LOIとは? わかりやすく解説

エル‐オー‐アイ【LOI】

読み方:えるおーあい

letter of intent》⇒レターオブインテント


LOI

読み方エル・オー・アイ
英文正式名Letter of Intent
日本名(略称):レター・オブ・インテント

IMFとのプログラム締結又はプログラムレビュー実施に先だって加盟国がIMFと交わす政策に関する合意文書

※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。

レター・オブ・インテント

読み方れたー おぶ いんてんと
【英】: letter of intent
略語: LOI

契約基本的内容明らかにし、それから逸脱することなく契約調印する旨の意思表明する書面letter of intent という。
letter of intent という用語は法律用語として特に固まっているわけではなく実務上の呼び名であり、その種類内容ともに極めて多岐にわたるletter of intent はそれ自体極めて実務的作成される文書であるため、形式一定していないが、大別すると、(1) 関係当事者署名のうえ事項相互に確認するもの、(2) 一方当事者相手当事者送付しておくだけのもの、(3) 中間的なものとして letter 形式相手方counter sign求めるもの、がある。
また内容重要性の点で、(1) 基本的事項のみに合意したことを示すもの、(2) letter of intent のなかか添付書類中には完成した内容盛り込み署名すれば契約書になるもの、がある。このような相違letter of intentどのような事情の下で作成されたかにより生じるものである
letter of intent巡って問題となるのは、当該文書法律的に拘束力または強制力を持つものであるか否かであるが、これについては文書の内容規定仕方で決まるもので、表題letter of intent, heads of agreement など)によって決まるものではない。すなわち、letter of intent という表題をつけていても、内容書き方によっては契約締結されたと判断される場合ありうる。したがってletter of intent契約同等拘束力持たせたい場合その旨を、また持たせたない場合にはその旨明確にしておく必要がある

Loi

名前 ロイ

LOI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 03:30 UTC 版)

LOI

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「LOI」の関連用語

LOIのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



LOIのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2024 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのLOI (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS