DARKER_THAN_BLACK_-黒の契約者-とは?

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DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/28 05:48 UTC 版)

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-
ジャンル SFアクション
アニメ
原作 BONES岡村天斎
監督 岡村天斎
シリーズ構成 岡村天斎、菅正太郎(13話 - )
脚本 岡村天斎、野村祐一、菅正太郎
大西信介、砂山蔵澄
キャラクターデザイン 小森高博
音楽 菅野よう子
アニメーション制作 BONES
製作 DTB製作委員会・毎日放送
放送局 放送局を参照
放送期間 2007年4月5日 - 2007年9月27日
話数 全25話+TV初回未放送1話
コピーライト表記 ©BONES・岡村天斎/
DTB製作委員会・MBS
漫画
原作・原案など BONES、岡村天斎
作画 野奇夜
出版社 角川書店
掲載誌 月刊Asuka
レーベル あすかコミックスDX
発表号 2007年4月号 - 2008年1月号
巻数 全2巻
漫画:DARKER THAN BLACK -漆黒の花-
原作・原案など BONES、岡村天斎
作画 岩原裕二
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 ヤングガンガン
発表号 2009年No.11 - 連載中
テンプレート使用方法 ノート
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DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』(ダーカーザンブラック くろのけいやくしゃ)は、MBSTBS系列で2007年4月5日から同年9月27日まで放映されたBONES制作の日本アニメ作品。テレビ放送分25話に、未放送分の1話を加えた全26話。

目次

作品概要

「契約者」と呼ばれる超能力者で秘密組織のエージェントである主人公が任務を行い、他の「契約者」やエージェントとの戦闘、人々との交流を中心に物語が進展する。そこに警視庁の刑事たちも加わり「ゲート」や「契約者」をめぐる謎や陰謀が明らかになる展開となっている。

日本の東京を舞台としており、基本的には現実と同様の世界観となっている。事実、徹底的なロケハンにより、殆どのエピソードの舞台として実際に存在する場所・建物が(多少のアレンジを施しつつ)忠実に描かれている。ただし作品世界では「ゲート」と呼ばれる異常現象と「契約者」と呼ばれる超能力者が存在している。

2007年に「月刊Asuka」(角川書店)にて野奇夜の作画で漫画化され、2009年には「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて時間軸では『黒の契約者』と『流星の双子(ジェミニ)』の間を描いた『DARKER THAN BLACK -漆黒の花-』(ダーカーザンブラック しっこくのはな)のタイトルで、本作品のキャラクター原案を務めた岩原裕二の作画で漫画化がなされた。

MBS制作の新作アニメ作品としては、同時期開始のCBC制作の『ロミオ×ジュリエット』同様に、史上初のハイビジョン制作・放映作品である(TBS逆ネットされるテレビアニメとしても同様である)。また一般には作品内に登場する広告や商品等について架空の名称を用いることが広く行われているが、当作品では番組スポンサー企業を中心として実際の社名や製品名を明示的に使用している場面が多く見受けられる。

2009年10月より、テレビアニメ第2期『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』がMBSTBSCBCにて放送された[1]。舞台は第1作の2年後のロシアである。これに先立ちMBSのみのローカル放送として、同年10月3日の25時58分 - 26時28分の枠で初回放送では未放映であった第1期第26話を「特別編」と題しテレビ初放送が行われた[2]


注意:以降の記述でDARKER THAN BLACK -黒の契約者-に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


あらすじ

10年前突如東京を襲った異変、通称「地獄門(ヘルズ・ゲート)」といわれる未知の領域が出現したその時からこの世界は本当の“空”を失い、夜空を覆う満天の星空は偽りの星達のものとなった。また時を同じくして「契約者」と呼ばれる、特別な能力を身につけた者達が現れはじめる。人間らしい感情や「契約対価」という代償と引き換えに、人外の能力を得た存在である彼らを利用して、このゲートに関する情報を得ようと、各国の諜報機関が東京にエージェントを送り込む。

主人公・黒<ヘイ>もまたそうした契約者の一人である。彼はある“組織”に所属しており、他の諜報機関等からは「BK-201」又は「黒の死神」と呼ばれている。そして、同じ“組織”のメンバーである銀<イン>猫<マオ>黄<ホァン>とともに、ゲートに関連する情報を集め“組織”の任務を実行している。

世界設定

ゲートの出現と同時に本物の空が消失。以後飛行機は成層圏までしか飛べず、人工衛星は使い物にならなくなった。日本においては地獄門が東京の中心に出来たために総武線中央線が一部停止、内部にあった施設や公的機関は移動を余儀なくされた。また、南米では「天国門(ヘブンズ・ゲート)」をめぐる『天国戦争』によってどの国も壊滅状態に陥り、さらに直後の『天国門消失』に伴い数億の人命と広大な大陸の一部が地球から消え去っている。

登場人物

各人物が所属する組織等についても触れる。

主要登場人物

“組織”

主人公達が所属している組織。正式名称が不明のため“組織”とする。各国諜報機関の間ではそれなりに有名。各国警察・諜報機関に根を張り、国連機関PANDORAすら隠れ蓑に使う巨大な組織。その活動内容は契約者およびドールの存在が世に知られることを防ぐもの[要出典]で、最終的な目的はゲートを閉じること(≠消失させること)、ひいては契約者を消滅させることだった。

黒<ヘイ>達4人のメンバーはコードネームや偽名に中国語を用いているが、中国人ではない[3]。構成員の多くがその例と同様で、必ずしも中国籍というわけではない[4]

黒<ヘイ>
- 木内秀信入野自由(幼少期)
本作の主人公。強力な戦闘力を有する契約者で、“組織”のエージェントの一人。彼が関わったと見られる案件は多いものの、警察ですら実態を掴めないでいる謎の多い存在。「黒の死神」「呪いの契約者」といった異名を持つ。
メシエコードはBK201。契約能力は「電流を自在に操る」[5]。手から電流を放ち触れた対象者を感電死または気絶させるなどの殺傷に専ら用いるが、電気系統に干渉して機器を動作させたりショートさせることも可能。任務の際には黒いコート(黒<ヘイ>が着用した場合のみ防弾効果を持つ、そのため能力で変質させているものと思われる)と白い仮面を身に纏い、ベルトに仕込まれたワイヤーとそれに結ばれたナイフを投げて戦う。高い身体能力を持ち戦闘の際にはワイヤーを活用して縦横無尽に駆け回り、それを介して電流を流す攻撃方法を得意とする。また契約者でありながら「心」を失っていない稀有な存在とされる。
五年前の南米での天国門消失にて行方不明となった妹・白<パイ>を探している。その天国門消失事件で彼は契約者となったが、実際には契約者ではなく契約者の能力を持った人間であることが第25話にて明らかとなった。そのため、対価が存在しない。彼の契約能力とメシエコードは天国門消失の際に白<パイ>と同化したことに由来するもの。電撃は本来の能力の一部の現われで、真の能力として妹と同じ「物質変換」能力を有している。
人と契約者を併せた存在であり、それ故に両者の争いの局面を担う者となる。しかし人と契約者の共存を望んだ彼は流星の欠片によって[要出典]増幅された能力でサターンリング内部の反ゲート粒子を変質させ、銀<イン>と共に姿を消す。
その後については『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』を参照。
李舜生(リ・シェンシュン)
黒<ヘイ>の表向きの顔であり、主に潜入工作の際に用いられる。中国からの留学生を名乗り、「海月荘」の201号室に引っ越してきた。普段着はたいてい白いシャツにジーパン、その上から緑のパーカーを着る。この姿でアルバイトとして任務のため目的の施設に潜入することが多い。
黒<ヘイ>の時とは違い、気弱で穏やかだが感情表現が豊かで行動力に溢れる。趣味は天体観測。極度の大食漢で、そのためアパートの自室に業務用の炊飯器を持つ。また中華料理の腕前は大したもの。
人を和ませる雰囲気でターゲットに疑われることなく近付くことが出来るが、外事四課課長の霧原未咲と顔見知りとなり、その正体が黒<ヘイ>(BK201)ではないかと疑われることになる。
銀<イン>
声 - 福圓美里[6]
水を媒介して観測霊を操る盲目のドール。17歳の少女。
黒<ヘイ>と同じチームに属し、主に諜報や探索を担当する。銀髪を細いリボンで結んでおりアンティークドールを思わせるワンピースを着ている。普段は黒<ヘイ>の住む海月荘の近くにある煙草屋の看板娘。ドールとなる以前より盲目であり、絶対音感を有する優れた聴覚で周囲を認識し一人でも行動出来る。
本名は「キルシー」で、北欧育ち。月明かりの下でピアノを弾くのが好きな感情豊かな少女だった。まだ幼かった彼女は父親を飛行機事故で、直後に母・アンニ(声 - 鷹森淑乃)も彼女をかばって自動車事故で、と両親を相次いで亡くす悲劇に見舞われる。その後ドールとなるが“組織”に入るまでの経緯は不明。ピアノの師だったエーリスと再会するも、銀<イン>として黒<ヘイ>たちと共に居ることを選んだ。
第25話で時間の逆行に飲み込まれそうになった黒<ヘイ>を救い、共に“組織”から離反する。黒<ヘイ>を助けた際、彼女の観測霊は人の手の形を取っており、またエピローグでは彼女の形となった観測霊が現れている。
その後については『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』を参照。
第26話では、キコが貸したドラマCDの感想を聞かれ答えるなど、他人からの影響を受けている様子が見られる。
猫<マオ>
声 - 沢木郁也
黒<ヘイ>と同じチームに属する"組織”の契約者。その姿は赤い首輪と通信機付きの鈴、耳に銀色で角形のタグを付けた黒猫として現れる。任務中、黒<ヘイ>とは行動を共にする事が多く、動物の特性を利して活動する。
メシエコードは不明。能力は「動物への憑依」。他の動物に憑依することもあり人語を話す事も出来るが、憑依し慣れた動物でないと上手く操れないらしい。正体は過去に黒猫に憑依した際、肉体を失った契約者。元来の体はすでに死亡しており、以来黒猫の体に憑依し続けている。そのため契約対価は支払済となっている。
記憶を肉体外部のサーバ上に持っている。普段は沈着な性格だが、猫の脳では思考力が劣るため耳につけた端末を介しコンピューターによるバックアップを受けており(その為“組織”から離れることができない)、それに支障が生じると猫の本能が優って行動が制御できなくなる。第25話にて、黒<ヘイ>と共に“組織”から切り捨てられサーバーに接続できなくなったため「彼」は消え、ただの黒猫に戻った。
DARKER THAN BLACK -流星の双子-』では猫<マオ>に似た猫が登場し、さらに本作で消えたはずの彼の顛末が明かされる。
黄<ホァン>
声 - 池田勝
黒<ヘイ>たちのチームの責任者。任務に関する指示の伝達や情報・物品の受け渡し等、“組織”との連絡や後方支援を担当する。いつも帽子を被りロングコートを纏う禿頭の中年男性。自身は契約者ではなく、彼らを嫌い、軽蔑している。“組織”の恐ろしさを知る彼は、任務優先のために冷酷な命令を黒<ヘイ>に与えることもあり、黒<ヘイ>や猫<マオ>と度々衝突する。銃の腕はかなりのもの。任務の際に運転しているのは黒のスズキ・ワゴンR。吸っている煙草の銘柄はわかば
本名は「久能潔(くの きよし)」[7]。警視庁公安部の警官であったが、ある日、恋人の岸田志保子が同僚を殺害する現場を目撃、契約者という存在を目の当たりにする。記憶を消される前にスカウトされ“組織”の一員となった。当初、同じチームの黒<ヘイ>たちを、彼らが契約者であることを理由に機械のように扱っていたが、仲間の過去や自身の過去をきっかけに、打ち解けていく。
“組織”の刺客に撃たれて重傷を負い、3人と魏志軍をゲートに送った後、車で追手を引き付け、最後は自爆した。

