ホンダ・CT110
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/14 04:16 UTC 版)
CT110(シーティーひゃくじゅう) は、本田技研工業がかつて製造販売していたオートバイである。本項では同モデルのほか、前身ならびに現行モデルであるCT125・ハンターカブについても解説を行う。
注釈
- ^ CTの商標は、ハンターカブ以外でも使用されたケースがあるので注意が必要である。詳細はホンダ・CTを参照のこと。
- ^ 1964年に発売されたスーパーカブCM90・スポーツカブCS90(後にベンリィCS90へ改称)に搭載された内径x行程:50.0x45.6(mm)・排気量89㏄のエンジンである[7]。なおスーパーカブC90は1980年のモデルチェンジで内径x行程:47.0x49.5(mm)・排気量85㏄のHA02E型エンジンへ変更された[8]。
- ^ 現地でのレギュラーガソリン供給事情に対応させたものである。
- ^ ヘッドライトは発電機から直接電源供給、テールランプなどはバッテリー電源。
- ^ 解除することでハンドルバーのみを90°真横に移動が可能。
- ^ 日本国内で販売されたオートバイへの搭載としては初となる[11]。
- ^ ハンターカブとしては初。
- ^ 2012年モデルのウェーブ125iとも共通する。
- ^ グロムおよびモンキー125、スーパーカブC125ではセルフ式のみだがそれらのエンジンの大本となったウェーブ125iでは併設されている。国内で正規販売されるこの系列のエンジンではキックスターター付きは初である。
- ^ 1速:2.500 - 2速:1.555 - 3速:1.150 - 4速:0.933[13]。
- ^ グロム、モンキー125およびウェーブ125iと共通の数値である。
出典
- ^ 『サービスマニュアル ホンダCT110』本田技研工業株式会社 サービス部サービス資料室整備資料課 1981年6月 p5
- ^ 『HONDA OWNER'S MANUAL CT110』HONDA MOTOR CO.LTD 1993年 p77 - 79
- ^ a b c 1981年10月1日プレスリリース
- ^ カフェカブ青山でクロスカブ「CC110」コンセプトモデルが お披露目されました - バイクブロス - ニュース&トピックス 2012年11月13日
- ^ 2013年5月22日プレスリリース
- ^ a b 本田技研工業公式HP 第47回東京モーターショー出典車両 CT125
- ^ 4ミニ.ネット 伝説の横型エンジン搭載モデル ベンリイCS SS50
- ^ 1980年2月21日プレスリリース
- ^ 『CT110A・B・C・D・G・K・M・P PARTS CATALOGUE』HONDA MOTOR.CO.LTD 1993年10月
- ^ a b c d 4ミニ.ネット CT110 CT50ハンターカブ
- ^ a b 1968年8月13日プレスリリース
- ^ a b c d e 2020年3月20日プレスリリース
- ^ a b c 2018年6月28日プレスリリース
- ^ “「CT125・ハンターカブ」に新色を追加し発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2021年10月19日) 2023年1月24日閲覧。
- ^ “原付二種レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」に新エンジンを搭載し発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2022年10月7日) 2023年1月24日閲覧。
- 1 ホンダ・CT110とは
- 2 ホンダ・CT110の概要
- 3 前身モデル
- 4 CT125・ハンターカブ
- 5 脚注
固有名詞の分類
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