HERO (テレビドラマ)
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『HERO』(ヒーロー)は、フジテレビ系で放送された日本のテレビドラマシリーズ。主演は木村拓哉。
注釈
- ^ これは平成期のNHKも含めた全ての連続ドラマの最高値である。
- ^ 本編の再々放送が2007年10月15日から「チャンネルα」枠で行われ、その他のフジテレビ系列局でも順次再々放送が行われた。
- ^ その後翌クールに放送された『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』がHEROを上回り同年1位を記録[4]。
- ^ 久利生の読みは予てより議論が在り、報道機関においても「くりう」とする記事と「くりゅう」とする記事に分かれている。例えば、2014年7月22日にアップされたスポニチアネックスの 記事 では読みを「くりう」としているが、7月28日にアップされたまんたんウェブの 記事 では読みを「くりゅう」としている。また、同じまんたんウェブの記事でも筆者によっては7月29日にアップされた記事のように「くりう」としている。ただし、本稿では公式サイトでのローマ字書きに従い「くりう」とする。
- ^ 事情聴取や容疑者に処分を言い渡すなど。
- ^ 久利生が受験したのは旧司法試験(2002年の改正前の司法試験法の規定による司法試験)だが、旧司法試験は受験するのに学歴が不問である(一次試験が「大学卒業程度における一般教養科目」に相当。4年制大学の教養課程を修了している場合は一次試験は免除。)ため、一次試験からの受験であれば中卒でもよく、受験するために、大検を経る必要は全くない。
- ^ a b 那覇地検石垣支部以外はいずれも実在しない地検の支部(地検そのものは実在する)。
- ^ ドラマノベライズ版では小笠原支部。表向きは、報道とは関係ない人事異動。
- ^ 「石川地方検察庁」なる地検は実在しない。モデルは金沢地方検察庁。
- ^ 黙秘をしていなければ正当防衛になった可能性もあると劇中で語られているが、この事件自体が元を正せば、久利生が友人を庇ったことで起きたものであったことから、少なくとも当時の久利生本人は「真実を語れば、友人に迷惑がかかる」と思っていた模様。
- ^ なお、その沼田検事はテレビドラマ・単発ドラマ・劇場版など、シリーズ全体を通しても現在まで1度も登場しておらず、下の名前も不明である。ただし、鍋島の台詞により性別は男性であることが判明している。
- ^ 劇場版第1作でも同じ。
- ^ 副検事を経て検事になったのか司法試験合格後に司法修習を経て検事になったのかについては語られておらず、不明。検事任官後に城西支部を辞めたのではなく、城西支部を辞めた後に検事になっている。
- ^ 2015年公開の劇場版第2作では大阪地検難波支部の検事として登場する。
- ^ 劇場版第2作では、麻木との会話中に「やっぱり、久利生さんは久利生さんだった」という、交際相手ではなくなったと思しき発言がある。
- ^ ただし体脂肪率は上がっている様子。
- ^ このために参考書を注文していたが、自宅に届けるよう希望したのになぜか職場の城西支部に届いてしまうアクシデントが起こり、周囲の面々からイジられる羽目になった。
- ^ 劇中名刺にそのように記述(第2期第6話)。
- ^ ただし、この身分詐称が第2期第6話で自分の首を絞めることとなる。
- ^ 井戸は第2期開始時点で42歳であり、4年前の38歳の時に国家公務員2種試験(現:国家公務員一般職試験)に合格したという設定となっているが、国家2種の受験資格は「受検年の4月1日時点でに30歳未満」となっているため、38歳では「国家2種」としての受験はできないため、現実には在り得ない。ただし国家公務員試験は平成24年度から改正され[13]、中途採用枠として「社会人試験(係員級)」が、法律実務経験豊富で、即戦力になる者に限り40歳未満に受験資格が引き上げられた[14]。
- ^ 久利生の3度目の城西支部着任は江上の特捜部への異動に伴う後任人事によるもの。
- ^ 被疑者をなかなか起訴しないことを批判するマスコミに向かって怒りのあまり叫ぶ(第2期第1話)、最高検の監察指導部にも激怒する(劇場版第2作)など。
- ^ 演じている吉田自身も福岡県久留米市の出身である。
- ^ 結婚一周年の記念として妻と外食の約束をしている井戸に半ば外食をキャンセルさせて残業をするように仕向けるなど。
- ^ いつか娘役として近藤春菜(ハリセンボン)が登場するのではとの期待から話題となった[17][18]。本編での登場こそなかったものの、劇場版第2作公開に合わせた特別編再放送の追加カットにて、登場を果たす。
- ^ 第2期では写真で登場し、エンドロールで「Special Thanks」と付された。
- ^ この際、偶然居酒屋で夕食を摂っていた久利生にも怪我を負わせている。
- ^ 宮根は劇場版『HERO』でもテレビリポーター役で出演している。
出典
- ^ “木村拓哉『HERO』に豪華キャストが登場”. ORICON STYLE (2006年7月3日). 2015年12月2日閲覧。
- ^ “木村拓哉:「城西支部に帰ってきました」7月スタートの月9で「HERO」続編”. 毎日新聞デジタル. (2014年4月27日) 2014年6月28日閲覧。
