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Dance!Dance!Dance!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/25 09:39 UTC 版)

Dance!Dance!Dance!
ジャンル ダンスアクションゲーム
対応機種 プレイステーション
開発元 KCE新宿
発売元 コナミ
人数 1~2人
メディア CD-ROM1枚
発売日 1998年12月3日
価格 5,800円(税別)

Dance!Dance!Dance!』(ダンス!ダンス!ダンス!)は、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が1998年12月3日プレイステーションで発売した音楽ゲーム。コナミの音楽ゲームではあるが、BEMANIシリーズには含まれない。開発は当時のコナミコンピュータエンタテインメント新宿

ダンスサウンドには、イギリスのトップクリエイターでドラムンベースの第一人者であるクリス・ジェンキンスが担当。また、「STORY MODE」のシナリオはテレビドラマLOVE&PEACE』や『金田一少年の事件簿』などで知られる脚本家大石哲也が執筆。

目次

概要

他の音楽ゲームの多くと同様に、『Dance!Dance!Dance!』はコマンド入力によってプレイヤーが好きなように踊れるダンスアクションゲーム。音楽CDから曲ごとのリズムを検出するリズム解析システム“BEES”を搭載した初のダンスアクションゲームである。BEESとはBeat Emphsize Estimate System(音が持つ特定の周波形をビート(リズム)としてとらえ、リアルタイムで解析するシステム)の略。このシステムによりゲームにあらかじめ収録されている曲だけでなく、既存の音楽CDと入れ替えることが可能となり、ロックでも演歌でもプレイヤーの持っている好きな音楽CDで踊ることができる。また、入れ替えた音楽CDごとのリズムによって、キャラクターの振り付けの速さやコマンド入力のタイミング、難易度なども変化するため、1度最後までクリアした後でも、何度でも遊べるのが特徴である。

システム

「DANCING MODE」ではヒップホップジャズロカビリーなど8ジャンル以上のダンスが楽しむことができ、コマンド練習、CPU対戦、2Pダンス対決に加え、1P・2P同じキャラクターで振り付けを“合わせる”など、従来のゲームにはなかった新しい遊び方もできるようになっている。また「STORY MODE」では、プレイヤーが主人公・昴(すばる)となってマップを探索。“ダンス奥義書”を架けてダンスマスターとバトルを繰り広げる。

“BEES”は、既存の音楽CDの楽曲でダンスを踊ることができるシステムだが、オリジナルサウンドトラック「Dance! Dance! Dance! Original Sound track」(1998年11月21日フォーライフレコードより発売)とJack&Bettyの「Twister」(1998年10月21日フォーライフレコードより発売)の音楽CDをかけると、ゲーム中に隠れキャラクターが登場する仕掛けになっており、音楽CDとのタイアップによりゲーム性の広がり、音楽ファンへのアピールを図る。

モード説明

DANCING MODE(4モード構成)
キャラクターを選択し、音楽に合わせてダンスを楽しむモード。音楽CDの入れ替えが可能な「BEES」を含む4種類のモードを楽しむことができる。
1.FREE MODE(CD入れ替え可能 / 1~2P)
キャラクターを1人選び、ダンス対決ができるモード。格闘アクションのようにコマンド入力で華麗なダンスが繰り出せる。ダンス技の組立方はプレイヤー次第。より派手でかっこいい技の方が得点が高く、リズムに合っていれば更に高得点が狙える。
2.TRACE MODE(CD入れ替え可能 / 1~2P)
画面に表示されるコマンドを、リズムに合わせてどれだけ正確に入力できるかを競うモード。入力に失敗したプレイヤーは、相手プレイヤーが失敗するまで参戦できない。一瞬たりとも気が抜けないハイテンション・ダンスバトル。
3.PRACTICE MODE(CD入れ替え不可 / 1P専用)
1人でダンスコマンドを練習、技の分岐を覚えるモード。画面には現在の振り付けから移行できる複数のコマンドが表示される。
4.CHALLENGE MODE(CD入れ替え不可 / 1P専用)
キャラクターを1人選択し、次々とCPU対戦するモード。
STORY MODE
プレイヤーは主人公「昴」となり、マップごとに存在するダンスマスターと「ダンスバトル」を繰り広げながら「ダンス奥義書」を集めていくモード。

