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いすゞ自動車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/20 08:48 UTC 版)
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いすゞ自動車本社
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| 種類 | 株式会社 | |||
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| 市場情報 |
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| 略称 | いすゞ | |||
| 本社所在地 | 〒140-8722 東京都品川区南大井六丁目26番1号 大森ベルポートA館 |
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| 設立 | 1916年(東京石川島造船所自動車部門として) 1937年4月9日(東京自動車工業として) |
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| 業種 | 輸送用機器 | |||
| 事業内容 | 自動車及び部品・産業用エンジンの製造、販売 (現行車種を参照) |
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| 代表者 | 細井 行(取締役社長) | |||
| 資本金 | 406億4,485万7千円 (2008年3月31日現在) |
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| 売上高 | 連結:1兆9,248億3,300万円 単独:1兆273億4,900万円 (2008年3月期) |
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| 総資産 | 連結:1兆2,459億4,700万円 単独:8,863億9,000万円 (2008年3月期) |
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| 従業員数 | 連結:23,712人 単独:7,785人 (2008年3月31日現在) |
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| 決算期 | 毎年3月31日 | |||
| 主要株主 | 三菱商事 9.22% 伊藤忠商事 7.67% トヨタ自動車 5.89% |
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| 主要子会社 | いすゞ自動車販売株式会社 ジェイ・バス株式会社 自動車部品工業株式会社 アイメタルテクノロジー株式会社 いすゞライネックス株式会社 いすゞマリン製造株式会社 |
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| 外部リンク | www.isuzu.co.jp | |||
いすゞ自動車株式会社(いすずじどうしゃ、英称:Isuzu Motors Limited)は、主にトラック・バスの商用車を製造する日本の自動車メーカーである。ゼネラルモーターズの関連会社だったが、2006年4月に資本関係を解消した。
目次 |
概要
日本国内の自動車メーカーの中で最も古い歴史を持つ企業のひとつであり、自動車・船舶・産業用ディーゼルエンジン技術を得意とする。
「いすず」ではなく、「いすゞ」が正式名称である。これは、書家・永坂石埭の書風で石埭流と呼ばれるものである。中国語圏は、「五十铃」という漢字で表記する。「いすゞ」の文字を五十鈴川の12のさざなみで囲んだ初代社章デザインは、日本最初の図案屋と言われている「銀座・島丹誠道」の島欣一。[1]
「いすゞ」の名は伊勢神宮(三重県伊勢市)の境内に沿って流れ、神宮における潔斎の場ともなる五十鈴川に由来する。元は商工省標準形式自動車として、前身となったメーカー各社と当時の鉄道省によって1933年(昭和8年)に共同開発された大型自動車(のちのいすゞ・TX・BX系各車の原型)に、1934年に付けられた名前である。以後、企業合併や社名変更などの変遷を経ながら、太平洋戦争直前から戦時中にかけ、大型車両とこれに搭載する高速ディーゼルエンジンの分野で、国策企業として開発をリードした。
太平洋戦争後はトラック・バスなど、大型ディーゼル車両の生産で日本を代表するメーカーとなる一方、1953年以降はイギリス車、ヒルマンのノックダウンで乗用車生産にも進出し、総合自動車メーカーを目指した。かつてはトヨタ自動車、日産自動車とともに日本自動車業界の御三家とも言われていたが[2]、乗用車部門は長らく不振であり、1990年代より経営危機に陥りリストラを繰り返すようになった。
1993年には乗用車(SUVを除く)の自社開発・生産から撤退し、日本国内では本田技研工業などからOEM供給を受けて販売を続けた。その後もビッグホーンやウィザードなどの自社製SUVの販売は続けられたが、2002年9月には日本国内での乗用車・SUV販売を打ち切り、乗用車事業から撤退した(ただし、現在販売中のコモは乗用車登録が可能である)。
また、関連企業との合併による拠点の集約など、極めて大規模な人員削減などを行った。株価が一時、自動車メーカーとしては最低の31円まで落ち込むなど、事態は極めて深刻であったが、みずほ銀行やゼネラルモーターズ(GM)の大掛かりな支援もあり、現在では再建を成し遂げている。
いすゞの復活は単なるリストラだけでなく、ディーゼル自動車の排気ガス規制強化(いわゆるNOx規制など)を発端とする、商用車(トラックやバスなど)の買い換え特需によるところが大きい。
