Server Message Block
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Server Message Block (SMB) は、主にWindowsを中心とした環境でLANを通じてファイル共有やプリンタ共有などに使用される通信プロトコルの総称。OSI参照モデルでは第7層アプリケーション層に該当する。認証つきプロセス間通信機構としても動作する。
- 1 Server Message Blockとは
- 2 Server Message Blockの概要
- 3 実装
- 4 脚注・出典
- 5 関連項目
CIFS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:22 UTC 版)
「Server Message Block」の記事における「CIFS」の解説
マイクロソフトは1996年にSMBをCommon Internet File System (CIFS) と改称し、Windows NT 3.51、Windows NT 4.0、Windows 98に搭載した。 クロスプラットフォームでトランスポートから独立したファイル共有プロトコルとして定義を整理し、TCP/IP上での実装方法として「NetBIOS Transport over TCP」と「TCP Transport」を例示するなど、NetBIOSに依存しない定義へと更新した。「TCP Transport」はこの時点ではまだ実験的な試みであり実際に搭載されなかったが、のちにSMB1.0で改善され、Windows 2000では「Microsoft Direct Hosting of SMB」として採用されている。 また、マイクロソフトはさらなる機能追加を行った。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}例えば、シンボリックリンク、ハードリンク、より大きなファイルの操作、認証プロトコルNTLMv2(暗号強度は米国輸出規制に準じる)、などへの対応である。[要出典]。 ダイアレクトは「NT LM 0.12」を使用する。 サン・マイクロシステムズがWebNFS(英語版)を発表したことに対抗するように、1997年、マイクロソフトは部分的仕様をいくつかインターネットドラフトとしてIETFに提出したが、いずれも1998年までに有効期限切れとなっている。
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