コボル【COBOL】
COBOL
読み方:コボル
COBOLとは、1959年に米国のCODASYLによって開発されたプログラミング言語の名称である。
COBOLは、コンピュータを用いた事務処理システムのプログラミングを容易にする目的で開発された。構文が自然言語(英文)に近く、会計処理や事務処理などに汎用的に使用できるという特徴を持っており、企業のコンピュータシステムにおける事務処理システム用言語として広く普及した。1960年代後半以降は、アメリカ規格協会(ANSI)により標準化されている。
COBOLは、1954年に考案されたFORTRANと並び、最初期に登場した高級言語のひとつとして数え上げられている。
参照リンク
COBOL Standards - (英文)
COBOLコンソーシアム
COBOL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 00:47 UTC 版)
- ^ P.HAYES 1978, p. 38.
- ^ Around 80% of the world's actively used code is none other than COBOL
- ^ 20 Things You Might Not Know About COBOL (as the Language Turns 50) (Darryl Taft)
- ^ Platform Migration (CRATOS; Andrew Wickett) p.9 "COBOL Facts"
- ^ ソフトウェア開発分析データ集2022 (PDF) (IPA) 1.2.2開発言語「表1-1-2開発言語(第1回答)」
- ^ Sammet, Jean (1981). “The early history of COBOL”. In Wexelblat, Richard L.. History of programming languages I. New York, NY, USA: ACM. pp. 199-243. ISBN 0-12-745040-8
- ^ 社会を支えるCOBOL、50年の歩み - 誕生50周年、社会を支えつづけるCOBOL:ITpro
- ^ a b c COBOL誕生から60年--これからも生き続ける理由 - ZDNet
- ^ Dijkstra. “E. W. Dijkstra Archive: How do we tell truths that might hurt? (EWD498)”. University of Texas at Austin. 2013年1月14日閲覧。
- ^ まだまだ現役:プログラミング言語のCOBOLが誕生50周年 - ITmedia
- ^ COBOLコンソーシアム
- ^ COBOL誕生50周年記念セミナー 社会を支える“ことば”。これまでも、そしてこれからも
- ^ COBOLはクラウド時代も現役、09年は最も多くのコードが書かれた---英マイクロフォーカス CTO スチュアート・マギル氏 - ITpro
- ^ 情報処理技術者試験における出題範囲・シラバス等の変更内容の公表について(基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験の通年試験化)
- ^ COBOLコンソーシアム - COBOL 第5次規格 新機能紹介 ~TRIM組込関数~
- ^ 第4次COBOL規格 COBOL2002のご紹介
- ^ ISO/IEC 1989:2014 - Information technology -- Programming languages, their environments and system software interfaces -- Programming language COBOL
- ^ JIS X 3002(日本産業標準調査会、経済産業省)
- ^ 日本産業標準調査会:データベース-廃止JIS規格リスト C6205
COBOL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 02:26 UTC 版)
Pro*COBOL Oracle Database 21c でサポートされている。
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COBOL
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COBOLは、500ほどの予約語がある。 詳細は「予約語 (COBOL)」を参照
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COBOL
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COBOLにおける翻訳指示(英: compiler directiveは,文字列の置換や選択機能の指定,翻訳変数の定義・並びに条件付き翻訳などの制御を行う。
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