IT用語辞典バイナリ |
L2スイッチ
別名:レイヤー2スイッチ
【英】layer 2 switch
L2スイッチとは、ネットワークを中継する機器のひとつで、パケットに宛先情報として含まれるMAC(Media Access Control)アドレスで中継先を判断し、中継動作を行うスイッチのことである。
宛先MACアドレスでパケットの届け先を判断するという動作はLAN(Ethenet)の動作原理にならったものであり、LANはOSI参照モデルにおけるレイヤー2(データリンク層)に属するので、L(layer)2スイッチと呼ばれる。なお、L2スイッチの語は、おおむねTCP/IPなどのIPプロトコルなどが属するL3スイッチに対応する用語として用いられる。TCPやIP、HTTPなどのプロトコルは、レイヤー3(ネットワーク層)以上に位置しているため、L2スイッチがこうしたプロトコルの違いに左右されることはない。
また、スイッチングハブは、動作原理から見ればL2スイッチと同じであり、これは小型で安価なL2スイッチとみなされるべきであるかもしれないが、しかしL2スイッチの語はおおむねスイッチングハブを除き、比較的大型の機種を指して用いられる場合が多い。
ウィキペディア |
スイッチングハブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/21 17:04 UTC 版)
(L2スイッチ から転送)
スイッチングハブ (switching hub) とは、ネットワークスイッチ(ないし単にスイッチ)とも呼ばれ、ネットワークにおいて中継をおこなう機器(ハブ)の一種である。ブリッジと同等の機能がある。従来のリピータハブは、受信したデータ全てを接続された機器に同じように送信してしまうため、機器は自分と関係ないデータも受信してしまう、また意味のない転送によってネットワークの効率やパフォーマンスを悪化させるうえ、他の機器のデータも受信できてしまうためセキュリティ面の問題などもあった。しかしスイッチングハブではデータの送り先を解析し、機器に関係あるデータだけを送信するため、上記のようなパフォーマンス悪化やセキュリティの問題が発生しない。 レイヤ2スイッチ'(L2スイッチ)、LANスイッチとも言う。ブリッジが2ポート製品から多ポート製品となっていく過程で、従来のリピータと同等の専用機器として定着したものである。また、ブロードキャストドメインの分割などのためにVLANに対応したものもある。その分スイッチングの為のハードウェア機構が複雑になりコストは割高になる。
- 1 スイッチングハブとは
- 2 スイッチングハブの概要
- 3 関連項目
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