EFVとは? わかりやすく解説

エファビレンツ

分子式C14H9ClF3NO2
その他の名称L-743726、DMP-266、(4S)-4-(Cyclopropylethynyl)-4-(trifluoromethyl)-6-chloro-1,4-dihydro-2H-3,1-benzoxazin-2-one、(4S)-6-Chloro-4α-(trifluoromethyl)-4-(cyclopropylethynyl)-1,4-dihydro-2H-3,1-benzoxazin-2-one、エファビレンズ、Efavirenz、エファビレンツ、ススチバ、Sustiva、(4S)-4α-(Trifluoromethyl)-4-(cyclopropylethynyl)-6-chloro-1,2-dihydro-4H-3,1-benzoxazine-2-one、ストックリンStocrin、EFV、(4S)-6-Chloro-4-(cyclopropylethynyl)-4-(trifluoromethyl)-1,4-dihydro-2H-3,1-benzoxazine-2-one
体系名:(4S)-6-クロロ-4α-(トリフルオロメチル)-4-(シクロプロピルエチニル)-1,4-ジヒドロ-2H-3,1-ベンゾオキサジン-2-オン、(4S)-4-(シクロプロピルエチニル)-4-(トリフルオロメチル)-6-クロロ-1,4-ジヒドロ-2H-3,1-ベンゾオキサジン-2-オン、(4S)-4α-(トリフルオロメチル)-4-(シクロプロピルエチニル)-6-クロロ-1,2-ジヒドロ-4H-3,1-ベンゾオキサジン-2-オン、(4S)-6-クロロ-4-(シクロプロピルエチニル)-4-(トリフルオロメチル)-1,4-ジヒドロ-2H-3,1-ベンゾオキサジン-2-オン


EFV


エファビレンツ

Efavirentz, EFV

【概要】 非核酸系逆転写酵素阻害剤一般名商品名日本ドイツではストックリンで、その他ではサスティバ開発はデュポン・メルク社、日本では萬有製薬販売。200mg/Cap。薬価742円。 

用法・用量体重15Kgまでは200mg、20Kgまでは250mg、25Kgまでは300mg、40Kg以上の成人では600mgを1日1回服用。高脂肪食は避ける。精神症状避けるために4週間までは就寝服用。 

代謝・排泄血中半減期は40-52時間チトクロームP450(CYP2C9, CYP2C19, CYP3A4)を誘導しかつ阻害するので、トリアゾラム、シサプリドなど併用禁忌プロテアーゼ阻害剤との併用では用量調節考慮。 

【副作用】 精神症状として不眠症集中力低下悪夢など。CYP誘導によって普通2週間以内慣れる。他に肝機能異常皮疹など。本剤はCYP 2B6で代謝されるが、2B6には遺伝子多型があり、*6をホモ接合体で持つ人(日本で約5%)は本剤の代謝が遅れ、血中濃度必要以上に高くなるこのため量に依存した副作用である精神神経症状が強く出る。血中濃度が高すぎる場合使用量を減らすのが安全かつ合理的である。 

耐性一次:K103N, Y181C, Y188L, G190A。二次:L100I, V108I, P225H。 

【URL】http://www.haart-support.jp/information/efv_pi.shtml

《参照》 抗HIV薬非核酸系逆転写酵素阻害剤チトクロームP450薬物相互作用禁忌




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「EFV」の関連用語

EFVのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



EFVのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
中四国エイズセンター中四国エイズセンター
Copyright (C) 2024, Chugoku-Shikoku Regional AIDS Center
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのEFV (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS