Bluestreak cleaner wrasseとは? わかりやすく解説

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ホンソメワケベラ

学名Labroides dimidiatus 英名:Bluestreak cleaner wrasse
地方名: 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目ベラ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
岩礁サンゴ礁域に生息している。大型表面付着している寄生虫口内にある残り物食べるという清掃習性がある。大型肉食魚もその習性わかっているので食べことはない。ホンソメワケベラを除去する大型減ってしまう。夜は岩陰サンゴすき間入り込み、口から出した粘液で体を包み込んで休む。雄は広い縄張り持ち、数尾の雌とハーレム作る。雄がいなくなってしまうと最上位の雌がすぐに性転換をして雄になる。本州南岸では夏が産卵期海面近く雌雄つがいで産卵する食用とされない観賞用として利用される

分布:千葉県以南インド中部太平洋 大きさ:12cm
漁法:  食べ方: 

ホンソメワケベラ

(Bluestreak cleaner wrasse から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 04:05 UTC 版)

ホンソメワケベラ(本染分倍良、学名:Labroides dimidiatus)は、スズキ目・ベラ科・カンムリベラ亜科に属する魚の一種。白地に黒帯の特徴的な体色と、他の魚を「掃除」する行動が知られる掃除魚。元々は「ホソメワケベラ」(細染分倍良)であったが、和名を登録する際に、片仮名の読み違いにより「ホンソメワケベラ」と記録されたという経緯がある[1]


  1. ^ 桑村哲生「ホンソメワケベラ-ハレムの雄がいなくなると…」『渚の生物』海鳴社、1981年、16頁。 
  2. ^ a b 奥野良之助 (1969), ホンソメワケベラの掃除行動I, 一般社団法人 日本生態学会, doi:10.18960/seitai.19.5_184, https://doi.org/10.18960/seitai.19.5_184 2020年4月29日閲覧。 
  3. ^ 雑学総研『人類なら知っておきたい 地球の雑学』より「動植物」(KADOKAWA、2018年)
  4. ^ 「鏡に映る自分」がわかる魚を初めて確認!~世界の常識を覆す大発見〜大阪市立大学(2019年02月08日)2019年4月14日閲覧。
  5. ^ If a fish can pass the mark test, what are the implications for consciousness and self-awareness testing in animals?PLOS BIOLOGY, Published: February 7, 2019(2019年4月14日閲覧)。
  6. ^ 「鏡の中の自分」がわかる魚を初確認、大阪市大」『ナショナルジオグラフィック日本版』。2018年9月14日閲覧。
  7. ^ 幸田正典「魚にも自分がわかる」第5章(157頁)。筑摩書房(2021年10月5日) ISBN 978-4-480-07432-4


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