警視庁公安部外事四課

公安部外事四課は警視庁において契約者がらみの事件の捜査を担当している(「外事課」とは外国からのスパイテロリストを取り締まる部署のことで、実際の警視庁には一課 - 三課が存在)。メンバーはみな契約者ではない一般人である。なお、警視庁本庁舎の存在する皇居周辺は地獄門内部であるため、現在新宿区初台NTT東日本の本社ビルが仮庁舎として使用されている。

霧原未咲(きりはら みさき)
声 - 水樹奈々
若くして外事四課の課長となったエリート女性警察官。警察庁警備局局長である父を持つ。階級は警視。一度警視正への昇進の話が持ち上がったが、思うところがあり辞退している。皮肉や冗談を口にすることもあるが、堅物で、強い正義感と部下への思いやりを持っている。ポルシェ・911(997型)の覆面パトカーに乗る。好物は脂っこい物だが、「常に動いてるから」全く太らない体質らしい。眼鏡を掛けており、裸眼ではかなり目が悪い。高校時代は剣道部に所属。
監督によると本作品における萌え担当キャラらしい[8]
最終話、“組織”の人間である宝来を逮捕しようとするが逆に殺されかけ、黒<ヘイ>に助けられる。その際彼が「李舜生」だと見抜いた。その後については『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』を参照。

その他の登場人物

警視庁

公安部外事四課
斎藤雄介(さいとう ゆうすけ)
声 - 志村知幸
霧原未咲の部下。未咲を心から尊敬し、彼女を愛しているが、奥手な性格のため口に出せずにいる。命令には従順な巨漢。柔道4段・空手2段の腕前を持つ。本名のまま潜入捜査をおこなったり、部外者の前で未咲と会話するなど、その言動は公安部警官としてあまり誉められたものではない。
河野豊(こうの ゆたか)
声 - 鳥海浩輔
霧原未咲の部下。斎藤とは対照的な軟派な優男。外見から軽い奴に見られがちだが、斎藤と同じく未咲を尊敬している。斉藤に対しては度々生意気な口を利くこともある。
松本邦夫(まつもと くにお)
声 - 福田信昭
霧原未咲の部下。四課の最年長。年上のため未咲を含む皆から「松本さん」と呼ばれている。ベテランの貫禄を持つ初老の男性。若い頃は文学に傾倒していたらしく、自身を「文学青年の成れの果て」と韜晦する。
大塚真由(おおつか まゆ)
声 - 稲村優奈
霧原未咲の部下。天文部からの連絡・報告を課員に伝える担当。
同僚には隠しているが、かなりの腐女子で大学時代はマン研に所属。好きなアニメは『薔薇のモーリス』。趣味は同人小説の執筆で、MAYUMAYUのペンネームで書く『モーリスの夜』には偶然助けられた黒<ヘイ>をモデルにしたキャラを出している。黒<ヘイ>を見た時の感想は「鎖骨のラインが美しかった」。
上層部
宝来善充(ほうらい よしみつ)
声 - 池水通洋
公安部部長。霧原未咲の上司。常に黒の手袋を着用している厳つい男性。
“組織”の関係者。ゲート消滅に失敗したエリック西島を殺し、自分に反抗した未咲をも始末しようとするが現れた黒<ヘイ>に倒され逮捕される。
霧原直泰(きりはら なおやす)
声 - 宝亀克寿
警察庁の警備局長で、霧原未咲の父親。階級は警視監。娘を溺愛しており、やや公私混同のきらいがある。
天文部

国立天文台が警視庁の関連機関となったもの。偽りの星(詳細は作中用語の項を参照のこと)の観測・分析を担うとともに、所属するドールたちが送電線を媒介して契約者の捜索を行っている。なお、国立天文台は三鷹キャンパスに実在する施設である。

石崎香那美(いしざき かなみ)
声 - 小林沙苗
国立天文台の主任の女性。霧原未咲とは同期で、高校時代の学友である。プライベートでは互いを下の名前で呼び合う仲で、未咲にとっては肩の力を抜ける相手。高校時代、委員長を務めていた。堅物の未咲と異なり、問題さえ起こさなければ違反を見逃す程度には柔軟で、不真面目。
星見様(ほしみさま)
声 - 松尾佳子
国立天文台の中央に座る老婆。特務天文官という肩書きが与えられたドール。
喋るようにプログラムされていないのにも関わらず、5年前の太陽の大黒斑(詳細は作中用語の項を参照のこと)周期の際に突然予言的な言葉を発しはじめ、その言葉通り天国門が消滅した。以来偽りの星同様、観測対象とされている。再び大黒斑周期が迫る中、5年ぶりに口を開き、天文部に戦慄を走らせた。

MI6

正式名称、イギリス情報局秘密情報部(SIS)。エージェントは、英語における月(暦)の名前をコードネームとしている。ハヴォックを国連機関PANDORAに引き渡すために東京を訪れ、そのまま東京に残る。

ノーベンバー11(-イレブン)[9]
声 - 井上和彦
“MI6最高のエージェント”と評される契約者で、金髪碧眼の白人男性。フランクでユニークな振舞いを見せる「伊達男」。表向きはイギリス外務省の外交官「ジャック・サイモン」と名乗っている。愛用する携帯電話はNTTドコモキッズケータイSA800i(ライムカラー)マツダ・RX-8を運転する。
メシエコードは不明。能力は「接触した対象物の水分を凍結させる」。雨水やコーヒーなどの水分の氷結は勿論、人体に触れた場合は皮膚を通して血液を凍らせることもできる。また、凍結させた水分を氷柱(つらら)状にして武器とする。契約対価は「喫煙」だが、本人は極度の嫌煙家。タバコはDEATHというイギリス製の銘柄を服す。
能力を取り戻したハヴォックを危険視し、殺害。その際に黒<ヘイ>と交戦し、彼の能力の対策として絶縁のためのゴム長靴を用意するなど周到さを見せたが、決着は付かなかった。イブニング・プリムローズ(後述)に拘束された際には参加を要求されるも断わる。しかし“組織”の正体とその目的に気付いたため消されることになり、ディケイドを道連れにして死亡する。
エイプリル
声 - 本田貴子
MI6のエージェントで契約者。派手な格好をした黒人女性。25歳。
メシエコードは不明。契約能力は「空中の水分を集める」。作中では主に雨雲を形成し降雨させている。その効果範囲はかなり広い。ノーベンバー11の能力との相性の良さゆえに、彼のパートナーとしてチームを組んでいる。契約対価は「飲酒」。ちなみに本人は大の酒好きでかなりの酒豪。
本作で最後まで生き残った数少ない契約者のうちの一人。その後については『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』を参照。
ジュライ
声 - 浅井清己
MI6のエージェントで、つば付き帽子を目深に被った幼い少年のドール。よくエイプリルと手をつないで行動している。ノーベンバー11・エイプリルを仲間と認識している。
ガラス金属[10]を媒介に、観測霊を操る。その後については『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』を参照。
ディケイド
声 - 野島昭生
ノーベンバー11たちの上司で、眼鏡をかけた禿頭の中年男性。ハヴォックの死亡後、ノーベンバー11に対して“組織”と黒<ヘイ>について調査するよう命令したが、ディケイド自身“組織”の人間であった。
“組織”の正体と目的を知ったノーベンバーの処分を下すも、彼に道連れにされる。