登場人物

登場人物は得意とするダンスと持ち曲がある。

昴(声:)
出身国は日本東京・下町の高校に通う16歳。天性の才能を持っており、あらゆるダンスをあっと言う間に身に付けてしまう。得意とするダンスはなく、オールマイティ。
ミハイル(声:)
出身国はロシア。得意とするダンスコサックダンス。持ち曲は「Mr.Ika」。
ジェニファー(声:豊口めぐみ
出身国はイギリス。得意とするダンスタップダンス。持ち曲は「The shuffle」。
瞳(声:)
出身国は日本。得意とするダンスヒップホップ。持ち曲は「Sugar Daddy」。
リンクス(声:)
出身国は不明。得意とするダンスはジャズダンス。持ち曲は「Summer Step」。
アンドレ(声:)
出身国はスペイン。得意とするダンスフラメンコ。持ち曲は「Sabroso」。
ココ(声:千葉千恵巳
出身国はブラジル。得意とするダンスサンバ。持ち曲は「Felice」。
ブライアン(声:)
出身国はアメリカ。得意とするダンスブレイクダンス。持ち曲は「Here we go again」。
ジョージ(声:)
出身国はアメリカ。得意とするダンスロカビリー。持ち曲は「Same Rouge」。
宗厳(声:)
隠れキャラクター。オリジナルサウンドトラック「Dance! Dance! Dance! Original Sound track」(1998年11月21日フォーライフレコードより発売)の音楽CDをかけると登場する。持ち曲は「Excelorator」。
Yumi(声:中川優美)
隠れキャラクター。Jack&Bettyの「Twister」(1998年10月21日フォーライフレコードより発売)の音楽CDをかけると登場する。Jack&Bettyのヴォーカル

音楽

  • Mr.Ika(ミハイル)
    • 曲の一部に「カチューシャ」のメロディが使われている。
  • The shuffle(ジェニファー)
  • Sugar Daddy(瞳)
  • Summer Step(リンクス)
  • Sabroso(アンドレ)
  • Felice(ココ)
  • Here we go again(ブライアン)
  • Same Rouge(ジョージ)
    • オリジナルサウンドトラック「Dance! Dance! Dance! Original Sound track」では「Same Route」と表記されている。
  • Excelorator(宗厳)

その他

音楽CD
関連書籍
  • ダンス!ダンス!ダンス!公式ガイド - コナミ発行、NTT出版発売、1998年12月15日、ISBN9784757180284

関連項目

  • Goo! Goo! SOUNDY…同社のゲームソフトで、これと同じく音楽CDの楽曲で踊ることが出来る。

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DANCE DANCE DANCE!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/28 12:17 UTC 版)

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DANCE DANCE DANCE!』(ダンス・ダンス・ダンス)は、森田柚花による日本漫画作品。主人公少女・ロッタが100年の時をさかのぼり、誤った方向に向かおうとしている街の歴史を正すファンタジーである。マッグガーデン刊行の漫画雑誌月刊コミックブレイド2004年9月号より連載されているが、現在は休載中にある。2009年3月現在、単行本は2巻まで発行中。

目次

あらすじ

主人公の少女・ロッタは、クリスタベルの街で平凡な学生生活を送りながらも、いつか不思議の国を旅することを夢見ていた。そんな矢先、パーティーを明日に控え家路を急ぐ彼女は光に包まれる。そこに現れた青年に導かれ、目を覚ますとそこは見知らぬ荒涼とした景色。そこは100年前のクリスタベルの街だった。

登場人物

ロッタ
クリスタベルで暮らす快活な少女。毎年一度催される街の創立記念パーティーの前日、謎の青年の導きで100年前のクリスタベルに転送されてしまう。
ラズ
100年前のクリスタベルで出会った少年家族で配達業を営む。100年後の世界からやってきて間もなく、さながら迷子のロッタを発見し、介抱した。現在ある街の姿と発展の方向について疑問を持つ彼は、独自で理想像を構想する。
コナ
100年前のクリスタベルで暮らす、まだ幼さの残る少年。ラズを「ラズ兄」と呼んで慕う。
ケード
100年前のクリスタベルで発明家祖父と暮らす少年。自らも自宅の研究所発明に没頭する。学者肌で、気難しい性格

書誌情報

外部リンク


ダンス・ダンス・ダンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/10 11:53 UTC 版)

(Dance!Dance!Dance! から転送)

ダンス・ダンス・ダンス』は、村上春樹の長編小説1988年講談社より発刊。上下巻。1991年講談社文庫刊。

目次

概要

俗に言う鼠三部作の続編。よって作中の「僕」は『風の歌を聴け』の主人公と同一人物。他の村上作品と同様、翻訳多数あり。

やや抽象的・奇抜な表現や台詞の多かった前三作に比べて作風はずいぶんと変わり、活字の量・物語性が増している。ただし、村上自身は前三作同様に自由に書いたものであるとしている[1]。また、それまでの村上作品に一貫したテーマである、資本主義の高度発展への社会批判、空虚感と孤独感が特徴として挙げられる。

