Interlaceとは? わかりやすく解説

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インターレース【interlace】

読み方:いんたーれーす

テレビディスプレーなどの表示や、デジタルカメラ受光素子読み取りにおいて、左右走査を上から下へ1本おきに行うこと。飛び越し走査。インターレーススキャン。→プログレッシブ【二】


インタレース (Interlace)

1回画面表示を、走査線奇数段目と偶数段目の2回に分けて行う方式飛び越し走査とも呼ばれ現在までほとんどのアナログテレビ放送採用されている。画面半分情報交互に表示するためチラつきが目立つ場合もある。

インターレース

【英】interlace

インターレースとは、(1)インターネット用いられる画像表示形式、あるいは(2)テレビディスプレイ表示で、左右走査を上から下へ一本おきに行うことである。

(1)

インターレースとは、主にインターネット用いられる画像表示形式一種である。ページダウンロードする際に、はじめにデータ間引きしたキメの粗い画像読み込まれ徐々に精細鮮明な画像になって行くような表示形式を指す。画像容量大きくて回線速度遅かったとしても、比較早い段階から画像全体像把握することができるという利点がある。


(2)

テレビディスプレイ表示で、左右走査を上から下へ一本おきに行うことである。「飛び越し走査」と呼ばれることも或る。インターレースは、点の集合によって図形を表すラスタスキャンディスプレイ用いられる画像表示形式一つであり、通常走査線一本おきに1枚画像を2回にわけて出力するインターレース方式では、画面表示回路同期周波数低くできるので、回路設計簡単になる一般のテレビモニタは、画面の「ちらつき」を抑え解像度上げるために、インターレース方式採用されている。

一方パソコンディスプレイでは、ノンインターレース呼ばれる出力方式採用されている。通常パソコンディスプレイでは、描画速度上げるために、同期周波数の高い画面表示回路使っており、一枚画像走査線が上から順に一度出力されるノンインターレース使われることが多い。特に、コンピュータのディスプレイは、静止画文字表示することが多くインターレース方式だとちらつきやにじみが生じるため、ほとんどはノンインターレース方式である。ノンインターレースプログレッシブ呼ばれることもある。

なお、パソコンの場合同時発色する色数擬似的増やすために、2枚画像交互に表示させることをインターレースモードと呼ぶことがある

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