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Disquisitiones Arithmeticae

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/11 02:54 UTC 版)

初版の表紙。原著はラテン語で書かれている。

Disquisitiones Arithmeticae(ディスクィジティオネス・アリトメティカエ、ラテン語算術研究の意、以下 D. A. と略す)は、カール・フリードリヒ・ガウス唯一の著書にして、後年の数論の研究に多大な影響を与えた書物である。1801年、ガウス24歳のときに公刊された。その研究の端緒はガウス17歳の1795年にまでさかのぼり、1797年にはほぼ原稿は完成していた[1]

ラテン語の arithmetica(アリトメティカ)は通常「算術」と訳される[2]が、ガウスの意図したものは、今日「数論」もしくは「整数論」と呼ばれる学術的領域である[3]。D. A. を『数論研究』と訳している書物もある[4]し、高瀬正仁による最初の D. A. の完全な日本語訳の書名は『ガウス整数論』である。


  1. ^ 河田、p. 12
  2. ^ 田中秀央編『羅和辞典研究社。arithmeticae は形容詞形。
  3. ^ a b 高瀬、訳者後記
  4. ^ 『楕円曲線論入門』p. 144
  5. ^ 河田、p. 24
  6. ^ 『ガウス整数論』序文、足立恒雄
  7. ^ Goldfeld, p. 29.
  8. ^ Goldfeld, p. 32.
  9. ^ Eric W. Weisstein. Gauss's Class Number Problem, MathWorld.(英語)
  10. ^ Silverman and Tate, 4.2節
  11. ^ Silverman and Tate, 4.1節


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