『ノルウェイの森』がザ・ビートルズの曲名であるのと同様に、『ダンス・ダンス・ダンス』もアメリカのバンド、ザ・ビーチ・ボーイズのヒットソング名でもある。村上本人はこの小説のタイトルの由来について、「どちらでもいいようなものだけど」と前置きしつつも、「ザ・デルズという黒人バンドの曲名から取った」と述べている。これは、村上が渡欧前に日本で作り持って行った自作オールディーズテープに偶然入れていて、なんとなく聴いているうちに題名に使うことを思い立ったとのことである[1]

この作品の英語翻訳は、未成年の飲酒・喫煙のシーンや、文化的に英語圏の人間にはわかりづらい箇所、ボーイ・ジョージに関する描写などが諸々の理由からカットされている。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


ストーリー

1983年。フリーのコピーライターとして「文化的雪かき」に従事する「僕」は、何かに呼ばれているような焦燥を感じていた。それを確かめるためには、もう一度「いるかホテル」に戻らなければならない。そこでは誰かが「僕」を求め、「僕」のために涙を流しているのだ。

登場人物

僕(主人公)
元翻訳事務所勤務。現在はフリーライターとして「文化的雪かき」に従事している。
キキ
前作「羊をめぐる冒険」に登場した、耳に特別な力を持つ「僕」の元恋人で元高級コールガール
五反田君
「僕」の中学時代の同級生で、人気映画俳優。フルネームは五反田亮一。映画「片想い」でキキと共演する。
ユキ
「僕」が「ドルフィン・ホテル」で出会った13歳の美少女。特別な感受性を持つため周りに馴染めず、不登校。煙草はバージニア・スリムを愛飲している。
アメ
ユキの母親で新進写真家。独創的で力強い写真を撮る。写真のこととなるとユキを放ったらかしにして旅行に行くなど、熱中すると周りが見えなくなる性格の持ち主でもある。
牧村拓
ユキの父親。落ち目の作家。自分の作家としての才能はアメとユキによって吸い取られてしまったと思っている。女遊びなどが原因でアメとは離婚し、辻堂で書生と暮らしている。
ディック・ノース
詩人でアメの付き人。ベトナム戦争で片腕を失った。
メイ
キキの同僚だったコールガール。「僕」とセックスをした後に何者かに殺される。
マミ
キキの同僚だったコールガール。メイとともに「僕」と五反田君に買われる。
ジューン
ハワイに行く「僕」に牧村拓が買ってくれたコールガール。
ユミヨシさん
「いるかホテル」の跡地に建てられた「ドルフィン・ホテル」のフロントで働く眼鏡の似合う女性。「僕」が思いを寄せる。
書生のフライデー
牧村拓の付き人。ユキ曰くゲイらしい。
羊男
羊の皮を被った謎の男。ドルフィン・ホテルでいつまでも「僕」を待つ。
前作「羊をめぐる冒険」で死亡した「僕」の親友。
文学
「赤坂高級コールガール(メイのこと)殺人事件」を担当する赤坂署の刑事。昔の文学青年を髣髴とさせる見た目から「僕」がそう名づけた。
漁師
その同僚。漁師のように黒く焼けているため「文学」同様「僕」が名づけた。
「いるかホテル」の元支配人
かつての「いるかホテル」の支配人だったが、高級ホテル造成のため立ち退きを迫られた際に、新しいホテルに「いるかホテル」の名前を残す事を条件に土地を明け渡した。「僕」曰く「この時代の変化にとうてい生き残れるはずのない人間」。

特記事項

作品中に登場する牧村拓(まきむら ひらく)は、村上春樹(むらかみ はるき)のアナグラムである。このアナグラムは日本語としては成立しないが、英語アルファベット表記において成立している (MAKIMURA HIRAKU - MURAKAMI HARUKI)。このアナグラムは、村上作品英訳の研究者 塩濱久雄が、神戸で行われた作品の朗読会の場で村上に質問し、村上自身がそれを認めている(塩濱は現 神戸山手大学准教授で、自論文中で経緯の記述がある)。本作品における牧村拓は、純文学作家として当初成功するものの、すぐに行き詰まり、世界各地へ出かけて得た奇抜な体験を書き散らす「冒険作家」として描かれている。

村上は本書にハワイが出てくる理由について、本書執筆の大半を費やしたローマの家があまりにも寒かったので、完成したらハワイに行こうと妻に提案し、それからはハワイのことを考えながら執筆を続けたからであるとしている[1]

村上は本書を執筆した動機について、『羊をめぐる冒険』を書いた後に、「主人公に申し訳ないことをした」という思いを抱いたことであると語っている[要出典]

また本書の続編を書くつもりはないとも語っている[2]

本書は2002年時点で、単行本・文庫本を合わせて229万部が発行されている。

脚注

  1. ^ a b c 村上春樹『遠い太鼓』(講談社文庫)
  2. ^ 村上春樹『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』(2000年8月 朝日新聞社)、15頁

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