のはらなでしこ (野原撫子)
●ヨーロッパが原産です。わが国では、1967年に長野県で帰化が確認され、現在では本州から四国・九州に広がっています。道ばたなどに生え、高さは50センチほどになります。根生葉はへら形で葉柄があり、茎葉は線形で対生します。6月から8月ごろ、茎頂に淡紅色の花を咲かせます。花弁は細くて先端が不規則に切れ込み、小さな白色の斑点が目立ちます。英名は、ロンドン郊外の町デットフォード(Deptford)に多く見られたことから。
●ナデシコ科ナデシコ属の一年草で、学名は Dianthus armeria。英名は Deptford pink。
ノハラナデシコ
(Dianthus armeria から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 17:48 UTC 版)
ノハラナデシコ(野原撫子)は、ナデシコ科ナデシコ属の1種の一年草で、学名はDianthus armeria L.[1][2]。
- 1 ノハラナデシコとは
- 2 ノハラナデシコの概要
- Dianthus armeriaのページへのリンク