COASTERとは?

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コースター [1] 【coaster】

遊園地にある,起伏のあるレールの上疾走する乗り物。 「ジェット--」
コップや杯の下に敷くもの。コップ敷き。
食卓上で洋酒などを載せておく盆。

コースター

コースター

 バス
SUPER LOUNGEEX
ロングボディ
ハイルーフ
車両型式重量性能定員
乗車定員最大積載量
20
26
29
トランスミッション型式6AT(A861E)5MTM5516AT(A861E)5MTM551
車両型式N04C-
UB
ディーゼルエンジン
BDG-
XZB51-
ZCTZH
BDG-
XZB51-
ZETQH
 BDG-
XZB51-
ZRTQH
 
N04C-
TK
ディーゼルエンジン
   PDG-
XZB51-
ZEMQY
 PDG-
XZB51-
ZRMQY
1BZ-
FPE LPG
エンジン
       
kg
3,7803,730 3,7003,760 3,730
kg
4,8805,160 5,1305,355 5,325
最小回転半径m
6.5
燃料消費率
60km/h定地走行
国土交通省審査値)
km/L
-
-
-
-
重量モード
国土交通省審査値)
km/L
8.808.908.808.90
寸法
車両寸法
mm
全長6,990
全幅2,035
2,7502,580
ホイールベース3,935
トレッド1,690
1,490
最低地上高185
室内
荷室寸法
mm
6,230
1,890
*5
1,8251,830
エンジン
型式N04C-
UB直噴
ディーゼルターボ
N04C-
TK直噴
ディーゼルターボ
N04C-
UB直噴
ディーゼルターボ
N04C-
TK直噴
ディーゼルターボ
種類水冷直列4気筒
総排気量L
4.009
内径×行程mm
104.0×118.0
圧縮比18.0
最高出力ネットkW(PS)/r.p.m.
132180)/2,800110150)/3,000132180)/2,800110150)/3,000
最大トルクネットN・m(kg・m)/r.p.m.
461(47.0)/1,600392(40.0)/1,600461(47.0)/1,600392(40.0)/1,600
燃料供給装置コモンレール式燃料噴射装置
燃料タンク容量L
95
使用燃料軽油(低硫黄専用
■ステアリング・サスペンション・ブレーキ
ステアリング歯車形式ボールナットパワーステアリング
クラッチ
サスペンションフロントエアサスペンション及びトーションバータイプダブルウィッシュボーン式独立懸架
リヤエアサスペンション及び車軸式半楕円板ばね
ショックアブソーバー筒形複動式(ガス入り
ブレーキフロント油圧真空倍力装置ベンチレーテッドディスク
リヤ油圧真空倍力装置デュオ2リーディング
パーキング機械推進制動内部拡張
補助ブレーキ排気管開閉弁式排気ブレーキLPG車を除く)
変速比減速比
形式電子制御式6速オートマチックECT電子制御式6速オートマチックECT5速マニュアル電子制御式6速オートマチックECT5速マニュアル
1速3.3143.314 5.0993.3145.099
2速1.9121.912 2.9101.9122.910
3速1.3211.321 1.6521.3211.652
4速1.0001.000 1.0001.000 1.000
5速0.7500.750 0.6740.7500.674
6速0.6050.605 -
0.605-
後退3.1343.134 4.6253.1344.625
減速比4.8754.875 4.8754.875 4.875

*7 (  )内は6速オートマチック車です。
冷蔵庫メーカーオプション装着した場合は、乗車定員が下表のようになります。
燃料消費率定められた試験条件のもとでの値です。実際走行時には、この条件気象道路車両、運転、整備などの状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率異なります。
*1 車両重量車両総重量は、装着オプションにより変更となる場合あります詳しく販売店おたずねください
*2 換気扇メーカーオプション装着した場合全高が170mm高くなります。(EXGX
*印の型式車両持込み登録が必要になります。
*3 LPG車場合、2,580mm となります。
*4 アルミホイールメーカーオプション装着した場合は、トレッド(後)が15mm広くなります。(スーパーラウンジ、EXGXLX
*5 通路カーペットメーカーオプション装着した場合室内高が5mm低くなります。(EXGX〈ロングボディ車〉)
*6 LPG車燃料補給量はタンク容量8085程度となります。
(注:この情報2008年7月現在のものです)