アメリカ合衆国ではGMからSUVとピックアップトラックのOEM供給を受けて販売を続けていたが、これも2009年1月31日を持って販売を終了した(なお、販売ディーラーは既存ユーザーのためのアフターケア・サポート事業の為にのみ存続していくことになる)。現在は東南アジアや南アフリカなどでSUVの販売が行われている。
2006年4月にGMとの資本関係を解消し、その後が注目されていたが、同年11月7日にトヨタ自動車と資本・業務提携を行うことが発表された。既にトヨタグループの日野自動車とはバス事業の統合(ジェイ・バス株式会社発足)を行っており、今後はトラック部門での連携強化の可能性も考えられる。また、乗用車用ディーゼルエンジンやSUV(いすゞからビッグホーン→ホライゾンとミュー→ジャズ)、ミニバン(ホンダからオデッセイ→オアシス)の供給では本田技研工業と相互協力関係があった。そのため、1993年の小型乗用車の自社生産中止後、2002年に自社生産されていたSUVを含む乗用車の販売事業から撤退するまで、ホンダからのOEM供給を受けていた。
沿革
- 1929年(昭和4) 株式会社東京石川島造船所(1893年(明治26)設立 石川島播磨重工業を経て現在はIHI)の自動車部門が、株式会社石川島自動車製造所として独立する(いすゞ自動車ホームページによれば1916年創業とある[3])。
- 1933年(昭和8) ダット自動車製造株式会社と合併して自動車工業株式会社となる
- 1934年(昭和9) 鶴見工場(旧鶴見製造所・自動車工業株式会社)稼働。
- 1937年(昭和12) 東京瓦斯電気工業株式会社と合併して東京自動車工業株式会社となる
- 1938年(昭和13) 川崎工場(旧川崎製造所)稼働。
- 1941年(昭和16) ヂーゼル自動車工業株式会社と改称
- 1942年(昭和17) ヂーゼル自動車工業から日野製造所を分離し、日野重工業株式会社(現在の日野自動車)を設立。
- 1949年(昭和24) いすゞ自動車株式会社と改称。最初の日本国外輸出先として香港へ進出。
- 1950年(昭和25) タイへの輸出開始。
- 1952年(昭和27) 台湾への輸出開始。
- 1953年(昭和28) 英国・ルーツ・グループと提携し、乗用車「ヒルマン・ミンクス」をノックダウン生産する。
- 1961年(昭和36) 藤沢工場(旧藤沢製造所)稼働。
- 1971年(昭和46) 米国・ゼネラルモーターズ(GM)と資本提携(伊藤忠商事の仲介による)。
- 1972年(昭和47) 栃木工場(旧栃木製造所)稼働。
- 1974年(昭和49) 1社提供ラジオ番組「いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜」(TBSラジオ制作)放送開始。
- 1985年(昭和60) 日本初の自動車メーカーとして、中国・四川省重慶市で小型トラック (エルフ)の現地生産を慶鈴汽車との間で開始。
- 1988年(昭和63) 鶴見工場(旧鶴見製造所)、川崎工場(旧川崎製造所)へ統合。
- 1989年(平成1) オーストラリアに商用車の輸入、組立、販売会社、現在の「いすゞ オーストラリア」を設立。
- 1991年(平成3) 当時、乗用車の特殊仕様車などで協力関係にあった英国のロータスカーズの関連会社であるF1参戦チームチーム・ロータスと共同で、V12エンジンのテストをロータス 102Cに搭載してシルバーストンで行い、高い評価を得た。この計画は、あくまでいすゞ自身のガソリンエンジン開発技術がどこまで通用するかということを示すために行われたデモンストレーションであり、レースに出場することは考えられてなかった[4]。当初はベンチテストで終了する予定だったが、ロータスカーズの協力を得て(この時期、ロータスカーズはいすゞと同じくGM傘下であり、自社のFFエラン (2代目)用として、いすゞからパワートレイン(エンジン+トランスミッション)の供給を受ける契約を行っている)テスト走行までこぎつけた。
詳細は「いすゞ・P799WE」を参照
- 1993年(平成5) 小型乗用車の自社開発・製造を中止。ホンダなど他社からのOEM供給のみとなり、商用車、SUVの製造販売などに経営資源の集中を図る。
- 1994年(平成6) 車体工業(株)との合併により、「いすゞ自動車大和工場」誕生。
- 1997年(平成9)
- 1999年(平成11) 神奈川県大和市下鶴間の大和工場(旧車体工業)を閉鎖。トラック運転台製造を藤沢工場に集約。
- 2001年(平成13) 1社提供ラジオ番組「いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜」放送終了
- 2002年(平成14)
- また、この年限りで活動休止が決まっていた野球部が第73回都市対抗野球で初優勝を果たす。
- 2003年(平成15)10月 合理化のため、日野自動車とバス部門を経営統合し、ジェイ・バスを設立。
- 2004年(平成16)5月 「5代目エルフ」を改良販売開始(マイナーチェンジ)。
- 2005年(平成17)
- 2006年(平成18)
- 2007年(平成19)
- 2010年(平成22) 国内年間トラック販売台数(大、中型の合計)で日野自動車を抜き初めて首位に立った。
- ^ 本間 之英,『有名企業社名とマークの秘密』,学習研究社 ISBN 9784054037090
- ^ 石川 和男,『自動車のマーケティング・チャネル戦略史』,芙蓉書房出版 ISBN 9784829504499
- ^ http://www.isuzu.co.jp/company/aboutus/history.html
- ^ 『Racing On 2009年4月号』 三栄書房、2009年、P.37-P39。ISBN 9784910096810499。
- ^ http://www.isuzu.co.jp/cv/cost/mimamori/index.html みまもりくんオンラインサービスweb
- 1 いすゞ自動車の概要
- 2 キャッチフレーズ
- 3 過去の取り扱い車種
- 4 関連技術
- 5 関連項目
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