国連機関PANDORA

Physicalquantity Alternation Natural Deconstruction Organized Research Agency

国連主導の国際研究機関。PANDORA法(詳細は作中用語の項を参照のこと)に基づき、契約者や地獄門の研究をしている。地獄門内に研究施設が存在する。本来は単なる研究機関に過ぎないはずの組織だが、武装した独自の部隊を秘密裏に有しており、必要なら武力行使に打って出ることもある。ゲートや契約者に関するその研究は、実は契約者を滅ぼすためのものであり、背後には“組織”の存在がある。これらは機密であり、PANDORA内部でも一部の人間にしか知らされていない。

エリック西島
声 - 三木眞一郎
PANDORA職員。職位は部長。眼鏡の奥から冷徹な眼差しを向ける男性。"組織"のメンバーでPANDORA内でゲート消滅を指揮していたが、ゲート消滅の計画が失敗したため宝来によって始末される。
ロバート・シュレーダー
声 - 家弓家正
ゲートの研究で知られる科学者。数年前から地獄門内PANDORA施設の最深部に隔離され、そこでゲートを消滅させる研究を続けていた。天国門消失の原理やEPRの作戦の位置を看破するなどの洞察を見せ、純粋に科学者として自らの理論を実行するが倫理感は持ち併せていない。その研究によりゲートを消滅させ全ての契約者を消す計画を推進するも、エリックの死を目の当たりにして逃亡する。『黒の契約者』の直後を描いた漫画『DARKER THAN BLACK -漆黒の花-』にも登場。

イブニング・プリムローズ(EPR)

Evening Prim Rose(ツキミソウ)」を意味する名前[11]を戴く契約者集団。15話から登場し、以降次第に明らかになる物語の核心に絡んでゆく。優秀な契約者やドールを多数集め、天国門同様、地獄門をも消失させようと企む。さらに当局に対しては、契約者の存在を公にし、その権利を確立するよう要求している。その真意は、ゲートの消滅によって全ての契約者を拭い去ろうとする“組織”の陰謀と戦うことである。

アンバー
声‐川上とも子
ライトグリーンの長髪と琥珀色の瞳が特徴的な女性。メシエコードは UB001。かつて“組織”に所属し、黒<ヘイ>とチームを組んで行動していたが、五年前の南米で白<パイ>と共に失踪している。「アンバー」とは琥珀色を意味するコードネームであり、かつて二重スパイとしてMI6に潜りこんでいた際のコードネームは「フェブラリー」。黒<ヘイ>を愛しているが、天国門消失により彼のチームを全滅させた事から裏切り者扱いされている。
契約能力は「時間制御」。時間を止めたり、逆行させたりすることが可能。その際、自分と任意の対象者のみ時間停止の例外としたり、巻き戻す以前の時間軸で体験した記憶を残すことができる(未来予知に繋がる)。契約対価は「若返ること」。そのため能力の使用回数に制限がある。
EPRをまとめるリーダー的存在。「流星の欠片」を奪った上、黒<ヘイ>やノーベンバー11を仲間に引き入れようとする。契約者でありながら愛情を抱き、涙を流す特異な存在。最後の局面において突然重要な鍵を握ることになった黒<ヘイ>が、彼自身に悔いの残らない決定を下せるようにするため、制限を超えて能力を使い対価により消滅する。
雨霧(あまぎり)
声 - 桐本琢也
EPRのメンバーの男。左目を閉じていることが多い。
メシエコードは不明。契約能力は手の平から発する「衝撃波」。その威力はコンクリートの壁に亀裂を入れるほど。契約対価は「ゆで卵を食べること」であり、そのため太りぎみ。コレステロールの過剰摂取に頭を抱えている。最後の決戦ではゲート内の粒子加速器を破壊する任務にあたり成功させるが、舞の発火能力で焼き殺される。
魏志軍(ウェイ・チージュン)
声 - 草尾毅
青龍堂の元構成員。その際のエピソードは「青龍堂(チンロンタン)」を参照。
黒<ヘイ>との戦闘に敗れた後、再び彼と出会い戦うためアンバーの誘いに乗ってEPRに加わる。顔の左半分には黒<ヘイ>との戦闘により負った火傷の跡が残っている。アンバーの使いで黒<ヘイ>を地獄門の下に案内した後、彼に敗れた屈辱を晴らそうとして再戦に持ち込むも、敗北し死亡。死に際にゲートを破り黒<ヘイ>に道を開けた。
ブリタ
声 - 中村千絵
アメリカ大使館に秘書として潜入していた金髪碧眼の女性。ノーベンバー11とは旧知の間柄であったらしい。
メシエコードは不明。契約能力は「人体の瞬間移動」。自身及び接触した相手に効果を及ぼすことができるが、服や持ち物は対象外であるため移動に伴い毎回全裸になる。契約対価は「キスをすること」。キスを相手への接触の手段として用いて対価も同時に支払うこともできる。最後の決戦で雨霧とともにゲート内の粒子加速器を破壊する任務にあたり、舞の攻撃を受けるが彼女は瞬間移動能力で辛くも逃れる。その後の生死について劇中では明確に語られていないが、死亡したものと思われる[12]
雨霧の部下
声 - 渡辺智美
ポニーテールの女性。へそまでしかないタンクトップとホットパンツという露出度の高い格好をしている。
メシエコード、契約対価は不明。契約能力は「爆破(対象物に輪ゴムを貫通させ起爆)」。輪ゴムを指で弾き飛ばし、強化ヘルメットや大型戦車まで貫通・爆破する。PANDORAによるドールへの攻撃に巻き込まれて死亡した。

所属不明

白<パイ>
声‐名塚佳織、藤井結夏(幼少期)
黒<ヘイ>の妹で契約者。彼と共に“組織”のエージェントとして南米で活動していたが、天国門消失の前後に失踪し姿を消す。行方不明になる直前までアンバーと共に居た。
本名は「シン」。彼女が本来の「BK201」である。契約能力は「物質の変容をともなう電撃」。契約対価は「睡眠」[13]。“組織”の真の目的を察知し、天国門を守るために能力を使い一帯を不可侵領域に変えた[14]。直後に黒<ヘイ>と一体化する。

その他 一般人

海月荘(うみつきそう)

都内にある黒<ヘイ>が住んでいるアパート。2階建て6部屋の木造建て。間取りは1Kで、トイレはあるが風呂は無い。ペット禁止。外国人やわけありの者が住んでいる模様。かつては篠田千晶も住んでいた。

大山美鈴(おおやま みすず)
声 - 坂本千夏
海月荘の管理人。快活な小柄の老婆。敷地内の一軒家に夫婦で住み、夫・敏郎(としろう)を完全に尻に敷いている。黒<ヘイ>のことを気に入っており、気さくに話し掛ける。黒<ヘイ>に接触するためにやってくる猫<マオ>をほうきで追いはらうのが日課。七ヶ国語ペラペラを自称するが、本当のところはかなり怪しい。
大山敏郎
美鈴の夫。いつも盆栽をいじっている物静かな老人。しかし23話では突然快活さを取り戻し、饒舌に思い出を語った。
バボ、アイリーン、ルイス、ヨシュア
声 - 竹田雅則(バボ)、斎賀みつき(アイリーン)、中川慶一(ルイス)、福原耕平(ヨシュア)
順番にそれぞれ、「無口な黒人」「出稼ぎフィリピン人」「ロックの伝道師」「イスラエルから来たオタク」、みな海月荘の個性豊かな住人たちである。4人でよく昼間から酒を飲んでは騒いでいる。

久良沢探偵事務所

新宿大久保の間の山手線沿線にある探偵事務所。所員は2名。物語の流れに関わる依頼を受けてたびたび登場する。

久良沢凱(くらさわ がい)
声 - 松本保典
元刑事の私立探偵。本名は松吉(まつきち)。「凱」という名を名乗ったり、常にカウボーイハットを被っていたりとハードボイルドを気取っているが、実際は自分勝手な思い込みから的外れな推理をする「ヘボ探偵」。ワキガで水虫。猫が大の苦手。公共放送の受信料も滞る貧乏探偵の為、気が乗らない仕事でも依頼料の額次第では引き受けざるを得ない。
茅沼キコ(かやぬま きこ)
声 - 加藤英美里
久良沢の助手を務める女性。ツインテールのピンク色の髪が特徴。コスプレアニメが大好きな貧乳腐女子。勤務時間中に放送されるTVアニメを事務所で見てもかまわない、という条件で働いている。言動、容姿ともに幼く見えるが、成人しており酒に酔うと寝てしまう体質。ホウムラン軒でラーメンを食べている李舜生を見かけて以来好意を寄せ、ストーキングしている。

ホウムラン軒

李舜生の行きつけの中華料理屋。家族で経営している。

王泰明(おう やすあき)
声 - 福原耕平
ホウムラン軒の店長。王理花の父親。
王理花(おう りか)
声 - 水沢史絵
王泰明の娘の三つ編み少女。ホウムラン軒の看板娘。猫<マオ>を「フェルナンデス」と名付け、餌を与えている。

