FACOM_9450とは? わかりやすく解説

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FACOM 9450

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 01:47 UTC 版)

FACOM 9450(ファコムキューヨンゴーマル)は1981年より富士通が販売していた企業向けパソコンの名称である。オフコンワークステーションに分類されることもある。




  1. ^ 本シリーズにおいてはハードディスクに対して「マイクロディスク」という名称が使われていた。
  1. ^ 「富士通がパソコン、9450シリーズをFMRに統合。」『日本経済新聞』 1988年10月26日朝刊、11面。
  2. ^ 「保谷硝子と富士通、メガネ小売店と工場をオンラインで結ぶ端末装置「HIT-80」を開発。」『日経産業新聞』 1980年3月27日、4面。
  3. ^ 「パナファコム OEM向け パソコン市場に進出 3500台を受注」『日本情報産業新聞』 1980年9月29日、1面。
  4. ^ 「企業研究:ミニコン・メーカーからパソコン・メーカーへと変貌するパナファコム」『コンピュートピア』 1983年7月号、pp.116-119。
  5. ^ 「富士通 端末機兼用パソコン 汎用電算機と接続も。」『日経産業新聞』 1981年10月15日、4面。
  6. ^ 「FACOM9450シリーズ」 p.327
  7. ^ 「FACOM9450シリーズ」 p.334
  8. ^ 『日経パソコン』1983年10月24日号、pp.122-125。
  9. ^ 「勝負ついた?ビジネスパソコン商戦(上) 日本IBM・富士通・日電リード。」『日経産業新聞』 1985年6月23日、4面。
  10. ^ 「富士通、多機能パソコン「9450-2」の内製化を検討―需要増に対応」『日経産業新聞』 1983年12月24日、4面。
  11. ^ 「パナファコム、大和工場を拡張―60年度、生産能力を倍増」『日経産業新聞』 1984年10月20日、4面。
  12. ^ 「ハード最前線:富士通FACOM9450Σ EPOCシリーズを統合化」 p.110
  13. ^ 「新ワークステーション」 pp.39-41
  14. ^ 「FM R-50Λ/FM R-70Σ ご紹介」 p.54
  15. ^ 「日本ハネウェル、パソコンに参入―パナファコムから機器をOEM調達し7月発売。」『日本経済新聞』 1983年7月1日朝刊、10面。


「FACOM 9450」の続きの解説一覧

FACOM 9450

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「FACOM 9450」の記事における「FACOM 9450」の解説

1981年10月発表パナファコムのC-180、松下C-18同等機。 松下電子工業開発した16ビットCPU MN1610A (4MHz、2相クロック)を2個搭載。うち1個はプリンタ画面入出力制御専門に行うサブCPUとして機能するメインメモリは124KB(パリティ付き)。テキスト表示80x24行。後発のD/Eモデルのみビットマップ画像表示可能で、画面解像度は720x480ドットモノクロCRTおよびFDD一体型外付けキーボードプリンタ増設ディスク装置8インチFDDHDD)を接続可能。電源切断ソフトウェアからも行える。 ソフトウェアには整数演算のみで処理速度優先した事務処理BASIC「BASIC-B」、科学技術計算単精度BASICBASIC-S」(変数FACOM形式16ビット浮動小数点数として保持)、表計算ソフト「EPOCALC」および端末エミュレータ「F9526エミュレータ」などが用意された。後にハードウェアでは日本語処理対応したモデルグラフィックに特化したモデルソフトウェアではEPOCALCの日本語対応版「EPOCALC-J」、日本語ワープロソフト「JEDITOR」(後に「EPOWORD」と改称)、グラフ作成ソフト「EPOGRRAPH」、科学技術計算倍精度BASIC「BASIC-D」(変数FACOM形式32ビット浮動小数点数として保持)、COBOLコンパイラなどが追加された。OSはAPCSIIで、フォアグラウンドバックグラウンド2つ領域異なプログラム同時に実行するマルチジョブ機能1つジョブ内で最大256個のプログラムタイムスライス並行処理するマルチタスク機能特徴である。

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FACOM 9450 (1981年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 08:53 UTC 版)

FACOM」の記事における「FACOM 9450 (1981年)」の解説

パナファコム(現PFU)と共同開発したビジネス向けパーソナルコンピュータ24ドット漢字表示など、当時一般的なパソコンよりハイクオリティとなっていた。OAアプリケーションEPOCファミリ用意された。

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