Compiz
Compizとは、X Window Systemで扱われる、OpenGLをベースとしたウィンドウマネージャーの名称である。2006年2月にNovell社から発表された。
Compizを用いることによって、Linuxパソコンのデスクトップに様々なバーチャルエフェクトを表現することができる。例えば、複数のウィンドウを立方体の面として表現するようなことが可能になる。
なお、2006年6月現在、CompizはNovell社が開発したXサーバーアーキテクチャーである「Xgl」の一部として利用することができるようになっている。
参照リンク
Compiz - (openSUSE)
Compiz
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/14 21:39 UTC 版)
Compiz(コンピズ)は、X Window System上で動作するウィンドウマネージャである。OpenGLを利用した3D技術により様々な画面効果を可能にしている。もともとはXgl上で動く最初のウィンドウマネージャとして、ノベルのデヴィッド・レイヴマン (David Raveman) によって開発されたが、後にFedora ProjectのAIGLX上でも動作するようになった。AIGLXのほうはインテルのグラフィックカードを使っても動作する。また、コミュニティによる派生バージョンのBerylが開発されていたが、Compizとの統合が2007年5月に決定し、Compiz Fusionに統合された。
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- ^ “Compiz in Launchpad”. 2020年6月15日閲覧。
- 1 Compizとは
- 2 Compizの概要
Compiz
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/18 05:28 UTC 版)
CompizはXglを利用した最初のウィンドウマネージャである。デスクトップをキューブのように回転させたり、ウィンドウ動作をゼリーのように震わせる機能が特徴である。開発者はXglと同じである。現在はAIGLXの上でも動作する。
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