲星団ウォッチング 地人書館、1996年
  • ニュートン別冊 メシエ天体のすべて、2007年






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