コースター

(COASTER から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/04 17:42 UTC 版)

コースター (coaster)


トヨタ・コースター

(COASTER から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/19 14:56 UTC 版)

Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:2015年シートベルト改良モデルの写真の画像提供をお願いします。2016年3月

コースター (COASTER) は、トヨタ自動車が製造するキャブオーバー型のマイクロバスである。

概要

ビッグバン(1ナンバー)やキャンピングカー(8ナンバー)としての登録も多く、テレビ放送局などでのロケバスとしても多く用いられている。また、日産・シビリアン同様、コミュニティバス用として導入している国内事業者もある。日本国内での用途廃車後、途上国中古車として輸出されるケースが多い車両でもある。

系列日野自動車にはリエッセIIの車名でOEM供給(3代目中途以降)されている。

輸出仕様につり革非常口、降車ブザーなどを備えた路線仕様も存在し、香港において運行されているミニバス(Public Light Bus)のほとんどがコースターLPGを使用している。また、香港向けに開発された1BZ 型 4.1 L LPGエンジン搭載車も、3代目から日本で発売され、コースター /リエッセ に設定され幼稚園バス等で使用されている。

欧州では、ポルトガルサルバドール・カエターノがコースターのシャーシに独自の車体を架装し、オプティモの名で販売している。

前史

1956年-1962年

トヨペット・ルートトラックのはしごフレームにバスボディーを架装したものがコースターの始祖にあたる。

当初は、毎年のようにシャシが改良され、それに伴い型式(かたしき)も変更された。同一フレームがトラック、ルートバン、バスなどで共用されていた。

他社も含め、当時はマイクロバスではなく、ライトバスと名乗っているものが多いようである。

  • 1959年昭和34年) トヨペット ダイナ(RK95) バス仕様 RK95B
  • 1961年(昭和36年) トヨペット RK150B
  • 1962年(昭和37年) 旧アラコ製の RK160B 登場。車名はトヨペット・マイクロバス。12人乗りと15人乗りの2タイプ。

トヨタ・ライトバス K170B系(1963年-1969年)

1963年(昭和38年)3月、ダイナのモデルチェンジに合わせ、3R-B型ガソリンエンジン搭載のトヨタ・ライトバス RK170B系が発表された。

170系ダイナでは、バスボディーを架装しやすいよう、スタウトと共通のものから、直線的なフレームに一新されており、ボディーもこれまでより大型のものを新規に設計・開発した。ライトバスの型式は、末尾がB (BUS) とされ、22人乗りがRK170B、25人乗りはRK170B-Bとなった。また、日本のマイクロバスとしては初めてとなる、オルタネーター交流発電機日本電装製)を装備していた。

当型式の丸型テールランプとバックアップランプは、2000GTにも流用されている。 以後、コースター登場まで、3度のマイナーチェンジを経る。

トヨタ車体の歴史には、マイクロバスRK160B型(現コースター、旧アラコ製)、トヨタ自動車の歴史ではこのRK170B トヨタ・ライトバス(現・コースター)、とそれぞれ記されており、RK、JK系のバスモデルがコースターにつながったことが示されている。

なお、少数ながら、スタイルの異なるトヨペット整備製の車体を架装したモデルも、傍系として併売されていた。

J型ディーゼルエンジン搭載のJK170B系を追加。

1965年(昭和40年)6月サブエンジン方式クーラー搭載モデルを設定。このエンジンにはパブリカ700用のU型が流用され、最後列の座席を廃した床下に収められた。大型のクーラーボックスをも備えており、外観では屋根上のクーラーダクトと、リアの通気用メッシュが特徴となる。

1966年(昭和41年)2月、パブリカの800cc化に伴い、クーラー用サブエンジンが2U-B型となる。

1966年(昭和41年)2月、エンジンを1900ccの5R型へ変更、型式がRK171Bとなる。

歴史

初代・U10系、B10系(1969年-1982年)

