JITコンパイラ
【英】Just-in-time Compiler
JITコンパイラとは、プログラムの実行時に、あらかじめ用意された(実行環境に依存しない汎用的な)中間コードを、プログラムの実行時点でプロセッサが実行可能な機械語(ネイティブコード)にコンパイルすることである。
JITコンパイラはJava、Microsoft .NETなどで採用されている技術である。
Javeの登場当初は、BASICのようなインタプリタ方式で実行されていたが、現在ではJITコンパイラの方が主流となっている。実行を要求されてから実行開始までの時間はかかるが、コンパイル後の実行速度は高速化されるというメリットがある。
実行時コンパイラ
(JITコンパイラ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 08:26 UTC 版)
実行時コンパイラ(じっこうじコンパイラ、just-in-time compiler、JITコンパイラ)とは、ソフトウェアの実行時にソースコードをコンパイルするコンパイラのこと。通常のコンパイラはコンパイルを実行前に事前に行い、これをJITと対比して事前コンパイラ (ahead-of-timeコンパイラ、AOTコンパイラ)と呼ぶ。
- 1 実行時コンパイラとは
- 2 実行時コンパイラの概要
- 3 概要
- 4 応用
- 5 外部リンク
JITコンパイラと同じ種類の言葉
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