各話登場人物

各人物が所属する組織についても触れる。

第1、2話

篠田千晶(しのだ ちあき)
声 - 豊口めぐみ
篠田千晶は26歳女性、契約者ではない。国立研究所で働いていたが、潜入していたフランス対外安全総局のエージェントであるルイに利用され、契約者だとは知らないまま恋人となり二週間前に機密情報を預かった。その後、失踪し「原口」の偽名で身を隠して海月荘に住み、ホステスとして働く。高校生の頃、両親を契約者に殺されたところを目撃しており、契約者に対して複雑な感情を抱いていた。
しかし本編に登場する彼女は、フランス対外安全総局が死んだ篠田千晶本人の記憶・人格を移植したドールであった。黒<ヘイ>を誘き出すための罠として使われ、最終的には篠田千晶としての仮の人格を失うも黒<ヘイ>をかばってジャンに殺される。

フランス対外安全総局(DGSE)

ルイ
声 - 加瀬康之
フランス対外安全総局に所属するエージェントで、強力な契約者だった。国立研究所から国連機関PANDORAに不正アクセスし、持ち出した機密情報を篠田千晶に預けていた。
メシエコードはGR544。契約能力は「重力遮断」。自分や対象にかかる重力を調整することで、相手を遥か高空まで飛ばしたり、自分の体を浮かせて空中を移動する事が出来る。契約対価は「自らの指の骨を折ること」。黒<ヘイ>に敗れ、交渉を持ちかけるも殺された。
ジャン
声 - 羽多野渉
ルイの仲間でフランス人エージェントの契約者。
メシエコードは不明。契約能力は「テレポーテーション(物質交換)」。それは自身の体や触れている物体ないしその一部を離れた場所にある物体(若しくはその一部)と「交換」する能力であるが、「交換」出来る体積は同等で「交換」までにタイムラグが生じるなどの条件が含まれる。契約対価は「小石を正確に並べること」。
ドールを使って仕立てた「偽の篠田千晶」を利用して黒<ヘイ>を誘き出して殺そうとするも失敗、逆に黒<ヘイ>によって殺される。
アラン
声 - 大西健晴
ルイの仲間でフランス人エージェント、契約者ではない。黒<ヘイ>を殺そうとするも失敗し、逆に黒<ヘイ>に殺される。
ポール
声 - 大黒和広
契約者。ルイの仲間のエージェントで、黒肌の巨漢。
メシエコードは不明。契約能力は「爆破」。爆破された対象の飛散物は硬化し、周囲にダメージを与える。契約対価は「野草を食べること」。黒<ヘイ>に殺された。

第3、4話

柏木舞(かしわぎ まい)
声 - 那須めぐみ
田原耕造の娘。普通の感情を持つ中学生で、仕事ばかりで家に帰らない父親を憎んでいる。離婚した母親に引き取られたため母方の姓を名乗っているが、母親と死別した現在は父親と二人暮らし。
幼い頃契約者の兆しが見えるようになったため、父の研究の成果を用いて能力を封じられていたが、その効力が消えたことでモラトリアムとなる。それから例外的に契約者へと移行した彼女を、“組織”が連れ去った。
メシエコードは不明。契約能力は「発火」。その火力はわずかな時間で人間を消し炭に出来るほど強力。契約対価は「歌を歌うこと」。最後の決戦の際“組織”側の契約者として、粒子加速器の破壊を行おうとした雨霧、ブリタを攻撃する。アンバーの能力によってそれを予知した雨霧に先制され倒れるも反撃し、雨霧を能力で殺害したが自身も力尽き死亡[15]した。
ユカ
声 - 水沢史絵
柏木舞の友達の一人。モラトリアムとなった舞に父親ともども焼き殺される。

マイヤー&ヒルトン社

各国の紛争地へ契約者を傭兵として派遣するなど、契約者を利用したビジネスをいち早く手がけた企業。利益をあげるためなら人体実験や暗殺も行う。現在は経営が傾いている。

ケネス
声 - 石井康嗣
田原耕造を再び会社に呼び戻すためルーコと共に来日した。独特のこだわりを持つビジネスマンで、必要以上によくしゃべる。自身は契約者ではなく、契約者を嫌っている。柏木舞に殺された。
ルーコ
声 - 山野井仁
契約者。マイヤー&ヒルトン社に雇われており、ケネスと共に来日。
メシエコードは不明。契約能力は「空気の固形化・操作」。無色透明なまま空気をイメージ通りに固体化することができる。刃にし、ナイフや投げ槍のように投擲したり鞭のように長くてしなるようにしたりと、さまざまな形状・機能のものを作り出す。契約対価は「本のページにドッグイアーを作ること」。対価を払うため常に大量の書物を所持している。田原殺害直後、黒<ヘイ>に殺された。
田原耕造(たはら こうぞう)
声 - 目黒光祐
柏木舞の父で、地獄門第一次調査隊の唯一の生き残り。
マイヤー&ヒルトン社で研究員をしていたが、娘が契約者となったことから会社をやめ、契約能力を封じるための研究を独自に行っていた。娘・舞とは擦れ違っていたが、彼が娘の待つ家に帰ることもなく続けていた“仕事”は、彼女の能力を封じるための研究であった。愛する娘を救わんとする一心の彼の研究であったが試行錯誤を繰り返し難航しており、結果舞がモラトリアムとなることを止められずに終わる。耕造は能力を暴走させる娘を自らの手で殺そうとするが、ルーコに致命傷を負わされ舞に看取られて死亡する。

第5、6話

ハヴォック
声 - 進藤尚美
数百人とも数千人ともいわれる犠牲者を出した史上最悪の契約者だったが、5年前に能力を失い「喪失者」となった。赤髪の女性。メシエコードは不明。契約能力は「真空の発生」で、発生の場所を任意に操れる。契約対価は「子供の生き血を啜ること」。かつての名前は「カーマイン(Carmine)」。天国戦争に参加しており、契約者になる前の黒<ヘイ>のことを知っていた。
マフィアに監禁されていたところをMI6に救出され国連機関PANDORAに引き渡されるが、その護送中黒<ヘイ>達に拉致される。失われた当時の記憶を取り戻すため黒<ヘイ>と共に地獄門へと行くが、殺戮者であるかつての自分に戻ることを怖れ、やはり地獄門から退こうとする。地獄門に近づいた影響により契約能力が戻ったことが天文部により確認されていたが、彼女は使うことなくノーベンバー11に殺された。

第7、8話

浮山則夫(うきやま のりお)
声 - 佐々木望
フィオーレ化粧品株式会社に入り込んだ産業スパイを追う契約者。メシエコードは不明。契約能力は「重力操作」。対価は不明。彼の体にはアミダブ・カプールという別の契約者の人格が宿っている。
カプールの契約能力は「人間への憑依」。視界内の人間に乗り移る事が出来るが、その際自身の身体は行動不能となる。戻る際にも憑依した人間の目で自身を見る必要がある。カプールは浮山の体に乗り移っている間に自分の体を失った為、契約対価は支払い済みとなったが、昔の自分の靴下の臭いを嗅ぐことで失った本来の肉体の名残を感じる習慣がある。
奇妙な同体である浮山とカプールは、元々チームを組み北インドを中心に活動していた。しかし彼らは日本にて黒<ヘイ>に敗れ、結果殺される。
弓月亜璃沙(ゆづき ありさ)
声 - 松井菜桜子
若い未亡人。亡きフィオーレ化粧品株式会社重役弓月の後妻。飼っていた黒猫(ミーコ)の捜索を久良沢に依頼した。
市川悦子(いちかわ えつこ)
声 - 本井えみ
弓月家の家政婦。無口で無愛想な、とても怪しい人。久良沢に好意を寄せている節がある。

第9、10話

青龍堂(チンロンタン)

新宿を中心に活動している香港系マフィア[16]。契約者(魏志軍)によりボス及び幹部が皆殺しにされたため事実上壊滅する。

アリス・王(ワン)
声 - 伊藤静
王少棠の一人娘。自身の誕生日に偶然、旧友である霧原未咲と再会し、彼女を誕生パーティーに招待する。
未咲の高校の同級生。マフィアの娘である自分を怖れない彼女に好感を覚え、仲良くなった。自分の価値観をすっかり変えてしまった彼女に精神的に依存していたが、彼女が自分とは相容れない立場である警察官僚の道を進んだことで自暴自棄に陥った。青龍堂の跡継としての立場から自由になることを望み、魏志軍と共謀して組織の壊滅を目論むも、彼に裏切られて殺された。
魏志軍(ウェイ・チージュン)
声 - 草尾毅
青龍堂の構成員。アリス・ワンの護衛兼運転手。
契約者であり、青龍堂壊滅を目論むアリスと共謀、その能力を使って幹部を次々と殺害する。しかし、彼の本当の目的は自らが青龍堂を掌握することにあり、結局はアリスを裏切って殺した。
メシエコードはVI952。契約能力は「テレポーテーション(物質交換)」の一種。自身の血液を対象に付着させた状態で指を鳴らすと、血が付着した部分だけが切り抜かれたようになって何処かへ転送される。能力の媒介となる自身の血液を飛ばすため毎回リストカットしており、その「自ら血を流す」という行為そのものが彼の契約対価である。能力と共に、体術・スピードにも優れているが、黒<ヘイ>に敗れて逃走しイブニング・プリムローズに加わる。以降の彼に関しては「その他の登場人物#イブニング・プリム・ローズ (EPR)」を参照。
王少棠(ワン・シャオタン)
声 - 園江治
表向きは華僑のホテル経営者だが、裏の顔は青龍堂のボスとしてかなりの有名人。アリス・王の父親。娘に裏切られ、魏志軍に殺された。
リチャード・ラウ
声 - 宮内敦士
青龍堂の幹部。通称「王少棠の懐刀」。警察に情報を提供して保護を求めようとしたが、霧原未咲の目前で殺される。VI952による九人目の犠牲者。