- ^ “ドクターX最終回27・4%!全話20%超「HERO」超え今年1位締め”. Sponichi Annex (2014年12月19日). 2015年1月7日閲覧。
- ^ “変化と維持のバランスが評価『HERO』 7月ドラマ満足度ランキング”. ORICON STYLE. (2014年8月11日) 2014年8月12日閲覧。
- ^ “どうして福田ドラマは、おもしろいのだろう?” (html). 直撃。Interview with YASUSHI FUKUDA もうすぐ福田靖の龍馬がやって来る. NHK大河ドラマ『龍馬伝』番組公式サイト. pp. 第1回. 2009年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年12月12日閲覧。
- ^ “7月月9ドラマは『HERO』に決定!! 東京地検城西支部メンバーなど出演者発表!”. とれたてフジテレビ. フジテレビジョン (2014年4月28日). 2014年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月28日閲覧。
- ^ “木村拓哉「HERO」8年ぶりに映画化!松たか子も雨宮役で復帰”. 映画.com (2014年11月24日). 2014年11月26日閲覧。
- ^ 相関図 久利生公平、『HERO』公式サイト(第2期)、ローマ字書きで KOUHEI KURIU の記述がある。2014年7月17日閲覧。
- ^ 第1期第10話
- ^ 第1期最終話
- ^ “ヒロイン北川景子で「HERO」復活”. デイリースポーツ. (2014年4月26日) 2014年6月29日閲覧。
- ^ 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)受験案内 (PDF) - 人事院
- ^ 平成24年度から 国家公務員採用試験が 変わります! (PDF) - 人事院
- ^ 第2期第9話
- ^ 第2期第10話
- ^ “ドラマ『HERO』、角野卓造の娘役にも注目!? ハリセンボン春菜匂わす?”. ORICON STYLE (オリコン). (2014年7月23日) 2015年7月24日閲覧。
- ^ “「HERO」最終回 久利生どうなる?ハリセン春菜は姿現すか?”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2014年9月22日) 2015年7月24日閲覧。
- ^ 遵って、沼田と蒲生も同期ということになるが、劇場版での鍋島の台詞から、沼田と蒲生の間に面識は無い。
- ^ a b 第2期第4話
- ^ 第2期第8話
- ^ 第2期第2話
- ^ 第2期最終話
- ^ “直太朗、月9「HERO」で強盗被疑者を熱演”. 音楽ナタリー. (2014年7月8日) 2014年7月15日閲覧。
- ^ スポニチアネックス (2014年9月1日). “「HERO」主題歌がないワケ 服部隆之氏のメーンテーマの強さ”. 2014年9月2日閲覧。
- ^ “木村拓哉にキス・土下座…柴咲コウ、深津絵里、井川遥らが魅せる! “恋愛の神様”北川悦吏子のサスペンス~2002年『空から降る一億の星』より/懐かし番組表”. テレビPABLO. (2017年5月13日). オリジナルの2017年12月13日時点におけるアーカイブ。 2017年12月12日閲覧。
- ^ a b “キムタク伝説復活 『HERO』最終回22.9%、全11回平均21.3%”. ORICON STYLE (2014年9月24日). 2015年12月14日閲覧。
- ^ “『HERO』スピンオフドラマ放送決定 主人公は警備員・小杉”. ORICON STYLE (2014年8月4日). 2015年12月2日閲覧。
- ^ “『HERO』マスター役の田中要次、「くまごろし」「ずくずく」秘話明かす”. マイナビニュース. (2014年7月16日) 2014年7月17日閲覧。
- ^ “『HERO』、エンドロールの"Special Thanks 児玉清"に感動の声”. マイナビニュース. (2014年7月15日) 2014年7月15日閲覧。
- ^ 「発表! 第82回ドラマアカデミー賞」『ザテレビジョン関西版』第20巻46号(2014年11月21日号)、KADOKAWA、6-10頁。
- ^ “吉田羊『HERO』で初の女優賞 木村拓哉に「心よりお礼を」”. ORICON STYLE (オリコン). (2015年10月21日) 2015年11月26日閲覧。
- ^ “「GTO」「金田一」「近キョリ」「HERO」「水球」Twitter上で早くも話題を集めている夏ドラマは?”. ザテレビジョン (2014年7月2日). 2017年7月22日閲覧。
- 1 HERO (テレビドラマ)とは
- 2 HERO (テレビドラマ)の概要
- 3 概要
- 4 登場人物
- 5 スタッフ
- 6 エピソードリスト
- 7 スピンオフドラマ
- 8 小道具の人気
- 9 脚注
「HERO (テレビドラマ)」の例文・使い方・用例・文例
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