初代コースター

1969年昭和44年)2月、コースターという名前では初代となるRU18型ほかが登場する。従来どおり、ダイナの姉妹車として開発されており、型式の「U」もダイナと共通である。最前部の屋根のみ少し高くされ(ハイルーフを除く)、運転席と左側最前列席への移動性が向上している。運転席ドアを装備するとともに、ラップアラウンド形状(U字型)のバンパーを採用した。

5R型ガソリンエンジンのほか、J型ディーゼルエンジンも設定され、レントゲン車などの架装に対応して発電用サブエンジンの搭載も可能であった。

1977年(昭和52年)2月、マイナーチェンジ。フレームを補強、ホイールベースも15mm延長され、型式がRU19となる。ブレーキマスターシリンダーがタンデムとなり、真空倍力装置一体型となる。5Rエンジンは圧縮比のアップなどで5 ps・1 kgmの出力向上。外観ではフロントグリルの意匠、外板色や塗り分けを変更。

1977年(昭和52年)6月、ダイナのフルモデルチェンジに先んじ、B10系に型式変更。ダイナから分離され専用型式(かたしき)となったため、運輸省の認可上はモデルチェンジとなるが、外観が踏襲されているため従来型との判別は難しい。

ライトバス時代を通しても初となる、カタログモデルとしてのハイルーフが設定されている。2U型エンジンを用いたサブエンジン方式のクーラーは廃止され、経済性や騒音面を重視し、乗用車等で一般的なエンジン直動式コンプレッサーとなっている。大きな車室の冷気をまかなうためのコンプレッサーは非常に大型となり、ベルト駆動では信頼性に欠けるため、トランスミッションケース横から長い補助シャフトで動力を伝えるPTO式を採用している。この補助シャフトのアイディアは、初代エスティマスーパーチャージャーの駆動にも応用されている(エスティマの動力取り出しはPTOでは無く、クランクプーリーとベルトによる。)。

車両総重量とクーラーコンプレッサーの負荷を考慮してエンジンには若干の余裕を持たせ、3,200 ccの2B型ディーゼルと、2,200 ccの20R型ガソリンが新たに設定された。2B型は、ランドクルーザー40系排出ガス規制用として、1979年(昭和54年)に日本国内向けのみに搭載されるまで、しばらくはコースター専用であった。

1979年(昭和54年)、一部改良が行われた。昭和54年排出ガス規制適合(型式の排ガス記号:K-)。シフトレバーの配置コラムシフトからフロアシフトに変更された。

2代目・B20、30系(1982年-1992年)

2代目コースター
ロングボデー ハイルーフ GX
2代目コースター
ロングボデー ハイルーフ デラックス

1982年(昭和57年)5月、フルモデルチェンジされ2代目が登場する。このモデルより、ロングボデーやオートマチックトランスミッション(1985年10月)もラインナップされる。

全車の前輪がトーションバー・スプリングを用いたダブルウィッシュボーン式サスペンション独立懸架)となり、最上級となるEXグレードにはエアサスペンションが新たに採用された。又、スタンダード、幼児車を除き、角形4灯ヘッドランプが採用された。

直列6気筒エンジンがメインとなり、ランドクルーザーに搭載されていた、直列6気筒OHV、4,000 cc、渦流室式2H型ディーゼルエンジンと、その直噴ターボ版の12H-T型(1985年〈昭和60年〉10月追加)がコースターにも設定された。他に、直列4気筒 OHV・3,400 cc・渦流室式ディーゼルの3B型、直列4気筒 OHV・3,700 ccの直噴ディーゼル14B型(1988年8月追加)、直列4気筒 OHC・ 2,400 ccガソリン22R型と合わせ、5機種のラインナップとなった。

客用ドアは、従来からの折り戸に加え、国産マイクロバスでは初となるグライドドア(アウタースイング式プラグドアのトヨタでの呼称)を設定、どちらも自動・手動切替式とした。

