Back Pressureとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > Back Pressureの意味・解説 

バック‐プレッシャー【back pressure】

読み方:ばっくぷれっしゃー

背圧(はいあつ)。


バックプレッシャー

【英】back pressure

バックプレッシャーとは、3com社が開発したLANスイッチ向けフロー制御一種である。

バックプレッシャーの仕組みは、トラフィック集中によりスイッチングハブ受信バッファ溢れそうになった場合データ送信ノードコリジョン衝突信号を送ることでデータ送信一時中断、あるいは送信速度低下させる

なお、バックプレッシャーを利用できるのは半二重通信のみであり、同時に送受信する全二重通信ではIEEE 802.3x標準化され方式フロー制御を行う。

通信方式のほかの用語一覧
Ethernet:  GBIC  媒体アクセス制御  ハブ  バックプレッシャー  ベースバンド  非シールドより対線  ポートトランキング

背面圧

英語 back pressure

油圧シリンダーなどを動作させるときに、圧力をかける側と反対側(油のもどり側)にかかる圧力をいい、背圧ともいう。これは、配管バルブなどを油が通る際の管内抵抗などや負荷抵抗状況により発生する圧力である。この背面圧を絞り弁やフローコントロールバルブなどによりうまくコントロールし油圧空圧によるアクチュエーター作動円滑に行わせることがしばしばある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

背圧 Back Pressure

  坑内泥水水頭圧坑口バルブチョークパイプ等によって生じ油層圧力に対抗する圧力キックコントロール作業では,チョークコントロールして坑内にかける圧力のことをいう。
背圧
分野 ウェルコントロール
同義語  
関連用語 キック, キックコントロール
類似語  
略語  
背圧

背圧

(Back Pressure から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 20:44 UTC 版)

背圧(はいあつ、back-pressure)とは、流れの中の物体下流における圧力である[1]原動機においては排気側の圧力のことを指す。正常動作できる背圧の最大値臨界背圧と呼び、排気側の圧力がこれを越えると、吸気側への作動流体の逆流などを起こして大惨事になる。


  1. ^ 鈴木和夫 『流体力学と流体抵抗の理論』 成山堂書店、2006年、169頁。ISBN 4-425-71361-3 


「背圧」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Back Pressure」の関連用語

Back Pressureのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Back Pressureのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリバックプレッシャーの記事を利用しております。
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
石油技術協会石油技術協会
Copyright © 2024, 石油技術協会 作井技術委員会 作井マニュアル分科会
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの背圧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS