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Component Object Model

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/24 05:06 UTC 版)

Component Object Model(COM、コンポーネント・オブジェクト・モデル)とは、マイクロソフト が提唱するソフトウェアの再利用を目的とした技術のことである。ソフトウェア間での通信に用いられる。

COMを使用して開発されたソフトウェアをCOMコンポーネントと呼ぶ。COMコンポーネントは、特定の開発言語に依存せず、C言語Javaなど、様々な言語により開発を行うことができる。COMという用語はソフトウェア開発の世界ではOLE、OLEオートメーション、ActiveX、COM+、DCOMをカバーする包括的な用語としてよく使われる。COMコンポーネントは、他ソフトウェアと通信するためのインタフェースを有している。アプリケーションソフトウェアは、公開されているインタフェースを介してCOMコンポーネントと通信をし、それらを組み合わせることでサービスを提供する。言語による割り付けの違いは、参照カウンタを利用してオブジェクトの生成と破棄を彼ら自身の責任とすることにより解決する。オブジェクトの異なるインタフェース間のキャストはQueryInterface関数で行う。メソッド呼び出しをデリゲート(委譲)する形でサブオブジェクトの集合(アグリゲーションと呼ぶ)を生成する方法がCOM内における最適な継承方法である。

COMは主としてMicrosoft Windows上で使用されるが、UNIXMac OSでも使用することができる。COMの前身はOLEである。COMは.NET Frameworkに置き換えられてゆくものと考えられており、またWindows Communication Foundation (WCF) を通じてWebサービスをサポートする。WCFがXMLベースのSOAPメッセージを利用するのに対し、ネットワークで接続されたDCOMはバイナリの独自仕様フォーマットを利用する。COMはまたソフトウェアコンポーネントシステムとしてCORBAJava Beansと競合関係にある。






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