危険なデイトとは? わかりやすく解説

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危険なデイト

原題:I Piaceri Del Sabato Notte
製作国:イタリア
製作年:1960
配給:イタリフィルム
スタッフ
監督:Daniele D'Anza ダニエレ・ダンツァ
製作:Ermanno Donati エルマンノ・ドナーティ

Luigi Carpentieri ルイジ・カルペンティエリ
脚本:Oreste Biancoli オレステ・ビアンコリ

Ugo Pirro ウーゴ・ピッロ

Giuseppe Mangione ジュゼッペ・マンジョーネ

Mino Guerrini ミーノ・ゲリーニ

Daniele D'Anza ダニエレ・ダンツァ
撮影:Marco Scarpelli マルコ・スカルペリ
音楽:Armando Trovajoli アルマンド・トロヴァヨーリ
キャスト(役名
Jeanne Valerie ジャンヌ・ヴァレリー (Paola
Maria Perschy マリア・ペルシー (Claudia
Scilla Gabel シーラ・ガベル (Patrizia)
Andreina Pagnane A・パニャーニ (Arabella
Pierre Brice ピエール・ブリス (Aldo
Elsa Martinelli エルザ・マルティネッリ (Marisa
Roberto Risso ロベルト・リッソ (Claudia's husband
解説
盛装ジュピター」で脚本家から一本立ち監督になったダニエレ・ダンツァ第二作。撮影は「最後の楽園」のマルコ・スカルペリ音楽は、「ふたりの女(1989)」や「ローマ・オリンピック 一九六○」の作曲をしたアルマンド・トロバヨーリで、モダン・ジャズトランペット名手チェット・ベイカー達を使って全篇現代感を盛り上げている。出演は「危険な関係」のジャンヌ・ヴァレリー、「狂った夜」のエルザ・マルティネッリ、「黒い稲妻」のマリア・ペルシー、「アドリアの女海賊」のシーラ・ガベルロベルト・リッソピエール・ブリスなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
北イタリア大都会ミラノ。ここはイタリアン・モードの中心地アラベラ女史A・パニャーニ)の店では、今日きらびやかなショー催されていた。見物紳士淑女たち、特に紳士たちの眼は衣裳ならぬモデル肉体にそそがれた。それもその筈、ここはファッション・ハウスを表看板にしたコールガール根城であった。ある土曜の晩、例によってお得意紳士客の依頼受けたモデルクラウディアマリア・ペルシー)が外出しようとしているところへ、夫カルロロベルト・リッソ)が帰宅した困った彼女は、同僚パオラジャンヌ・ヴァレリー)に連絡して替りたのんだパオラの父は退役将軍で、誰よりもパオラ愛し信じていたし、勿論家族の者も彼女の裏生活など知らなかった。ところが、その夜アパート一室パオラ過した紳士が突然心臓麻痺死んでしまった。気も転倒したパオラ電話飛んで来たマダムは、秘密組織を守るために紳士死体運び出し郊外路上捨てた。この事件新聞紙上に出ずパオラ等は気が気ではなかった。一方同僚から妻の秘密聞かされカルロは、アラベラの店へあばれ込んだ。この騒ぎ警察沙汰になり、カルロ達は取調べ受けた。こんなことから、アラベラ女史売春組織も、例の紳士事件明るみ出てしまった。パオラの父は、このことを知り自責の念に耐えかねてピストル自殺をした。やがて事件決着し、彼女達釈放された。署の前で彼女達待っていたのは姉さん株マリサエルザ・マルティネッリ)だった。今度は私が商売をはじめるから、と呼びかけるマリサ声を聞きながし、パオラ自責の念に力なく歩き去るのだった




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