第11、12話

CIA

アメリカ中央情報局。パンドラ法を無視した暗躍が目に余るため、各国から外交圧力をかけられることもしばしばである。

カリーナ・モク
声 - 石塚さより
黒<ヘイ>と同時期に、地獄門内施設へ来た中国系女性清掃員。北京大3年生と自己紹介のときに名乗る。
実はCIAの運び屋で、ゲート内物質「流星の欠片」を持ち出すべく潜入した。地獄門内の特異現象のために精神に異常をきたした彼女は、CIAを裏切り、PANDORA側に「流星の欠片」の返還を持ちかける代わりに地獄門から出ようとしたが、ニックに殺された。
ニック・ヒルマン
声 - 中原茂本城雄太郎(幼少期)
契約者。PANDORAの地獄門内研究施設で働く研究者。感情を持ち、夢を見ている発言をする。CIAに雇われ、NASAに戻ることを条件にゲート内物質「流星の欠片」を持ち出すよう命令された。
契約能力は黒<ヘイ>と同じく「電流を自在に操る」。契約対価は「対象の靴を裏返して置く」。いつか本当の星空を取り戻して、妹を宇宙に連れて行くことを願っている。ゲート内で黒<ヘイ>と交戦したが、「流星の欠片」が絡んだ謎の発光現象に伴って突如発生した、「夢」を思わせる奇妙な空間の中で子供に戻り、妹と二人、ロケットで宇宙へと飛び去る。以後、消息不明。

“組織”

ミーナ・カンダスワミ
声 - 大原さやか
地獄門内のPANDORA施設で働く女性研究員。
PANDORA施設で働きたいがためだけに“組織”と契約し、2年前からスパイとして送り込まれている。掃除夫として侵入した黒<ヘイ>と接触するも、研究への情熱から“組織”の仕事に関してはあまり乗り気ではない。しかし黒<ヘイ>への恋心から、次第に過剰な接触や独断行動をとるようになる。『黒の契約者』の直後を描いた漫画『DARKER THAN BLACK -漆黒の花-』にも登場。
セルゲイ・ヴィクトロフ
声 - 田中秀幸
地獄門内のPANDORA施設で働く主任研究員。
かなり多くの情報に通じており、“組織”でも上層部に位置する人間の様子。PANDORA施設でのミーナの直属の上司。『黒の契約者』の直後を描いた漫画『DARKER THAN BLACK -漆黒の花-』にも登場。

国連機関PANDORA

菊池玲二
声 - 桐井大介
PANDORA研究所の清掃員。
カーク・リンゼイ
声 - 咲野俊介
PANDORA研究所の警備隊員。流星の欠片を奪おうとしてニックに殺される。

第13、14話

エーリス・カスティネン
声 - 井上倫宏
北欧出身で世界的に有名なピアニスト。10年前、盲目の少女・キルシー(銀<イン>)にピアノを教えていた。
失踪したキルシーを探し続け、ようやくつかんだ手がかりを元に久良沢探偵事務所に捜索を依頼する。再会した彼女と一緒に帰ろうとしたが、銀<イン>としての生き方を選んだ彼女は拒んだため、記憶操作を受けて帰国した。
アンニ
声 - 鷹森淑乃
キルシー(銀<イン>)の母親。キルシーをかばって交通事故死した。

ロシア連邦保安庁(FSB)

イツァーク
声 - 青山穣
契約者。男性。ベルタとともに“組織”について探る任務を受けて行動している。
メシエコードはCY463。契約能力は「観測霊の招集・捕獲・操作」。観測霊を介した情報収集活動を妨害するとともに、観測霊を操っていたドールに精神的ショックを与え、さらにその際ドールとリンクすることでその身の上を知る事が出来る。契約対価は干渉したドールから得た情報を元に「作詩する」。対価が人間的なものである事から、心を完全には失ってはいないようである。黄<ホァン>に狙撃されて死亡。
ベルタ
声 - さとうあい
契約者。イツァークとチームを組んでいる。元歌手の女性。ウィーン・フォルクスオーパーに立ったこともあるらしい。
メシエコードは不明。契約能力は「発声による共振波の発生」。周波数を自在に操作することで、物体を激しく振動させて破壊したり、対象の心臓を異常震動させることで殺すことが出来る。契約対価は「異物を咀嚼する」。口に入れるものに指定はないが、過去に自分の娘の命を奪った紙煙草に執着している。
黒<ヘイ>と交戦し一度は彼の心臓を停止させたが、電気ショックで自ら蘇生した黒<ヘイ>に殺された。

第15、16話

マキ
声‐三瓶由布子
EPRのメンバー。アンバーと共に東京に現れたオッドアイ(右が緑、左が赤味を帯びたピンク)の白人少年。感情の希薄化のためか、言葉で他人とコミュニケーションを取ることの意味が理解できずにいたが、心酔するアンバーにたしなめられて以来「ありがとう」「ごめんなさい」などをちゃんと言えるように練習している。アンバーに好意を寄せるあまり、彼女が愛し執着する黒<ヘイ>に対して、強い嫉妬の念を抱く。
メシエコードは不明。契約能力は「手で触れた物の爆破」。任意に時間差を用いての爆破が可能であり、鼻を擦る仕草を起爆の合図とする。契約対価は「ホットミルクを飲むこと」。アンバーに自身の優秀さを強くアピールしようとするあまり早まって、ノーベンバー11に戦いを挑むも彼とMI6の面々に敗れ、氷の刃に貫かれて死亡する。

第17、18話

中澤組

中澤をリーダーとする暴力団。幹部の一人が愛玩目的でのドール密売に手を染めていたために“組織”から監視されていた。

桜井健児(さくらい けんじ)
声 - 吉野裕行
中澤組の三下である若い青年。一橋に憧れて彼の下に入った。いつも白スーツを着て、茶髪をオールバックにしている。黒<ヘイ>(李舜生)と知り合い、彼を慕うようになる。行動力はあるが、頭は良くないタイプ。商品として取引される予定だったドールに惚れ、駆け落ちを決意。一度は一橋に捕らえられるも、黒<ヘイ>たちに助けられ最終的にはドールと共に二人で無事逃れた。
一橋誠志(ひとつばし せいじ)
声 - 菅原正志
中澤組の幹部。剃り込みの入った丸刈りの男。愛玩を目的としたドールの密売に手を染めており、密売ルートのキーマンとして“組織”に目を付けられている。中澤組を割ろうと内部抗争を起こし組長殺害に成功するも、最後はヒットマンに殺される。過去に命を懸けてでも守りたい女性がいたが、守ることが出来ずその事を後悔していた。
中澤組のドール
一橋のもとから売られる寸前だったドールの少女。健児によって連れ出される。ベリーショートの髪型で、紫色の瞳が特徴。何もプログラムされておらず本来自我を持たないはずのドールであり一切喋ることはなかったが、健児の一途さに触れて自発的に観測霊を飛ばし、表情を変える[17]などの行動を取った。健児と共に逃走に成功する。

第19、20話

岸田志保子(きしだ しほこ)
声 - 鵜飼るみ子
新興宗教「ゲート原理主義者友愛会」に潜入している“組織”のスパイで女性契約者。潜入のずっと以前から教団と教祖アルマを追い続けていた。
メシエコードは不明。契約能力は「(内臓)破壊」。右手を自分の胸に当てながら対象を見つめることで、相手を体内から破壊する。契約対価は「人間の感受性を取り戻すこと」である為、能力を使う度に己の犯した罪の恐ろしさに苦しむ。
かつて公安内部に潜入した教団スパイを割り出す任務中、情報を得るために近づいた久能潔(黄<ホァン>)を本当に愛してしまう。情報を得た志保子は彼の前から去ったが、二人で過ごした記憶を消させないため、彼が“組織”に拾われるよう裏で計らった。“組織”の任務のなか彼女は久野(黄<ホァン>)と再会するが、任務に失敗したため“組織”から消されることになる。その彼女をかばおうとした黄<ホァン>を守るため、志保子は自ら死を選んだ。
磯崎壮一
声 - 楠大典
黄<ホァン>の公安時代の同僚。志保子に殺される。実際にはゲート原理主義者友愛会の人間だった。
磯崎静香
声 - 川村万梨阿
磯崎の妻。目の前で夫を殺されるが、契約者と関わったためMEで記憶を消される。その後は飲み屋を経営しており、黄<ホァン>の行きつけの店になっている。