他社に先駆けて、これら一連の装備の採用で、コースターの商品性は大きく向上した。

1984年(昭和59年)8月、普通貨物登録の「ビッグバン」を追加。普通免許(当時)での運転が可能なよう座席を9名とし、車室後半を1.25t積みの荷室に充て、バックドアは荷役に都合の良い観音開きとした。2007年(平成19年)6月以降は運転免許制度改正に伴い、ロングボディーは車両総重量が5 tを超えて中型自動車となるため、新普通免許での運転は出来なくなった。(さらに、2017年3月12日以降は、標準、ロングとも、準中型自動車となるため、準中型免許(標準は5トン限定でも可)でも運転できるようなった)

1990年平成2年)1月、マイナーチェンジ。6気筒ディーゼルエンジンをH系から、OHC・4,200 cc渦流室式の1HZ型と、同じく直噴式ターボ過給の1HD-T型へ変更し、平成元年排出ガス規制に適合(型式の排ガス記号:U-)。ボディーのカラーリングも変更された。

特装車として、キックアップルーフで後部座席天井に傾斜付きのガラス窓が設けられた「パノラマサルーン」が存在した。架装は北村製作所

3代目・B40、50系(1992年-2017年)

トヨタ・コースター(3代目)
B40・50系
フロント(前期型)
Toyota Coaster 009.JPG
製造国 日本の旗 日本
販売期間 1992年12月 -
2017年1月22日
乗車定員 9 - 29人
ボディタイプ 2ドアキャブオーバー
駆動方式 FR/4WD
全長 6,255 - 6,990mm
全幅 2,035mm
全高 2,750mm
-自動車のスペック表-
3代目コースター
標準ボディハイルーフ(前期型フロント) HDB40 (個人タクシー
3代目コースター
標準ボディ(中期型フロント)
XZB40
3代目コースター
ビッグバン標準ボディ(リア)
XZB46V
バンはハイルーフのみで、観音開きバックドアはバンで標準、幼児車専用 以外のバスではオプションとなる。幼児専用車の背面には観音扉の左側のみを流用した非常口が備わる。
3代目コースター マイナーチェンジ後の音声合成装置、運転席後部仕切り設置仕様の運転席。系統設定機の位置は事業者によって異なる。
  • 1992年(平成4年)12月、フルモデルチェンジ。大型の新CIを擁した、フラッシュサーフェイスボディーにモデルチェンジ。ホイールベースは、標準の3,200 mmとロングの3,935 mm の2種、全長はそれぞれ6,255 mmと6,990 mmとなる。バスには標準ルーフとハイルーフがあり、ビッグバンはハイルーフのみが設定されている。バスは標準で背面にトランクリッドを持ち、室内とつながっている。左右非対称の観音開きバックドアはビッグバンに標準で、バスではオプションとなる。また、給油口が右側から左側に変更された。
  • 客用(左側)ドアは従来どおり折戸グライドドア[1]の2種類で、定員最大積載量はバスが20(スーパーラウンジ) / 26 / 29名で、幼児車は大人3名+幼児39名 / 大人3名+幼児49名、ビッグバンは9名+貨物1,250 kgとなっている。バスのロングに冷蔵庫を装備した場合は定員が1名減となるほか、上級グレードは後席からの前方視界を確保するため、床が後に向けて階段状に高くなるファインビューフロアを採用した。
  • ビッグバンは準中型免許(標準ボディは、5トン限定でも運転可能)が必要となる。
  • 幼児車は当初丸形4灯ヘッドランプであったが、後に異型2灯に変更されている。ただし、輸出向けモデルには丸形4灯が多数設定されている。
  • 最小回転半径はロングホイールベースが6.5 m[2]、標準ホイールベースが5.5 m[3]
  • 1999年(平成11年)、一部改良が行われた。平成10年排出ガス規制適合。4気筒エンジンは15B-FT型から15B-FTE型に変更されて4WDのみの設定となり、6気筒エンジンは1HD-FT型から1HD-FTE型に変更された。また、衝撃吸収式ステアリングコラムとホイールに変更された。
