Herringとは? わかりやすく解説

herring

別表記:ヘリング

「herring」の意味・「herring」とは

「herring」は、英語でニシンを指す単語である。魚類一種で、北半球海洋広く分布している。特に、冷たい海域を好み大群をなして生活することが特徴である。食用として利用される他、魚醤魚油原料ともなる。

「herring」の発音・読み方

「herring」の発音は、IPA表記では /ˈhɛrɪŋ/ となる。IPAカタカナ読みでは「ヘリング」、日本人発音するカタカナ英語では「ヘリング」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「herring」の定義を英語で解説

「herring」は、英語で "a type of small, oily fish that lives in the northern parts of the Atlantic and Pacific Oceans" と定義される。これは、「北部大西洋太平洋生息する小型油っこい一種」を意味する

「herring」の類語

「herring」の類語としては、"shad"や "sardine"などがある。これらも同様に小型魚類を指す単語であるが、それぞれ特定の種類指している。

「herring」に関連する用語・表現

「herring」に関連する用語としては、"red herring"がある。これは直訳すると「赤いニシン」だが、比喩的には「紛らわし手がかり」を意味するまた、"herringbone"は直訳すると「ニシンの骨」で、織物レンガ敷き方などに見られる特定の模様を指す。

「herring」の例文

以下に、「herring」を用いた例文10個示す。 1. English: I like eating herring for breakfast.
日本語訳: 私は朝食ニシン食べるのが好きだ。 2. English: The herring population has been declining in recent years.
日本語訳: ニシン個体数近年減少している。 3. English: Herring is a staple food in some countries.
日本語訳: ニシン一部の国では主食となっている。 4. English: The herring is known for its silver-blue color.
日本語訳: ニシンはその銀青色知られている。 5. English: Herring is often smoked or pickled.
日本語訳: ニシンはよく燻製されたり漬け物にされる。 6. English: Herring is a source of omega-3 fatty acids.
日本語訳: ニシンオメガ3脂肪酸供給源である。 7. English: The herring fishery is a major industry in some regions.
日本語訳: ニシン漁は一部地域では主要な産業となっている。 8. English: Herring is often used as bait in fishing.
日本語訳: ニシンはよく釣りの餌として使われる。 9. English: The herring gull is a common sight along the coast.
日本語訳: ニシンウメイロは海岸沿いでよく見かける光景だ。 10. English: The term "red herring" is used to describe a misleading clue.
日本語訳: 「レッドヘリング」は紛らわし手がかりを表すために使われる言葉だ。

ヘリング【herring】

読み方:へりんぐ

(にしん)」に同じ。


ニシン

(Herring から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 04:40 UTC 版)

ニシン(鰊・鯟・鯡、学名:Clupea pallasii)は、ニシン目ニシン科の海水魚[1]。別名、春告魚(はるつげうお)。魚体は細長く、体長は30-35cmほど。背側は青黒色、腹側は銀白色。日本付近では春、産卵のために北海道沿岸に現れる。


  1. ^ 『改訂新版 世界文化生物大図鑑 魚類』世界文化社、2004年。 
  2. ^ a b c d 小林時正、太平洋ニシンの集団遺伝学的特性と種内分化に関する研究 遠洋水研報 第30号 平成5年3月, NAID 500000098233
  3. ^ a b c 大河内裕之、中川雅弘:北海道噴火湾周辺海域で漁獲されるニシンの系群構造 日本水産学会誌 Vol.78 (2012) No.1 P8-14
  4. ^ a b c d 内島立郎:北海道沿岸のニシン漁の変せんと気候変動 農業気象 Vol.41 (1985-1986) No.4 P386-387
  5. ^ a b c 長倉義智ほか:宮古湾で再捕されたニシンの年齢と産卵回帰 水産増殖 Vol.62 (2014) No.2 p.195-197
  6. ^ 小林時正ほか:日本の北部海域で産卵するニシン地域性集団間の遺伝的分化 日本水産学会誌 Vol.56 (1990) No.7 P1045-1052
  7. ^ 宮古湾で産卵を終えたニシンの回遊生態と翌年の産卵回帰 日本水産学会誌 Vol.74 (2008) No.3 P389-394
  8. ^ 大河内裕之:北海道噴火湾周辺海域で漁獲されるニシンの系群構造 日本水産学会誌 Vol.78 (2012) No.1 P8-14
  9. ^ a b 大河内裕之、山根幸伸、長倉義智:ニシン:種苗放流の考え方〜生態的知見を基礎とした資源増殖の試み〜 日本水産学会誌 Vol.76 (2010) No.2 P252-253
  10. ^ 植村佳弘 (2023年5月5日). “(会員限定記事)ニシン豊漁の浜㊤ 昭和20年代、今は見られない活気<記憶の光景>”. 北海道新聞社. 2023年5月6日閲覧。
  11. ^ a b c d 「魚はどこに消えた?」 急がれる資源管理 北海道から消えたニシンは何処にいった?、片野歩(マルハニチロ水産)、WEDGE2012年7月19日配信、同日閲覧
  12. ^ 田中伊織:北海道西岸における世紀の沿岸水温およびニシン漁獲量の変遷 北海道立水産試験場研究報告 (62), 41-55, 2002-03
  13. ^ 増えたニシンを管理する(石狩湾系ニシン) 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構
  14. ^ 漬物の製造法”. 全日本漬物協同組合連合会. 2022年4月8日閲覧。
  15. ^ 北海道における海岸林造成に関する基礎的研究 北海道林業試験場研究報告第23号
  16. ^ “オランダで「ニシンの酢漬け」初競り、45匹に史上最高値940万円”. AFPBB News (フランス通信社). (2012年6月9日). https://www.afpbb.com/articles/-/2882430?pid=9067253 2012年6月10日閲覧。 
  17. ^ 吟醸百選2007-2008(佐藤水産パンフレットp22)
  18. ^ 『物類称呼』に「和俗、鯟(かど)の字を用ニ、東海に出るをもつてなるべし。」とある。
  19. ^ 『倭字攷』に「鯟、ニシン、狩谷氏云、コノ魚、西海・南海・北海ニハナシ。東海ニノミアル魚故ニ、从東从魚、會意也。東ヲ帶テアレハ、コノ魚アル也。」とある。


「ニシン」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Herring」の関連用語

Herringのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Herringのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニシン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS