Lexとは? わかりやすく解説

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.lex

読み方レックス

.lexとは、GNUプロジェクトによって開発されている字句解析プログラムである「Flex」のソースファイルに付く拡張子のことである。


【ストレーキ】(すとれーき)

Leading Edge eXtension(LEX).
航空機胴体機首側面設けられ張り出しのこと。
高い迎え角をとった時、ここから渦流発生させることにより、主翼失速遅らせる働きを得る。
また、この渦流垂直尾翼にも影響して迎え角が高い状態での方向安定性高め効果もある。
F/A-18やF-16で採用され形状として有名。

AV-8B 等では LERX (Leading Edge Root eXtension) と呼ばれる小型のストレーキが採用されている。


Lex

名前 レックス

Lex

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 14:41 UTC 版)

Lex(レック、レックス)は、1975年にエリック・シュミットマイク・レスク英語版によって開発された、レキシカルアナライザ(字句解析プログラム、字句解析器)を生成するプログラムである。unixにおける標準のレキシカルアナライザとなっており、POSIX標準ともなっている。コンパイラの作成のためにパーサジェネレータyaccとともに使用されることも多い。


  1. ^ POSIX 1003.1-2008 - IEEE(有料)
  2. ^ Theory of Compilation -- JLex, CUP tools --(PDF) - by Haifa Univ. Bilal Saleh
  3. ^ Flex The Lexical Scanner Generator - G. T. Nicol(日本語訳)


「Lex」の続きの解説一覧

LE-9

(Lex から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 00:39 UTC 版)

LE-9は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が三菱重工業IHIと共に開発したH3ロケットの第1段用液体燃料ロケットエンジンで、世界初の第1段用の大推力エキスパンダーブリードサイクルエンジン[1]。燃料に液体水素、酸化剤に液体酸素を使用し、H3ではペイロードの重量や投入軌道に合わせてLE-9を2基又は3基にクラスター化して用いる[2]。「キー技術関連事業者」として三菱重工業がエンジンシステムを、IHIがターボポンプの開発を担当している[3]


注釈

  1. ^ MB-XX実証エンジンの燃焼器と液体酸素ターボポンプは三菱重工、液体水素ターボポンプはプラット・アンド・ホイットニー・ロケットダインが担当した[8]