  • 2004年(平成16年)7月、新短期規制に適合させるため、国内での1HD、1HZの各6気筒ディーゼルエンジンと、B系4気筒ディーゼルエンジンが廃止され、ディーゼルエンジンは全て日野自動車製N04C-T系となり、車両型式記号はXZBとなる[5]
  • 2005年(平成17年)12月、一部グレードに6速AT車追加。
  • 2009年(平成21年)7月2日、一部改良(発売は8月3日より)。パワードアロックを助手席ドア、センタードア、バックドアにも装着して利便性を向上すると共に、メーターパネルを一新した。
  • 2014年(平成26年)10月28日、「幼児専用車 後付け保護パッドセット」を発売[6]。2013年3月に定められた「幼児専用車の車両安全性向上のためのガイドライン」に基づいて設定されたもので、背もたれの後部上面にクッションを追加して背もたれを高くするシートバッククッションと幼児席最前列シート前(運転席後方・助手席側最前列)や乗降口付近のシート前のパイプ付近にクッションを装着した後付けプロテクターで構成され、急ブレーキや衝撃などが生じた際に幼児の前方座席への接触による衝撃の緩和や前方への飛び出し防止に寄与する。オプションパーツであるが、3代目のバス「幼児専用車」であれば販売店で後付け装着が可能である。ボディ仕様に合わせてシートバッククッションの入数が異なる「標準ボディ用」と「ロングボディ用」の2種類が用意される。
  • 2014年(平成26年)12月24日、一部改良(発売は2015年1月13日より)[7]。ディーゼル車において新型ディーゼルエンジンであるN04C-VJ型(バス「GX(ロングボディ・ハイルーフ車)」とバス「EX」の6速AT車はN04C-VK型)に置換し、燃費を向上したことで、5速MT車は全車「平成27年度燃費基準+5%」を、6速AT車はバス「GX(ロングボディ・ハイルーフ車)」とバス「EX」を除く全車で「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成した。また、バス「幼児専用車」を除く全グレードで運転席・助手席・リアシートにリクライニング機構を追加し、ELR付シートベルトを全シート(運転席・助手席・リアシートは3点式、補助シートは2点式)に標準装備し、バス「LX」・バス「GX」は後部にラゲージスペースを確保し、バックドアを観音扉とした25人乗り仕様を新設定した。バス「幼児専用車」は「幼児専用車の車両安全性向上のためのガイドライン」に基づいて幼児席のシートバックの大型化とパイプ部分(幼児席最前列シート前など)にクッション材のプロテクターを装備した。
  • 3枚折り戸仕様、ロングボディのリアオーバーハングをさらに引き伸ばした「スーパーロング」、逆に標準ボディのリアオーバーハングを縮めた「超ショート」等の特注・受注生産となる仕様もある。ボディーの伸縮は、客席窓の大きさ(ピラーの間隔)に合わせ、それぞれ735 mmづつとなっている。標準ボディと超ショートの最小回転半径は上記の通り5.5 mで、トレッドが狭いため6.1 - 6.3 mを要するハイエーススーパーロングよりも小さく、さらに超ショートでは旋回時のリアのせり出しも少なくなり、高さを含む駐車スペースと道路幅さえ許せば使い勝手に優れる選択となる。この特徴により、超ショートはキャンピングカーのベースとして愛好家の一部から支持されている。また、中米エルサルバドル向けに後方部にドアを追加した2ドア仕様も生産されている。

ハイブリッドEV

1500ccの5E-FE型エンジンを発電用に使ったシリーズハイブリッド車もHZB50系の改造車扱いでラインナップされていた。運転席・助手席の後部に機器を増設しているため、吸気口が外観のアクセントとなる。 1997年3月に発売開始、車両本体価格が約1,500万円と非常に高価なため導入例が少なく、北海道では極寒期の出力減衰という事情もあり、2007年のマイナーチェンジで生産・市販を中止した。導入例としては札幌市の紅葉の名所である豊平峡ダムへの観光客送迎用バス(札幌リゾート開発公社)や東京電力横浜火力発電所見学者用が挙げられる。

4代目・B60・B70系(2017年 - )

