アイ‐シー‐ピー‐オー【ICPO】
読み方:あいしーぴーおー
国際刑事警察機構
(ICPO から転送)
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国際刑事警察機構(こくさいけいじけいさつきこう、英: International Criminal Police Organization(略称:ICPO)、仏: Organisation internationale de police criminelle(略称:OIPC))は、国際犯罪の防止を目的として世界各国の警察機関により組織された国際組織である。日本国内では頭文字「ICPO(アイシーピーオー)」の略称で呼ばれることが多いが、海外ではインターポール(INTERPOL[注釈 1][注釈 2][注釈 3])の名称で呼ばれることが多い[要出典]。2017年時点の加盟する国・地域は195カ国を数え[1]、国際連合に次ぐ[2]。
注釈
- ^ ラジオテレタイプの宛先略号(telegraphic address)より
- ^ アメリカ英語発音:[ˈɪntərpɔːl] インターポール、[ˈɪntərpɑːl] インターパール
- ^ フランス語発音: [ɛ̃tɛʁpɔl] アンテルポール
出典
- ^ a b “インターポール、パレスチナの加盟承認=友好関係・中国開催の総会”. 時事通信. (2017年9月27日) 2017年9月27日閲覧。
- ^ a b c d e 2014国際刑事警察機構,警察庁資料
- ^ a b 2004年(平成16年)3月14日『官報』資料版No.2357「知っておきたい国際・外交キーワード」
- ^ 準国家中央事務局設置地域
- ^ “サイバー国際捜査機関トップに日本人”. 読売新聞. (2013年1月6日) 2014年1月8日閲覧。
- ^ A国で「テロリスト」と認定された犯人が、対立するB国では「迫害されている政治犯」と認定され庇護の対象になる、という状況さえ起きているのが実情。
- ^ a b c d ICPOの沿革,警察庁資料
- ^ 1965年(昭和40年)9月22日『官報』資料版No.388「閣議決定等事項の解説」
- ^ “台湾の参加認めなかったICPO、総裁に中国の孟氏を選出”. 産経ニュース. (2016年11月10日) 2016年11月14日閲覧。
- ^ “台湾、ICPO総会に参加できず 中国から圧力か”. 日本経済新聞. (2016年11月5日) 2016年11月14日閲覧。
- ^ “インターポール総裁の失踪劇 人権団体「暴政下、誰も安全ではない」”. 大紀元. (2018年10月11日) 2018年10月21日閲覧。
- ^ 袁紅冰︰今日的西藏 就是明日的台灣Archived 2013-10-30 at the Wayback Machine., 《自由時報》, 2013-10-24
- ^ 袁红冰; 安乐业 (2013) (中国語). 《殺佛——十世班禪大師蒙難真相》. 亞太政治哲學出版. ISBN 978-986-89718-3-7
- ^ 巴卓法師談逝世25週年的十世班禪喇嘛,《國際西藏郵報》,2014-1-29
- ^ “Red alert: Doubts linger over Interpol’s Chinese boss ahead of Beijing meet”. サウスチャイナ・モーニング・ポスト (2017年7月16日). 2019年4月9日閲覧。
- ^ “インターポール総裁に初の中国人 人権団体は「悪用」懸念”. 読売新聞. (2013年1月6日) 2014年1月8日閲覧。
- ^ “インターポール総裁に初の中国人、「世界の治安維持に全力」”. CNN. (2016年11月11日) 2016年11月14日閲覧。
- ^ “中国高官が総裁のインターポール「共産党に操られている」=米VOA”. 大紀元. (2018年5月8日) 2014年1月8日閲覧。
- ^ “インターポールも陥落、国際機関を囲い込む中国の思惑”. ニューズウィーク. (2016年12月6日) 2017年9月27日閲覧。
- ^ “中国がインターポールを政治利用”. ニューズウィーク. (2017年5月8日) 2017年5月11日閲覧。
- ^ “All nations have right to be involved in global security, Xi Jinping tells Interpol meeting”. サウスチャイナ・モーニング・ポスト. (2017年9月26日) 2017年9月27日閲覧。
- ^ “インターポール総会が開会 中国が途上国支援策を発表”. 朝日新聞. (2017年9月27日) 2017年9月27日閲覧。
- ^ “ICPO総裁 辞任を強いた中国の非常識”. 読売新聞. (2018年10月17日) 2018年10月18日閲覧。
- ^ 1968年(昭和43年)8月28日『官報』資料版No.539「麻薬犯罪の実態と取締り」
- ^ 1999年(平成11年)12月15日『官報』資料版No.2142「警察白書のあらまし」
- ^ “○○○○容疑者、インスタに新規投稿「I'm fine」と笑顔でピースサイン - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “銭形警部なんていない:インターポールに国際手配された日本人たち”. Business Media 誠. (2012年5月2日)
- ^ [1] Archived 2013-08-01 at the Wayback Machine.UNMIK.org
- ^ [2] UNMISSIONS.org
- 1 国際刑事警察機構とは
- 2 国際刑事警察機構の概要
- 3 加盟国・地域
- 4 非加盟国・地域
ICPO(国際刑事警察機構)
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「怪盗クイーンシリーズ」の記事における「ICPO(国際刑事警察機構)」の解説
M(エム) 「探偵卿の中の探偵卿」と呼ばれていた元探偵卿の男だが、ルイーゼに言わせると「ヤなやつ」らしい(ヴォルフも苦手意識を持っている)。現在は引退し、ICPOの上層部で管理職に就いている。正体・容姿はほぼ不明。 クイーンのようなセンスを持ち、電話で「チャーリーズ・エンジェル」や「スパイ大作戦」を真似たりとお茶目な人物。「エンジェル諸君」が口癖。ルイーゼが唯一苦手としている男でもある。 『怪盗クイーンに月の砂漠を』の最後で消息不明となったクイーンとジョーカーが生きていることを知っていた。電話の会話でしか登場しないがまるでその場を見ているかのような発言をする。非常に性格が悪いと評判。 現在、ケニアで行方不明中。 ルイーゼ ヴォルフの上司である女性。探偵卿たちのお目付け役で上層部からの指令を伝える中間管理職。 すでに「おばさん」といえる年齢のようだが、本人は認めていない(おばさんと言われると爆発するような殺気を放ち、その殺気には皇帝もおびえるほどだった)。ヤウズを気づかないうちに捕らえたり、ヴォルフを軽く手なずけるなどその強さがうかがえる。現役の探偵卿時代はやることにぬかりのないことから「伏兵(ヒンターハルト)」の異名の持ち主で、現在でもその腕は落ちておらずクイーンの変装も複数回見破っている。唯一苦手な人物は上司であるM。 Mic(ミック) 日本人で綿毛のような髪が特徴。ICPO暗殺部門所属の、自称「美しき暗殺者」。本名は権田原太造だが、本人はこの名で呼ばれることを嫌っている。 また、「Mic」という名にもプライドを持っており、「ミック」や「mic」と呼ばれるとどうしても納得できず、ものすごい迫力で復唱を迫る(その迫力は、皇帝も目の光を失うほどだった)。元暗殺臣。同作者のモナミシリーズにも登場。
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