ブルースワットとは? わかりやすく解説

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ブルースワット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 16:10 UTC 版)

ブルースワット』(BLUE SWAT)は、1994年1月30日から1995年1月29日まで、テレビ朝日系列で、毎週日曜8時 - 8時30分(JST)に全51話が放映された東映制作の特撮テレビドラマ、および作品内に登場する組織の名称。


注釈

  1. ^ 最初期に製造された「DX 電動ブローバック ディクテイター01」においては、中高生から青年の手の大きさに合わせて制作。バレル下部にカバーを装着するバッテリー(乾電池)で駆動する方式をとり、マガジンへの弾薬(弾丸はなく排莢のみ)装填、トリガー操作でブローバックし、動作毎に薬莢の排莢、ホールドオープンも忠実に再現していた。
  2. ^ 当時バンダイ社員であった野中剛は、開発に苦心したメイン商材である「電動ブローバック ディクテイター」よりも廉価版の「ライト&サウンド ディクテイター」の方が販売実績が良かったと証言している[4]
  3. ^ 最終回は「THE END」。
  4. ^ 読み上げは17話より。
  5. ^ 『ビーファイター』へのゲスト出演時もジースタッグ(片桐大作)が「知らない」と発言しており(なお、直後にシグが人知れずに戦っていた事実をビーファイターに語っている)。カブトに遊園地でヒーローショーを開催することを提案された際も「どうせ俺たち有名じゃねえし」と自虐的に言っている。
  6. ^ 第20話で判明。なお、広瀬のコールドスリープ開始日は、1984年6月18日。
  7. ^ ただし、広瀬剛が生き返ったのではなく人格はシグのままである。
  8. ^ 第46話ではショウが敵の罠で「大飯食らいでいびきもでかい、掃除も洗濯も大嫌い、走るのは速いが足も臭い」といった悪口を言われた怒りで呼び出されたこともある。
  9. ^ 幻覚剤の一種であり、これを摂取した地球人は、エイリアンが自分と同じ種族だと錯覚するようになる。
  10. ^ 11話でのディクテイターの設計図をガバナーのモニターに表示するシーンでも確認できる。
  11. ^ インヴェードされた人間同士の会話シーンでも、日本語に不気味なSEを被せていた。
  12. ^ 登場当初は日本語が話せず、インヴェードしたザジの体を経由して肉声を発していた。
  13. ^ ムッシュ・Jの素体となった男性の素性と本名は不明。
  14. ^ 書籍『メタルヒーロー怪人デザイン大鑑 奇怪千蛮』では、名称をジスプ(改造)と記述している[13]
  15. ^ 死神のキスとも呼ばれている宇宙植物。雄花はエイリアンに有毒な花粉を放つ。地球に100年に一度だけ咲く、雌花の花粉と棘は逆に地球人にとって有毒であるが、互いに中和作用を持つ。スペースマフィアに故郷を滅ぼされた1人のエイリアンが地球に持ち込み、スペースマフィアの手で致命傷を負った後、シグに後を託して絶命。シグはJ-3000を繁殖させて、スペースマフィアを追い出そうとするが、ショウたちに反対されたことと雌花の毒を知ったことから断念する。
  16. ^ 第20・28話・劇場版以外テロップ表記なし。
  17. ^ クレジットでは片桐教授。
  18. ^ 視聴者からの一般公募による出演。
  19. ^ 視聴者からの一般公募による出演。
  20. ^ 11月6日は第26回全日本大学駅伝中継のため放送休止。
  21. ^ 1月1日は各局とも正月特番を放送のため休止。
  22. ^ 第29話のみ、高校野球中継の影響で未放送。

出典

  1. ^ a b c 竹書房/イオン編 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、214頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。 
  2. ^ a b c 特撮全史 2020, p. 65, 「ブルースワット」
  3. ^ a b c d 最強戦士列伝 2014, pp. 154–155, 「総論『ブルースワット』とは何だったのか? ガンアクションも細かく再現!ブルースワットのリアルな演出」
  4. ^ a b 宇宙船169 2020, pp. 110–111, 「SUPER MODE OF TOEI METAL SPIRIT 第12回 スーパーゴールドプラチナムとハイパーブルースワット」
  5. ^ a b c d e 宇宙船169 2020, pp. 112–113, 「[対談]尾上克郎×野中剛
  6. ^ 第5話より。
  7. ^ 46話より。
  8. ^ 2話より。
  9. ^ a b c gvsg 2012, p. 65, 「メタルヒーロー クロニクル」
  10. ^ a b 年代記 2004, pp. 88–89, PLEXインタビュー.
  11. ^ a b 最強戦士列伝 2014, pp. 152–153, 「ブルースワットが立ち向かう悪の組織とは?」
  12. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 211
  13. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 212
  14. ^ a b c d e f g h i j k l 奇怪千蛮 2017, pp. 223–224, 取材・執筆 サマンサ五郎(チェーンソー兄弟)「DESIGNER INTERVIEW_11 河野成寛」
  15. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 218
  16. ^ 奇怪千蛮 2017, p. 213
  17. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 214
  18. ^ a b c d e f g 奇怪千蛮 2017, p. 215
  19. ^ a b c 奇怪千蛮 2017, p. 210, 「ブルースワット」
  20. ^ a b c d e f g h 奇怪千蛮 2017, p. 222
  21. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 216
  22. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 217
  23. ^ a b c d e f 奇怪千蛮 2017, p. 219
  24. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 220
  25. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 221
  26. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 71–80, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 06 竹内康博
  27. ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 竹内康博」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀』 vol.14《烈車戦隊トッキュウジャー》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年8月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509525-6 
  28. ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 横山一敏」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1997 電磁戦隊メガレンジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509610-9 
  29. ^ a b c 仮面俳優列伝 2014, pp. 81–90, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 07 今井靖彦
  30. ^ 宇宙船172 2021, p. 118, 「[対談]橋本恵子×野中剛」.

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