トヨタ・コースター(4代目)
XZB60/XZB60V/XZB70/XZB70V型
GX ロングボディ
Totota Coaster GX XZB70.jpg
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2017年1月23日 -
設計統括 山川雅弘
乗車定員 9 - 29人
ボディタイプ 2ドアキャブオーバー
エンジン N04C-VK型 4.0L 直4 直噴ディーゼルターボ
N04C-VJ型 4.0L 直4 直噴ディーゼルターボ
駆動方式 FR/4WD
最高出力 132kW(180PS)/2,800rpm(N04C-VK)
110kW(150PS)/2,500rpm(N04C-VJ)
最大トルク 461N・m(47.0kgf・m)/1,600rpm(N04C-VK)
420N・m(42.8kgf・m)/1,400rpm(N04C-VJ)
変速機 5MT/6AT
サスペンション 前:トーションバータイプダブルウィッシュボーン式独立懸架
後:車軸式半楕円板ばね
(前後共にスタビライザー付)
全長 6,255 - 6,990mm
全幅 2,080mm
全高 2,630 - 2,635mm
車両重量 3,400 - 3,880kg
姉妹車 日野・リエッセII(2代目)
-自動車のスペック表-

2016年12月22日 - 24年ぶりとなるフルモデルチェンジを発表(2017年1月23日販売開始)[8]。4代目は同年4月に発足した商用車の開発から生産までを一手に担う社内カンパニー「CV Company」が手掛けた。また、生産拠点もトヨタ車体傘下の岐阜車体工業本社工場へ移管。

ボディ構造はルーフ・側面・フロアの骨格を繋いで一体化した環状骨格を採用するとともに、高張力剛板の採用なども行い、バスにおけるボディ強度の世界的な安全評価基準であるECE基準(欧州統一車両法規)R-66(バスの上部構造の強化に関する統一法規、ロールオーバー性能)に適合した高剛性ボディを導入したほか、VSCや運転席・助手席エアバッグを標準装備し、シートベルトには瞬時にシートベルトを巻き取って早期に乗員を拘束するプリテンショナー機構と胸部に加わる力を低減するフォースリミッター機構を備えた。運転席エリアはフロントガラスの開口部を広げて視界を拡大し、機能スイッチや運転席まわりの物入れの配置を最適化。客室エリアは室内高を60mm高くし、窓側は約40mm外側へ拡大。サイドウインドゥの上下高を50mm広げた。ドアステップの奥行も65mm拡大したほか、ルームラックは室内天井面とラックの高さを60mm拡大するとともに、140mm外側へ配置移動した。前述のとおり環状骨格化によりボディ剛性を向上するとともに、エンジンカバーの構造変更、ボディシール構造の強化、防音材の配置最適化などにより静粛性を改善し、足まわりにはスタビライザーをフロント・リア共に装備し、ショックアブソーバーの減衰力を最適化した。

外観はルーフサイドに面取りを効かせ、ボディシルエットをスクエア形状とした。サイドには上下分割したキャラクターラインを配し、アンダーボディはタイヤまわりを強調したデザインとなる。ボディカラーは「ホワイト(「幼児専用車」以外のグレードはオプションカラー)」や「EX」専用の「ベージュメタリック」を含む6色を設定した(グレードにより設定できるボディカラーが異なる)。

電装系は、これまで仕向地や仕様によって12Vと24Vの2種類があったが、新型では全世界統一仕様で12Vになった。これにより、乗用車系の装備が使えるようになり大幅なコストダウンが可能になった反面、24Vで設計されていたエアサスのユニットが使えなくなった。

グレード体系はバス3グレード(「LX」・「GX」・「EX」)、「ビッグバン」、「幼児専用車」の計5グレードが用意され、「EX」はロングボディのみ、その他のグレードは標準ボディとロングボディの2種類が用意される。センタードアはグレードによって異なり、通常は「LX」・「GX(ロングボディ車)」・「ビッグバン」は手動グライドドア、「GX(標準ボディ車)」・「EX」はオートグライドドア、「幼児専用車」は手動折戸ドアとなるが、オプションでドアタイプの変更が可能で、「LX」はオートグライドドア・手動折戸ドア・オート折戸ドアのいずれかを、「GX(ロングボディ車)」はオートグライドドア、「ビッグバン」はオートグライドドアまたは手動折戸ドア、「幼児専用車」はオート折戸ドアを設定できる。

