Boreとは? わかりやすく解説

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段波


bore

別表記:ボアーボォール

「bore」とは、うんざりすることや穴をあけることを意味する表現である。

「bore」とは・「bore」の意味

「bore」とは、主に「うんざりする」「退屈する」「つまらない」といった意味で訳される英単語である。この意味での「bore」は主に受け身使われる例えば「History class is bored me.歴史授業は退屈だ。)」のように使う。「bore」は「くりぬく」「穴をあける」「掘る」という意味も持つ。例えば「To bore a well is our mission.」なら「私たち使命井戸を掘ることだ。」となる。意味を広げてとらえ「押し分けて進む」「穴が開くほど見つめる」といった意味で用いられることもある。「bore」を名詞として使う場合「退屈な人」「穴」穿孔(せんこう)機」と訳す。「海嘯(かいしよう潮汐によって川の水逆流する現象潮津波)」や「(銃の)口径」と訳すこともある。

なお、「bore」は動詞bear」の過去形でもあるので使い分けには注意したい。「bear」は「生む生まれる)」「実を結ぶ」「抱く」などを主な意味とする語だ。

「bore」の発音・読み方

「bore」を日本語発音するなら「ボォール」となる。アクセントは音を伸ばす部分にある。「ボォー」の「ボ」は、唇を閉じた状態で息で唇は引きはがすよう息を勢いよく吐き出して発音するとよい。「ォー」は若干唇を丸めるようにして音を伸ばす最後の「ル」は「r」発音だ。舌先丸めるようにして口蓋上部に近づけ、口蓋舌先の間から息を漏らすように「ル」と発音する。ただし、この「r」の音は極めて音が短く小さい。そのため弱く短く発声するとよいだろう

「bore」の語源・由来

「bore」の直接語源古期英語「borian(刺し通す)」と考えられている。この語はゲルマン祖語接辞「bherH(突き通す)」に由来する語だ。この語から「burona(穴を開ける)」が生まれ古期英語伝わり「borian」が生まれたとされている。

なお「bore」が「生む」や「生まれる」で用いられている場合、その原形は「bear」だ。「bear」の直接語源中期英語「bere」である。中期英語「bere」はゲルマン祖語「berana(運ぶ)」に由来する。「berana」は西ゲルマン祖語組み入れられ変化した後、古期英語へと引き継がれ「bera」となった。「bera」は中期英語において「bere」と変化した

「bored」と「boring」の違い

bored」と「boring」は、どちらとも「退屈な様子」を表す単語である。だが「bored」は(主に人が)自分の退屈な気持ちを表す場合用いる語である。対してboring」は人や物事あるいは現象が退屈な様子を表す。例えば「I'm bored.」なら「私は退屈だ。」となるが、「I'm boring.」だと「私はつまらない人間だ。」となる。

「bore」の活用変化一覧

「bore」の活用変化次のとおりである。
原形現在形boar
過去形 bored
過去分詞bored
現在分詞boring

「bore」は「bear」の活用変化結果場合がある。「bear」の活用変化次のとおりだ。過去形ありながらBored」でなく「Bore」が用いられている場合原形が「bear」である。
原形現在形bear
過去形 bore
過去分詞borne
現在分詞bearing

「bore」を含む英熟語・英語表現

「Love the babe for her that bore it.」


Love the babe for her that bore it.」は、英語のことわざそのまま訳すと「その子生んだ彼女のために赤ちゃん愛しなさい。」となる。日本語ことわざに近いものでは「将を射んとせばまず馬を射よ」だ。ただし、ここで使われる「bore」は活用変化したもので原形は「bear生む・抱く)」である。

「bore」に関連する用語の解説

「bore hole」


「bore hole」とは、垂直あるいは水平に掘られた細い穴のこと全般を示す。「(くみ上げ式の)井戸もしくは試掘用の穴」「ボーリングによる穴」と訳すことが多い。「borehole」とも書く。井戸を表す場合は、必ずしも組みだすものは地下水だけとは限らない水・石油・その他の液体、あるいはガスなどの気体を得るための穴(井戸)も含む。

「bore」の使い方・例文

Boring! Your talk is bored me really!(つまらん!お前の話はほんとうにつまらん!)
World's largest tidal bore forms in China's Qiantang River.(世界最大海嘯中国銭塘江生じる。)
It's just boring work every day. I'm bored!(毎日退屈な仕事ばかりだ。もううんざりだ!)
・The work of digging borehole bored us with its every day.(井戸を掘る作業は退屈な毎日だった。)

ボア【bore】

読み方:ぼあ

海嘯(かいしょう)2


ボアストロークレシオ

英語 bore; stroke ratio

シリンダーボアストロークの関係で、その機関特性一般論として説明することができる。同一行程容積ボアストロークの比、すなわちB/S大きくなるストローク小さくなるため高回転向きエンジン特性となり、より高回転での運転が可能となる。反面燃焼室形状がより偏平となるため、圧縮上死点におけるサーフェースボリュームレシオ(S/V比)が高くなり、部分負荷における炭化水素増加冷却損失増加による燃費悪化懸念され、その軽減対策必要になる反面B/S小さくなるストローク大きくなり、上死点における燃焼室形状がよりコンパクトとなり、S/V比低くなって燃費の向上や炭化水素低減期待できる。しかし、ストローク増により高回転化が制約されるため、ピストン軽量化など軽減対策必要になるB/S>1をショートストローク機関B/S=1をスクエアエンジンB/S<1をロングストロークエンジンと呼ぶ。S/Bで表わすこともある。

ボアストロークレシオ

参照 S/V比
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ボア

段波 bore

浅水水の壁が進んで行く形の波で、段波とも呼ばれる。ボアは2つ異なった水位を持つ水面をつなぐものであるが、必ず低水位側に伝播する進行速度前・後面の深さ対応する長波速度よりも速く一種衝撃波である。ボアを挟んで体積運動量保存されるが、エネルギー保存されず、強いボアでは波面砕波を伴う。弱いボアでは波の背面幾つかの短波長の波を伴いそのようなボアをアンド・ラー・ボアと呼ぶ。満ち潮に際して潮汐によって起こされるものをタイダル・ボアと言う

ボア

(Bore から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/14 01:07 UTC 版)

ボア

Boa

Boar

Bore

Vore

関連項目



Bore

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/29 02:01 UTC 版)

ボア」の記事における「Bore」の解説

内径ボア径)。レシプロエンジンシリンダー内径銃砲口径など。 ボア (管楽器) - 管楽器内部チェンバー 穴。 海嘯潮津波

※この「Bore」の解説は、「ボア」の解説の一部です。
「Bore」を含む「ボア」の記事については、「ボア」の概要を参照ください。

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