ゲート原理主義者友愛会

略して「ゲート友の会」。「ゲート様」を信仰する新興宗教団体。EPRの計画のためにドールを集めていた。

アルマ
声 - 高乃麗
友愛会の女性教祖。契約者。メシエコードは不明。契約能力は「変身」で契約対価は「老化」。
人間(組織など)に利用される「業」から契約者たちを救いたいと願い、教団を設立したと言う。初めそれは身を隠すための方便だったが後々正しいと思うようになり、大きすぎる対価のため能力の使用を控えていたが自ら教団と敵対する議員を殺す。それ以降、変身にためらいが無くなり衆目のもとでは常に能力を使って若い姿へと変身を行っていた。
人間と契約者が共に住む社会を考えてきたが、黒<ヘイ>の前で最後の変身をして対価により死亡する。アンバーの計画に協力し、ドールの確保を手伝っていた。

第21、22話

ハリス・バーナム
アメリカ大使館のセキュリティ担当。警備主任。自身の秘書として潜入していたブリタに骨抜きにされており、その正体にはまったく気づいていなかった。

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-漫画版

野奇夜・作画、シナリオ協力・羽角彩夏によって描かれる『黒の契約者』のオリジナルストーリー。この物語では本編と同じように黒<ヘイ>が白<パイ>の行方を知るために展開される。

登場人物

主要人物

黒<ヘイ>
シリーズの主人公。電撃の能力を有する契約者。
猫<マオ>
黒<ヘイ>の仲間で、黒猫に憑依している契約者。
師能奏(しのう かな)
黒<ヘイ>や猫<マオ>と出会った少女。

ウィーゲンリート

クラング
ウィーゲンリートのリーダー。本名は御吹響(みぶき きょう)。
契約者。契約能力は「物を共鳴させる」。手のひらから発せられる超音波により物質を振動させ破壊することが可能。能力に目覚めたときはモラトリアムだったが、オルケスタ研究所により廃人になることを防ぐため薬を投与され、その結果数年経ってもモラトリアムのままであり、そのため対価を払う必要がなく感情や道徳感の欠如も見当たらない黒<ヘイ>と同等の存在。ムジークと想い合っており彼女を助けるためにオルケスタ研究所を壊滅させウィーゲンリート計画を中止させた。しかしその後もムジークの意識は戻らず毬谷叶音にムジークの意識を移し変えようとしていた。
中盤でノーベンバー11に接触し、MI6と協力という形となったがMI6は裏切り、強制睡眠で眠らされるがそれを自力で解き、ムジークを救出しようとするもすでにムジークに人の知性はなくムジークに能力を剥奪されるが、ムジークの復讐を果たすためヘルズ・ゲートで能力を取り戻す。ゲート内でムジークの意思を受け継いだ叶音を逢うが、その存在を信じることが出来ず、モラトリアムであるがゆえに暴走を起しゲート内に吸い込まれるがその空間で黒<ヘイ>、ムジーク、奏、叶音と出会い、最後は黒<ヘイ>等に礼を言い、美砂と共に消滅した。
ムジーク
本名は蒔田美砂(まきた みさ)。
毬谷叶音(まりや かのん)
師能静馬(しのう しずま)
師能奏の父であり契約者でもある。クラングの部下でコードネームは「シュテイル」。
契約能力は「水を操る」。作中では噴水の水を圧縮し鋭利な刃物状の凶器へと変えた。契約対価は「嘔吐」。数年前に起きた殺人事件で死亡したかと思われていたが、実はその事件の主犯でありそれを目撃した奏の記憶を排除したことにより奏からは死んだと思われていた。クラングの命令で黒<ヘイ>を組織に招くために奏を連れ去ろうとするが黒<ヘイ>に阻止されるが、再度、奏の母を人質に取り誘き出し、母を殺害し奏を何度も人質に優位に立とうするが悉く黒<ヘイ>に打破され、最後はクラングに見限られ、脳を破壊されて死亡。
デイル
契約者。契約能力は「地面に潜る」。地面を泳ぐような形で移動することができるが、それゆえ地上が見えず僅かに見える対象の足で判断するしかない。英語を多用する。クラングの命令で奏を殺害しようと近付くが不意を突かれ、黒<ヘイ>に殺される。

その他

ノーベンバー11
MI6のエージェントである契約者。
白<パイ>
黒<ヘイ>の妹。
黄<ホァン>
黒<ヘイ>のチームメイトで非契約者。
銀<イン>
黒<ヘイ>の仲間であるドール。最終話の1シーンと4コマのおまけのみに登場。

DARKER THAN BLACK -漆黒の花-

キャラクター原案者である漫画家・岩原裕二によって描かれる『黒の契約者』の直後の物語。“組織”の後ろ立てを無くした黒<ヘイ>と銀<イン>、そして外事四課の面々、さらに新たに登場する女子高生・月森梓を中心にストーリーが展開する。

登場人物

主要人物

黒<ヘイ>
「黒の死神」と呼ばれる最強の契約者。
銀<イン>
黒<ヘイ>と共に行動するドールの少女。
霧原未咲(きりはら みさき)
警視庁公安部外事四課の課長。
月森梓(つきもり あずさ)
水ヶ丘女子高等学校に通う女子高生。契約者になることを望む少女。ハーヴェストから「漆黒の花」を植えつけられる。
ハーヴェスト
黒<ヘイ>が追っている謎多き契約者。メシエコードはHV117。契約能力は「物質分解」。契約対価は「丸いものを飲み込むこと」。本名は「マシュー・エドナー」。

警視庁公安部外事四課

斎藤雄介(さいとう ゆうすけ)
河野豊(こうの ゆたか)
松本邦夫(まつもと くにお)
大塚真由(おおつか まゆ)

水ヶ丘女子高等学校

響子
梓の親友。大助とは親戚だが、肉体関係を持っていた。
実岡大助
バレー部のコーチを務めている男性。
女癖が悪く複数の女性との関係を持っている。

国連機関PANDORA

ロバート・シュレーダー
ミーナ・カンダスワミ
セルゲイ・ヴィクトロフ
パーセル
PANDORAの契約者。メシエコードは不明。
契約能力は「空間移動能力」。契約対価は「頭に耳をつけること」。
チャンプ
パーセルとペアを組んでいる大柄の男性のドール。草を媒介に観測霊を操る。
西島
エリック西島の父。黒い花の計画にかかわっている人物。

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-外伝

DARKER THAN BLACK -流星の双子-』のDVD・Blu-rayの偶数巻に収録(全4話予定)。2010年2月24日からはPlayStation Storeにて本編のレンタル配信も開始。公式サイトではPVが公開されている。 テレビアニメにて放送された本編「黒の契約者」第25話(最終話)のその後の外伝エピソードである。黒<ヘイ>と銀<イン>のその後の出来事を描いている。

登場人物

クロード
声:岩永哲哉平松晶子(変装時)
相手の動きを制御する能力を持つ契約者。幻術のように使用する事でアンバーそっくりに変身したり、銀<イン>の能力で殺されたかのように見せたりできる。その正体は男性で金髪に青っぽいメッシュを入れている。対価は「花を食べる」。
野良犬
声:井上夏葉
本名、契約能力は不明。犬の姿で話すため、猫<マオ>と似たような憑依の能力と推測される。
クロードとは、なにやら関係を持っている。
少年のドール
声:佐藤有世
本名は不明。
感情を持っているかのような行動を見せる。

配信スケジュール

対象地域 配信媒体 配信話数 配信開始日 備考
日本全域 PlayStation Store 第1話 2010年2月24日 有料配信[18]

作中用語

門(ゲート)

地獄門(ヘルズ・ゲート)
東京都心部に発生した異常な領域。10年前、謎の光が地球を貫いた結果として生じた。直径10kmの範囲が高さ500mの壁で日常世界と仕切られ、その外側約2kmも一般人の立ち入りが禁止されている。内部では物理法則に歪みが見られたり、異質な植物の存在なども確認されているが、今なお不明な点が多く、各国の研究対象となっている。地獄門の存在のため山手線は池袋から浜松町までしか走行しておらず、中央線と総武線も一部停止している。天国門の消失した現在、単に「ゲート」と呼べば地獄門を指す。
「ゲートの中では相応の対価を支払えば失ったものを取り戻すことができる」という噂がある。実際、ゲート内では個人の思考や感情が現実の物事に影響を及ぼすということが普通に起こる。
地獄門を仕切る壁には、ゲート消滅のために反ゲート粒子を打ち込むための加速器「サターン・リング」が隠されている。
天国門(ヘブンズ・ゲート)
南米にあった地獄門と同様の場所。詳細不明。光が地球を貫通したため、地獄門とは地球の反対側に位置している。5年前には門を巡って各国の武力が衝突したことで「天国戦争」が起きたが、そのとき突如起こった謎の発光現象によって門から半径1500kmの空間はこの世界から完全に分断され、いかなる物理的手段によっても影響を及ぼすことはおろか観測すらできない絶対不可侵領域となった。これは「天国門消失」事件、もしくは「南米消失」事件と呼ばれている。
「流星の欠片」
ゲート内物質。ゲート外帯出禁止に指定されている。ガラス様の丸い板状で、望遠鏡の対物レンズに偽装されていた。契約者の能力を増幅する効果があり、PANDORAが厳重に管理していた。最後の決戦にて一度砕かれEPRの面々に分配されたが、元の状態に戻っている。