コースターがフルモデルチェンジを発表してから4日後の同年12月26日に、日野自動車がOEMモデルのリエッセIIを4代目コースターベースの2代目にフルモデルチェンジすることが発表された(リエッセIIは1996年6月に3代目コースターをベースに販売しているため、リエッセIIでは初のフルモデルチェンジとなった)。なお、発売はOEM元のコースターよりも一足早く2017年1月6日より販売を開始した[9]

生産工場

販売店

特記事項

都営ミニバス(BU10、BB10系)

東京都交通局の実験的な試みで始まった、ビジネスや買い物客を想定した、低運賃都心ミニバスにコースターハイルーフが採用された。1974年昭和49年)2月、クリーム色に水色の帯の美濃部カラーでデビューした。品川営業所の受け持ちで、系統番号は「東01」、運行経路は東京駅北口 - 東京駅南口 - 有楽町駅 - 日比谷 - 警視庁 -(→運輸省)- 霞ヶ関 - 虎ノ門 - 新橋駅であった。

1980年(昭和55年)9月にK-BB11型に代替され、全廃時の都電を彷彿とさせる、黄色地にえんじの帯へ変更された。大型の方向幕とも相まって、都営バスのなかでは異彩を放つものであった。現在の100円バスと同様のコンセプトは先進的であったが、利用客数は低迷し、1983年(昭和58年)8月に廃止された。

その後車両は岩手県の東磐交通に売却され、都営時代のカラーのまま路線バスとして使われ廃車となったが、解体されずに倉庫となり現在に至る。後にこの塗色は、一般の都営バスにも波及したが、都の調査の結果、利用者には不評であったため、短期間で緑とベージュの組み合わせへと変わっている。

国際科学技術博覧会(2代目)

1985年(昭和60年)3月国際科学技術博覧会(科学万博つくば'85)会場内の巡回バス(愛称・ポレポレバス)として採用される。この車体については、乗務員が停留所で運賃収受や車椅子の乗降補助を容易にするため、左ハンドルに設定され、側面の乗降口は運転席のすぐ後ろと、最後部の2箇所に設けられた。また、バリアフリー対策として、オプションの車椅子乗降用リフトも8台中4台に取り付けられた。

車名の由来

脚注

  1. ^ アウタースイング式プラグドアのトヨタでの呼称。OEMの日野・リエッセ IIでは「自動スイング扉」となっている。
  2. ^ 三菱ふそう・ローザは6.4 - 7.5 m、日産・シビリアンは6.6 m。
  3. ^ ローザは5.7 - 6.1 m、シビリアンは6.0 m
  4. ^ 仕様はロングボディー・ハイルーフ・4速AT(高機動シャーシにMTの設定は無い)で、発売当初は4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション・4輪シングルタイヤだったが、その後、車両価格を抑え、リプレイスタイヤの購入費用を抑えるため、後輪は標準車のホーシングを流用したダブルタイヤリーフリジッドサスペンションに変更された。2004年(平成16年)のB系エンジン廃止と同時に生産を終了した。
  5. ^ オーストラリア香港マカオ向けもN04Cに変更されたが、排出ガス規制のないアフリカでは1HZ、14Bが継続設定された。
  6. ^ “TOYOTA、コースター幼児専用車 後付け保護パッドセットを発売” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2014年10月28日), http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/4124039 2014年10月28日閲覧。 
  7. ^ “TOYOTA、コースターを一部改良” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2014年12月24日), http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/4507370 2014年12月24日閲覧。 
  8. ^ “TOYOTA、コースターをフルモデルチェンジ” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2016年12月22日), http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/14572758 2016年12月22日閲覧。 
  9. ^ “日野自動車、小型バス「日野リエッセII」をモデルチェンジして新発売” (プレスリリース), 日野自動車株式会社, (2016年12月26日), http://www.hino.co.jp/news_release/16-021.html 2017年1月27日閲覧。 

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