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Intel 8086

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/26 12:06 UTC 版)

Intel 8086(インテル8086)はインテルが開発した16ビット マイクロプロセッサ(CPU)。x86(80x86)アーキテクチャの最初のマイクロプロセッサで、1978年に発表された。

日本電気PC-9801などパーソナルコンピュータに広く採用された。対応するオペレーティングシステムに、MS-DOS、PC-DOS、CP/M-86があった。

シリーズには、外部データバスを8ビットにした低価格版の8088があり、初代のIBM PCにも採用された。協調して働くように準備されていた数値演算コプロセッサ8087があった。また、使われる機会は少なかったが、8089というI/Oプロセッサも存在した。

当時ライバルとされた製品には、モトローラ68000系プロセッサがある[1]




  1. ^ MC68000は8086よりも2年遅く登場し2倍以上のトランジスタを使っており、本来は同じ土俵で比べられるものではないが、しばしばライバル視される。
  2. ^ 詳細はQDOS#PC-DOS の誕生及びCP/M-86も参照のこと。
  3. ^ 参考までに、初代IBM PCはRAM 64KB(16KBモデルもあったが売れず)、初代NEC PC-9801はRAM 128KBだった。
  4. ^ モトローラは互換性より性能を重視した結果、MC6800シリーズとMC68000シリーズの構成を大きく切り替えた結果、アーキテクチャ的には優れたプロセッサとなったが、最終的にはx86アーキテクチャに敗れている。
  5. ^ ティム ジャクソン著 翔泳社刊 「インサイド インテル」より。
  6. ^ 沖電気製MSM80C86A-10(10MHz版)は1:1になっているなど、セカンドソースのメーカやクロック周波数によっては異なる場合もある。なお、インテルのi8086-1(10MHz版)では1:2である。


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