能力者について

契約者(けいやくしゃ)
常人には持ちえない能力を有するようになった人間。特殊能力を有する代わりに感情が希薄化[19]し、能力使用後には契約対価(後述)を“支払う”必要がある。特殊能力や対価、また感情の希薄化の度合いは個々に異なる。常識や良識に縛られず、他人を殺すことにも良心の呵責を感じないため「冷徹な殺人マシーン」と蔑まれる。常に冷静で合理的な判断の下に行動し、何よりも自分の身の安全を最優先する為、場合によっては仲間を裏切ることも厭わない。契約者は夢を見ないとも言われる。また黒<ヘイ>によると「花粉症に掛からない」らしい[20]
その有用性から様々な国家や企業の諜報活動に重宝され、劇中に登場する契約者の殆どは何らかの組織に属していおり、彼らの存在については報道規制や記憶消去によって一般社会から徹底的に秘匿されている。契約者は地獄門の出現から1週間後に初めて確認されたが、両者の繋がりについての詳細は不明。
契約能力(けいやくのうりょく)
契約者が保有する特殊能力。発動後には対応した対価が払われる必要がある。発動時には使用者、及び使用対象にランセルノプト放射光が発生する。
以下は劇中で明言されている能力の分類である。
憑依(ひょうい)
能力者の意思が肉体を離れ、別個体の肉体を支配する能力。憑依している間、対象の意識は途切れる。別個体に憑依していれば本来の肉体が死亡しても意識が消滅することは無いが、本来の肉体に戻ることは出来なくなる。その場合、「本来の肉体に戻れない」ことが対価となり、以降は対価を払う必要が無くなる。憑依出来る対象は個々に異なる。猫<マオ>と浮山則夫(アミダブ・カプール)がこれに該当し、どちらも劇中では本来の肉体を失っている。
重力遮断(じゅうりょくしゃだん)
重力を無視して空を飛んだり出来る能力。ルイや、外事四課が追っていたエピローグの契約者(名前は不明)が該当する。
物質交換型テレポーテーション(ぶっしつこうかんがた-)
空間の隔たりを超え、瞬時に特定の媒介と別の物体を交換する能力。交換されるものが必ずしも有形の「物」とは限らない。ジャンと魏志軍が該当する。
重力操作(じゅうりょくそうさ)
本来の浮山則夫や、第23話にて黒<ヘイ>のチームを襲った“組織”の契約者(名前は不明)が該当する。
変身(へんしん)
他人の姿に成りすます能力。アルマが該当する。
契約対価(けいやくたいか)
単に「対価」とも。契約者が能力使用後に強迫観念に駆られて必ず取る特定の行動、あるいは必ず身に降りかかる特定の現象。たいていの契約者の場合は前者である。
対価となるものが何であるかは、能力同様、個々の契約者によって異なる。もし対価を払わなければバターのように溶けてしまう、という迷信があるが、実際にはどうなるのかは不明。またこの「対価」を支払う姿が、あたかも何かと「契約」しているように見えることが「契約者」と呼ばれる所以となっている[21]
ランセルノプト放射光(-ほうしゃこう)
能力発動時に生じる青白い燐光。能力者の身体から発生するが、能力が別個体に作用する類の場合は、発動対象からも生じる。また、ゲート内物質も契約者に反応して発することがある。ちなみに、契約者は能力の行使の際、瞳孔が赤く灯る。
偽りの星(いつわりのほし)
東京に地獄門が現れてから、本当の星の代わりとして夜空に現れた星。星の一つ一つが、それぞれ契約者一人一人に対応しており、契約者の数だけ偽りの星も存在する。人が契約者になると新星が現れ、契約者が死ぬと流星となり消える。また、契約者が能力を発動すると星の輝きが増す。天文台は偽りの星を観測し、輝度やスペクトルデータを分析することで、その星に対応する契約者の活動状況を知ることが出来る。
メシエコード[22]
それぞれの偽りの星に付けられた、2つのアルファベットと3つの数字で構成される識別名。また、その星に対応する契約者の呼び名としても用いられる。
ドール
「受動霊媒」、或いは単に「霊媒」とも呼ばれる。銀、ジュライなどが該当。僅かながらも感情が残っている契約者と異なり、完全に感情が消失している。観測霊による広域の諜報活動が可能だが、それには媒体となる物質に触れている必要がある。何が媒体となるかは、個々のドールによって異なる。この能力は契約能力とは異なるらしく、対価を払う必要は無い。また、感情の完全消失に伴い人格も無くなっているため、ME技術(後述)を使って一時的に人格や記憶を植え込むことが可能。更に、そのままでは自らの生命維持活動を行うことすらないため、生かし続けるには周囲が付きっきりで身の回りの世話をするか、生理現象の処理など、すべき行動をプログラムする必要がある。
天文部には送電線を媒体とするドールが多数所属し、調査活動を行っている。時折感情の存在を感じさせるような行動が見受けられるが、詳細は不明。一般にドールとなった者の存在は知られつつあるが、原因などの真実は明かされておらず「精神的な病」に冒された患者であると認識されている模様[23]
観測霊(かんそくれい)
青いエクトプラズムで契約者にしか視認できない存在。ドールは特定の媒体を通して観測霊にコンタクトを取り、その周辺の状況を知ることが出来る。その際には感覚を繋げた状態になるため、コンタクト中の観測霊に変化が生じると、ドール自身にも影響が生じる。
モラトリアム
契約者の一種で、契約の履行を猶予された存在。「不完全な契約者」とも。能力を使用しても対価を行う必要が無い代わりにその能力は一切制御できず、本人の意思とは無関係に暴発する非常に厄介な存在。また情緒の安定を欠き幼児退行や記憶混乱などの症状を伴う。通常は一定期間後ドールへと移行し、契約者となる可能性はほぼ無いとされている。柏木舞はその一人だったが、例外的に契約者へと移行している。
喪失者(そうしつしゃ)
能力を失った契約者。極めて稀な存在であるため、各国で研究の対象となる。喪失する原因や条件が何なのかは不明だが、対応する偽りの星のスペクトルは可視域から外れ、能力と共に対価を払う必要も無くなってある程度感情や良心の働きが戻る。ただし、地獄門に接近すると元来の契約能力が再発する。ハヴォックがこれに該当していた。

その他

ME技術(エムイーぎじゅつ)
物理的な法則が歪んでしまった地獄門内部で発見された新技術。MemoryEraser(記憶消去)の略。人の記憶を操作することができ、特定の記憶を選択的に削除したり、読み出した別人の記憶や人格をドールに移植するといった措置も可能。一般人が契約者に関する情報を得た場合、ME技術を用いて記憶の一部を消去することで秘密保持が図られる。
PANDORA法(パンドラほう)
天国戦争の後に国家間で結ばれた、ゲートや契約者に関する協定。知識や技術の研究・開発における一部国家の先行や独占を牽制し、新たに紛争の火種が生まれるのを防ぐための取り決め。以降ゲートに関する研究は国連主導で行われることとなり、そのための研究機関「PANDORA」が発足した。しかし、これらの取り決めは表向きだけのもので形骸化しており、実際にはどこの国も遵守していないのが現状である。
大黒斑
数年に一度、太陽表層の一箇所に複数の巨大な黒点が集中的に発生する不気味な現象。ゲートの出現後に見られるようになったが関連性は不明。凶兆と見なされ、五年前の大黒斑周期には天国門消滅とそれに伴う大災害が発生している。
大黒斑が極大期を迎える30分の間に、反ゲート粒子をゲート中心部に打ち込むことでゲートを消滅させることができる。また、ゲート中心部でBK201の物質変換能力により不可侵領域化(エクスプロージョン)を行うことが可能になるのもこのタイミングである。

以上でDARKER THAN BLACK -黒の契約者-に関する核心部分の記述は終わりです。


スタッフ

主題歌

オープニングテーマ
HOWLING
作詞 - Takanori Nishikawa、作曲 - Shibasaki Hiroshi、歌 - abingdon boys school
使用話数:第1クール(第1話 - 第14話)
「覚醒ヒロイズム〜THE HERO WITHOUT A "NAME"〜」
作詞 - みく、作曲 - 輝喜、歌 - アンティック-珈琲店-
使用話数:第2クール(第15話 - 第23話、第25話、第26話)
エンディングテーマ
「ツキアカリ」
作詞・作曲 - Rie fu、編曲 - 上田禎、歌 - Rie fu
使用話数:第1クール(第1話 - 第14話)
Dreams
作詞 - マーキー&ユウスケ、作曲 - HIGH and MIGHTY COLOR、編曲 - 山口寛雄・HIGH and MIGHTY COLOR、歌 - HIGH and MIGHTY COLOR
使用話数:第2クール(第15話 - 第24話、第26話)

