国鉄EF30形電気機関車とは? わかりやすく解説

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国鉄EF30形電気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 04:01 UTC 版)

EF30形電気機関車(EF30がたでんききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が製造した交直流電気機関車である。


注釈

  1. ^ 1モーター2軸駆動方式のため台車の両動軸は主電動機と歯車で連結されており独立して動かない。互いに独立して動くことを示す o の文字は付かないことに注意。
  2. ^ ステンレスの外板溶接時における歪みを逃がす目的もある。
  3. ^ 1号機用はCS13、2号機以降はCS13Bを搭載。
  4. ^ 連続励磁 1時間定格容量 320 kVA
  5. ^ 連続励磁 連続定格容量 310 kVA。
  6. ^ 逆耐圧(商用交流) 350 V・逆耐圧(インパルス)450 V、順方向平均電流 100 A
  7. ^ 逆耐圧(商用交流)700 V・逆耐圧(インパルス)800 V、順方向平均電流 200 A。
  8. ^ 更に18号機以降ではダイオードの性能向上により、2 - 17号機と同等の性能を維持したままでダイオード数24個という構成が実現している。
  9. ^ 台車間が連結されている場合はプラス「+」で結ぶ
  10. ^ 台車間軸重移動の抑制には、車体への引張力作用点の高さを連結器高さに近づけることが有効である。
  11. ^ 黎明期の輸入電気機関車やディーゼル機関車(ED17形ED18形DD10形)にはじまり、EF58形EF15形などの旧型電気機関車に至るまで、同様の構造となっている。
  12. ^ EH10形やそれ以降に登場した当時の新型電気機関車では、牽引力は台車から心皿、そして車体の台枠を経て連結器に伝えられる構成が採用されている。

出典

  1. ^ a b 鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、109頁。 
  2. ^ EF30 1が和布刈(めかり)公園へ移送される」交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース 2009年1月13日
  3. ^ 交友社鉄道ファン』1996年7月号 通巻423号 p.150


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