出典

  1. ^ 松浦晋也 (2021年2月2日). “H3ロケットの主エンジン「LE-9」熱効率向上で世界初に挑戦”. 日経ビジネス. 2022年2月23日閲覧。
  2. ^ H3ロケットの開発状況について” (PDF). 文部科学省 宇宙開発利用部会 (2016年2月2日). 2016年2月24日閲覧。
  3. ^ a b 2020年:H3ロケットの目指す姿” (PDF). JAXA (2015年7月8日). 2016年2月24日閲覧。
  4. ^ JAXA's No.062” (PDF). JAXA (2015年10月). 2018年10月22日閲覧。
  5. ^ 鳥嶋真也 (2020年9月24日). “H3ロケット開発を襲った“魔物”とは?、エンジンに見つかった技術的課題 1/2”. マイナビニュース. https://news.mynavi.jp/article/20200924-1332582/ 
  6. ^ “魔物”のロケットエンジン、LE-9開発に挑む H3プロジェクトマネージャー、JAXAの岡田匡史氏に聞く(その2)”. 日経BP社 (2015年10月5日). 2016年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月24日閲覧。
  7. ^ 三菱重工|MB-XX”. 2016年2月24日閲覧。
  8. ^ ロケット用上段エンジンMB-XXの実証エンジン燃焼試験に成功” (2005年9月16日). 2016年5月29日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ 姿を現した次世代の大型ロケットエンジン「LE-9」 第2回 2020年の打ち上げに向けたスケジュール”. マイナビニュース (2017年11月27日). 2019年12月25日閲覧。
  10. ^ a b 宇宙航空研究開発機構,宇宙輸送ミッション本部,LE-X(国立国会図書館アーカイブ)”. 2016年2月24日閲覧。
  11. ^ a b 三菱重工技報,第48巻第4号「LE-Xエンジン開発へ向けた取り組み」” (PDF). 2016年2月24日閲覧。
  12. ^ IHI技報,第49巻第3号「LE-Xエンジン用ターボポンプの研究」” (PDF). 2016年2月24日閲覧。
  13. ^ 三菱重工技報,第55巻第2号「H3 ロケット1段用LE-9 エンジンの燃焼安定性予測技術及び対策技術開発」” (PDF). 三菱重工 (2018年). 2019年11月30日閲覧。
  14. ^ H3ロケットの開発状況について” (PDF). JAXA (2019年12月10日). 2020年3月26日閲覧。
  15. ^ (日本語) 2020年2月13日に行われたH3ロケットの大型エンジン「LE-9」3基による燃焼試験(BFT)の様子 (C)JAXA, https://www.youtube.com/watch?v=aq-S5DzVKbc 2020年3月26日閲覧。 
  16. ^ 第8回 第1段厚肉タンクステージ燃焼試験結果|H3|ロケット|JAXA 第一宇宙技術部門 ロケットナビゲーター”. www.rocket.jaxa.jp. 2020年3月26日閲覧。
  17. ^ “LE-9エンジン×3基の燃焼試験が初公開、H3ロケットのBFTは全て無事に完了!”. マイナビニュース. (2020年2月19日). https://news.mynavi.jp/techplus/article/20200219-977534/ 
  18. ^ (日本語) 【録画】LE-9エンジンの開発状況について, https://www.youtube.com/watch?v=_fz5MB1X0TE 2021年4月17日閲覧。 
  19. ^ 日本放送協会. “日本の主力ロケットH3 打ち上げ1年延期し来年度に JAXA”. NHKニュース. 2020年9月11日閲覧。
  20. ^ JAXA、H3ロケットの開発計画を見直し - LE-9エンジンに技術的課題を確認”. マイナビニュース. 2020年9月14日閲覧。
  21. ^ “H3ロケット開発を襲った“魔物”とは?、エンジンに見つかった技術的課題 2/2”. マイナビニュース. (2020年9月24日). https://news.mynavi.jp/techplus/article/20200924-1332582/2 
  22. ^ H3ロケットの試験機1号機の打上げについて”. 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2022年1月21日). 2022年1月21日閲覧。
  23. ^ 日本放送協会. “JAXA 日本の新たな主力ロケット「H3」の打ち上げ延期 正式発表”. NHKニュース. 2022年1月22日閲覧。
  24. ^ H3ロケット、2022年度内の打ち上げ目指す。対策案を並行開発し、延期の原因となった振動問題を解決【宇宙ビジネスニュース】 宙畑 2022年9月5日
  25. ^ 「困難は技術を飛躍させる」—H3ロケット、2022年度打ち上げへ正念場 三菱電機 2022年9月22日
  26. ^ 新型ロケット「H3」 発射地点でメインエンジン燃焼試験 鹿児島”. 日本放送協会 (2022年11月7日). 2022年11月8日閲覧。
  27. ^ JAXA | H3ロケット試験機1号機による先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)の打上げについて”. JAXA | 宇宙航空研究開発機構 (2022年12月23日). 2022年12月25日閲覧。
  28. ^ H3ロケット用LE-9認定型エンジン燃焼試験の実施について|LE-9|エンジン|ロケット|JAXA 宇宙輸送技術部門”. www.rocket.jaxa.jp. 2024年3月1日閲覧。
  29. ^ 株式会社インプレス (2024年2月16日). “H3ロケット2号機打ち上げ成功 基幹ロケットの意義とこれから”. Impress Watch. 2024年3月1日閲覧。
  30. ^ H3ロケット基本設計結果について” (PDF). JAXA (2016年6月14日). 2016年6月21日閲覧。


「LE-9」の続きの解説一覧

LEX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/28 05:56 UTC 版)

LEX

関連項目



lex

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/01 09:34 UTC 版)

lex(レック、レックス)はレキシカルアナライザ(字句解析プログラム、字句解析器)を生成するプログラムである。パーサジェネレータyaccとともに使用されることが多い。lexはエリック・シュミットとマイク・レスクによって書かれunixにおける標準のレキシカルアナライザとなっており、POSIX標準ともなっている。lexと同等の機能を有し性能が改善されているflexがある。




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