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 契約の星は流れた…前編 岡村天斎 岡村天斎 小森高博
2 契約の星は流れた…後編 安斎剛文 小平佳幸
3 新星は東雲の空に煌く…前編 野村祐一 石平真司 金子伸吾 工藤裕加
4 新星は東雲の空に煌く…後編 平向智子 芝美奈子
5 災厄の紅き夢は東欧に消えて…前編 菅正太郎 京田知己 安斎剛文 松崎正
6 災厄の紅き夢は東欧に消えて…後編 岡村天斎 山本秀世 石井百合子
7 五月雨にクチナシは香りを放ち…前編 大西信介 五十嵐卓哉 金子伸吾 高橋久美子
8 五月雨にクチナシは香りを放ち…後編 恒松圭 小森秀人
9 純白のドレスは、少女の夢と血に染まる…前編 砂山蔵澄 こでらかつゆき 安斎剛文 小平佳幸
10 純白のドレスは、少女の夢と血に染まる…後編 大原実 金子伸吾 工藤裕加
長谷部敦志
小森高博
11 壁の中、なくしたものを取り戻すとき…前編 菅正太郎 京田知己 千葉大輔 松崎正
12 壁の中、なくしたものを取り戻すとき…後編 岡村天斎 山本秀世 石井百合子
13 銀色の夜、心は水面に揺れることなく…前編 大西信介 もりたけし 安斎剛文 高橋久美子
14 銀色の夜、心は水面に揺れることなく…後編 大原実 金子伸吾 工藤糸織
根岸宏行
15 裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…前編 野村祐一 五十嵐卓哉 鳥羽聡 小森秀人
樋口聡美
16 裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…後編 岡村天斎 千葉大輔 小平佳幸
長谷部敦志
17 掃きだめでラブソングを歌う…前編 砂山蔵澄 大原実 安斎剛文 宇佐美皓一
永井達郎
18 掃きだめでラブソングを歌う…後編 松尾慎 久保山英一 松井理和子
桑名郁朗
飯野利明
19 あさき夢見し、酔いもせず…前編 大西信介 五十嵐卓哉 金子伸吾 高橋久美子
根岸宏行
20 あさき夢見し、酔いもせず…後編 もりたけし 千葉大輔 倉狩真吾
21 粛正の街は涙に濡れて…前編 菅正太郎 こでらかつゆき 鳥羽聡 小森秀人
武本大介
22 粛正の街は涙に濡れて…後編 岡村天斎 山本秀世 石井百合子
23 神は天にいまし… 大西信介 京田知己 安斎剛文 小平佳幸
長谷部敦志
24 流星雨 砂山蔵澄 岡村天斎 千葉大輔 高橋久美子
根岸宏行
25 死神の見る夢は、黒より暗い暗闇か? 菅正太郎 岡村天斎 小森高博
永井達郎
村井孝司
26[24] 桜の花の満開の下 大西信介 金子伸吾 小森高博

放送局

放送対象地域 放送局 放送期間 放送日 備考
近畿広域圏 毎日放送 (MBS) 2007年4月5日 - 9月27日 木曜 25時25分 - 25時55分 制作局
北海道 北海道放送 (HBC) 木曜 26時10分 - 26時40分
中京広域圏 中部日本放送 (CBC) 木曜 26時55分 - 27時25分
関東広域圏 東京放送(現・TBSテレビ) (TBS) 2007年4月6日 - 9月28日 金曜 25時55分 - 26時25分
宮城県 東北放送 (TBC) 金曜 26時15分 - 26時45分
静岡県 静岡放送 (SBS)
広島県 中国放送 (RCC) 2007年4月7日 - 9月29日 土曜 26時40分 - 27時10分
熊本県 熊本放送 (RKK) 2007年4月8日 - 9月30日 日曜 25時50分 - 26時20分
岡山県香川県 山陽放送 (RSK) 2007年4月9日 - 10月1日 月曜 26時25分 - 26時55分
福岡県 RKB毎日放送 (RKB) 2007年4月10日 - 10月2日 火曜 26時28分 - 26時58分
日本全国 @nifty 2007年4月11日 - 10月3日 水曜 17時00分更新 ネット配信
ANIMAX 2007年5月8日 - 10月23日 火曜 23時00分 - 23時30分 CS放送
リピート有り
東京都 TOKYO MX[25] 2007年10月13日 - 2008年3月29日 土曜 22時00分 - 22時30分

DVD・Blu-ray

ジャケットはキャラクターデザインの小森高博描き下ろし。初回限定版は毎回(1)キャラクター原案の岩原裕二描き下ろし三方背BOX仕様、(2)40Pのブックレットが付属、(3)メタリックジャケット仕様となっている。全9巻。

  • 第1巻/ 2007年7月25日(ANSB-2791)/ 第1話、第2話
    • 初回限定版(ANZB-2791)は特典DVD付き2枚組。
  • 第2巻/ 2007年8月22日(ANSB-2792)/ 第3話 - 第5話
  • 第3巻/ 2007年9月26日(ANSB-2793)/ 第6話 - 第8話
  • 第4巻/ 2007年10月24日(ANSB-2794)/ 第9話 - 第11話
  • 第5巻/ 2007年11月28日(ANSB-2795)/ 第12話 - 第14話
  • 第6巻/ 2007年12月26日(ANSB-2796)/ 第15話 - 第17話
    • 初回限定版(ANZB-2796)は特典CD付き。
  • 第7巻/ 2008年1月23日(ANSB-2797)/ 第18話 - 第20話
  • 第8巻/ 2008年2月27日(ANSB-2798)/ 第21話 - 第23話
  • 第9巻/ 2008年3月26日(ANSB-2799)/ 第24話 - 第26話
    • 初回限定版は特製封筒入りカードセット付き。
  • Blu-ray BOX / 2009年9月30日
    • Blu-ray Disc 5枚組。三方背BOX+デジジャケット仕様 / 40Pブックレット封入【完全生産限定】

関連商品

CD

オリジナルサウンドトラック:DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 劇伴
2007年7月24日発売
発売:アニプレックス
販売:ソニー・ミュージックディストリビューション

ドラマCD

DARKER THAN BLACK -黒の契約者- オリジナルドラマCD
岡村天斎 監修 野村祐一 脚本
角川書店発行の月刊Asuka、コミック連動の「応募者全員サービス」(応募者負担有り)

漫画

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-(あすかコミックスDX)
原作:BONES岡村天斎 画:野奇夜 シナリオ協力:羽角彩夏(アークライト)発行:角川書店
角川書店発行の『月刊Asuka』に連載されていた。
DARKER THAN BLACK -漆黒の花-
原作・原案:BONES・岡村天斎 画:岩原裕二
スクウェア・エニックス発行の『ヤングガンガン』に連載中。

Webラジオ

『DARKER THAN BLACK-黒の契約者-』インターネット・ラジオ・スペシャル『25番目の星が流れる前に』
アニメイトTVにて2007年9月27日 - 12月27日までの期間限定で配信された。パーソナリティは木内秀信水樹奈々福圓美里の3人。

書籍

「DARKER THAN BLACK-黒の契約者-」 オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告
2009年10月24日発行 (ISBN 978-4-75-752672-3
発行:スクウェア・エニックス

脚注

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  1. ^ YOUNG GANGAN OFFICIALSITE
  2. ^ 公式サイトの「ニュース」を参照。
  3. ^ 岡村天斎「岡村天斎制作ノート」『Charaberrys』エンターブレイン、2007年4月、ISBN 978-4757734715
  4. ^ 『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.46。
  5. ^ ただの電撃ではなく自在に制御することができる。『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.183。
  6. ^ 一部を除き、次回予告の語り手も担当している。
  7. ^ 漢字表記の出典は、『アニメージュ』2007年10月号別冊付録「黒の契約書」。
  8. ^ 『DARKER THAN BLACK-黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.39。
  9. ^ 「11月11日」の意味[要出典]
  10. ^ アニメ雑誌『ニュータイプ』に明記。『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.140にも記されている。
  11. ^ 「EPR」と略して呼ばれるが、これは物理学の「EPR(アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックス)」と掛けたネーミングとなっている[要出典]
  12. ^ ゲート内で黒<ヘイ>が経験した「空間」で死んだ人間や契約者たちに混じって姿を見せている。また『DARKER THAN BLACK-黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.121の「契約者カタログ」には「DECEASED(死亡)」と記されている。
  13. ^ 『アニメディア』2007年11月号別冊付録。及び、『DARKER THAN BLACK-黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.71。
  14. ^ 能力で変異物質をゲート一帯に満たし行った(25話にてシュレーダー博士が語る)。
  15. ^ ゲート内で黒<ヘイ>が経験した「空間」で死んだ人間や契約者たちに混じって姿を見せており、『DARKER THAN BLACK-黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.48にも死亡と記されている。
  16. ^ 漢字表記の出典は、『アニメディア』2007年11月号別冊付録、他。
  17. ^ ただし列車内に他の乗客がいないこのシーンは、現実なのか健児の夢なのか不明瞭な演出とする意図があったとのこと(『DARKER THAN BLACK-黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.13「Q&A」の監督・岡村天斎の回答より)。
  18. ^ 各話SD版300円でダウンロード可能で、初回視聴から3日間(72時間)限定のレンタル方式を採用している。
  19. ^ 実際は表さなくなる傾向があるだけ(『DARKER THAN BLACK-黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.185)。
  20. ^ 第26話より。
  21. ^ 『DARKER THAN BLACK-黒の契約者- オフィシャルファンブック トーキョーエクスプロージョン調査報告』P.185。
  22. ^ ネーミングの由来としては「メシエ天体」を参照のこと。
  23. ^ 第14話のエーリスの言より。
  24. ^ 第26話はTV初回放送時点では未放映でDVD収録の番外編である。後にMBSローカルで2009年10月3日に放送。
  25. ^ 関東地方でTOKYO MXが視聴可能な地域では、前番組の『天保異聞 妖奇士』(土6枠作品)に続いて本放送終了直後のMBS制作アニメを事実上の再放送となった。

関連項目

外部リンク

毎日放送 木曜25:25枠
前番組 番組名 次番組
DARKER THAN BLACK
-黒の契約者-
灼眼のシャナII(Second)
(MBS・TBS・CBCのみネット)




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