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DisplayPort

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/11 05:36 UTC 版)

DisplayPort(ディスプレイポート)は、液晶ディスプレイなどのデジタル・ディスプレイ装置の為に設計された映像出力インタフェース規格である。

DVIの後継を狙った規格であり、標準化団体であるVESAによって策定された。二次的な仕様ではあるが音声信号や汎用データの転送も可能である。音声信号伝送に関してはオプションである為、機器によって対応/非対応のものがある。

DisplayPort端子 オス
DisplayPortのピンレイアウト

  1. ^ VESAは、HPデルといったPCメーカーなどで構成されるディスプレイ関連の標準化などを手掛ける標準化団体である。
  2. ^ DisplayPortに似た規格にLVDSがある。
  3. ^ ノートパソコンのインタフェースではDisplayPortが小型の端子を武器に優位になりそうだが、HDMIも現行Ver. 1.3aの次の2009年前半に予定されている新たな規格では、マイクロUSB並みの2mm強ほどの厚みのプラグになる予定であり、携帯機器用の高速画像インタフェースとしてMHLが新たに登場している。
  4. ^ 2009年3月現在は、LVDSがノートパソコン内部のヒンジ部分をつなぐ信号線として採用されている場合が多いが、DisplayPortではLVDSより信号線が少なくDC結合が無く電圧も低く消費電力も少なくて済むので、送受信回路をグラフィックスLSIとタイミング・コントローラーLSIに統合しやすく、コスト削減と小面積化に貢献すると期待される。
  5. ^ DisplayPortの制御線はHDMIでのCECと同様にAVシアター・システムのような複数の映像機器を連動させる用途で、使用者のリモコン操作を一元的に扱う高機能な映像情報システムを組めるようになる。
  6. ^ DisplayPortに限らず、通信ケーブルの信号線を太くしてノイズ・シールドを十分に確保すれば伝送速度は今後も高められる。すでに光配線技術が成熟してきており、コストと消費電力でも電気配線に対抗できるレベルに近づきつつある。
  7. ^ VESA® Issues Mini DisplayPort™ Standard; Small Connector Supports Full Range of Capabilities Defined in DisplayPort Version 1, Rev. 1a
  8. ^ DisplayPort Content Protection
  9. ^ High-bandwidth Digital Content Protection
  10. ^ 早ければ2009年前半にも正式規格となるVersion 1.2では、3D映像と2,160×3840画素映像への対応のため4レーン合計で5.4Gbit/秒の最大転送速度、現行1Mbpsの制御信号線を高速化、ミニ・コネクタを正式化、複数モニターへのマルチ出力対応、などが加わる予定である。
  1. ^ a b c 根津禎著 『モバイルを目指す 次世代インターフェース 第2部』 日経エレクトロニクス2009年2月23日号 51-52頁
  2. ^ 志田晟著 『ディジタル信号の性質と高速伝送技術 第12回 ギガ・ビット伝送を拡張する工夫』 トランジスタ技術2009年2月号 232-239頁


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