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董卓

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 15:22 UTC 版)

董 卓(とう たく)は、中国後漢末期の武将政治家仲穎(ちゅうえい)。涼州隴西郡臨洮県の人。


  1. ^ 渡邉義浩『三国志事典』 大修館書店、2017年、56頁
  2. ^ 『後漢書』「董卓伝」では、董卓がの兵馬掾になっていたときとある。
  3. ^ 『後漢書』「張奐伝」によると、兄の董擢に土産を持たせて張奐に取り入ろうとして、失敗している。
  4. ^ 周慎の参軍に孫堅がいた。孫堅の進言を周慎が聞かなかったため周慎は敗退したが、董卓はこのことを聞き孫堅の人物を認め、警戒するようになったという。
  5. ^ 『後漢書』「董卓伝」によると并州刺史。
  6. ^ 『漢紀』
  7. ^ 朝臣らは董卓の軍隊を解散させようとしたが、董卓は帝を保護した功績を楯にこれを拒絶したという(『典略』)。
  8. ^ 『九州春秋』によると、調略を用いて自分の軍勢を大軍にみせかけようともしている。
  9. ^ 混乱の中で、かねてより恨みを持っていた何進の部下に殺害されていたが、そのときに協力したのは董卓の弟の董旻である(『英雄記』)。
  10. ^ 『三国志』魏志「呂布伝」によると、呂布と父子の誓いを結んだという。
  11. ^ 『献帝紀』
  12. ^ 『献帝起居注』
  13. ^ 『英雄記』によると、何苗の墓を暴いて死体をバラバラにして捨てると共に、何太后の生母の舞陽君を捕らえて殺害し、死体を遺棄して放置したという。
  14. ^ 相国という階級は漢創設の功臣である蕭何曹参呂雉の甥である呂産が就任し、クーデターで呂産が誅殺され以後300年以上永久欠番のような扱いであった。
  15. ^ 『演義』ではこの時点で太師となる
  16. ^ 中国においては、臣下は宮中を早足で歩かなければならないとされていた。また、剣を持つことは禁じられていた。
  17. ^ 『英雄記』によると、侍御史が董卓と対面したとき、うっかり剣をつけたままであったため、董卓にただちに殺害されたという。
  18. ^ 『演義』では曹操
  19. ^ 華嶠『漢書』及び『続漢書』
  20. ^ 『後漢書』「朱儁伝」
  21. ^ 謝承の『後漢書』によると、伍孚という人物が董卓を殺害しようとしたが、返り討ちにあったという。伍孚と伍瓊は同一人物とも別人ともされる。
  22. ^ 伍瓊らと同じ立場であった許靖は董卓に危害を加えられることを予想して、洛陽を離れ孔伷を頼っている(『三国志』志「許靖伝」)。
  23. ^ このとき、司馬朗が逃走しようとしたのを引きとめようとしたが、結局司馬朗は董卓に見切りをつけて、役人に賄賂を贈り一族と共に出奔している(『三国志』魏志「司馬朗伝」)。
  24. ^ 『献帝紀』によると、董卓は捕虜を虐待し、一人一人焼き殺させたり、煮殺したりしたという。
  25. ^ 『献帝紀』によると、太師に就任した後に尚父への就任を董卓が望んだことを取りやめさせたこと、青い蓋の車(本来は皇帝専用)に乗ることをやめさせ黒い蓋の車に替えさせたことがあったという。
  26. ^ 『三国志』魏志「呂布伝」によると、董卓の侍女と密通したことの発覚を恐れたためともいう。
  27. ^ 『太平御覧』巻828に引く『董卓別伝』には百姓(人民)は向かい合って喜び、舞い踊り、家中の装身具・衣服・家具などを売ってお酒とごちそうを買い、お互いに祝い合い、そのため長安の酒と肉の値段は急騰した、とある。
  28. ^ 『三国志』魏志「司馬朗伝」によると、司馬朗と同年齢の早世した男子がいた。
  29. ^ 英雄記』によると、董卓の側室が産んだ嬰児が列侯に封ぜられている。
  30. ^ 『太平御覧』


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