IrDA Controlとは? わかりやすく解説

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IrDA Control

読み方アイアールディーエーコントロール
別名:IrBus

IrDA Controlとは、近距離間の赤外線通信技術であるIrDA規格一種で、通信距離延長双方向通信可能にした規格のことである。1998年2月策定された。

従来IrDA規格では、通信可能距離が最大1メートルであったに対して、IrDA Controlでは約8メートル赤外線通信を行うことが可能となっている。また、従来1つホストにつき1台のデバイスへ、片方向の通信のみ行うことができたのに対して、IrDA Controlでは最大8台のデバイス同時に接続し双方向通信を行うことが可能となっている。これによって、IrDA Controlを通じて1台のパソコン複数台の周辺機器接続するともできるようになった。なお、IrDA Controlの通信速度は75kbpsとなっている。

IrDA Controlは、MicrosoftHewlett-PackardIntelシャープの4社によって「IrBus」として共同開発された。後にIrDA規格として認定される際に「IrDA Control」と改称されている。


参照リンク
IrDA - (英文
An Introduction to IrDA Control - (PDF形式
Implementing an IrDA Control Peripheral - (PDF形式
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