BV式ガスガンとは? わかりやすく解説

BV式ガスガン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/12 01:57 UTC 版)

BV式ガスガン(BVしきガスガン)とは、1980年代に考案されたフルオートメカニズムを使用したエアソフトガンの商品種別である。


注釈

  1. ^ 青谷によれば彼の命名以前には「密閉式」「内圧式」といった呼称がされていたという[1]。BV式の語源については「"Bullet Valve(弾丸がバルブの役割をする)"や"Barrel Vibration(銃身が振動する)"」など諸説ある」とされていることがあり、かつては当項目においてもそのように記述されていた[2]

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BV式ガスガン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 17:10 UTC 版)

エアソフトガン」の記事における「BV式ガスガン」の解説

詳細は「BV式ガスガン」を参照 1980年代考案されエアーガンのフルオートメカニズムである。80年代末頃から90年代初頭にかけてのサバイバルゲームでは中心的役割担っていた。 機関内部には、後方向かってばねのテンションかかったインナーバレルと、BB弾を1個のみ発射準備状態にさせるサブチャンバー、その間BB弾を一旦停止させるOリング配し機関内壁には段差設けられている。ガス圧に押されBB弾Oリングインナーバレル前方押しOリング機関内壁段差越える事で広がりBB弾保持力失われBB弾発射される。これをワンサイクルとして、BB弾ガスの供給絶たれるまで発射続けられる発射後に部品すべてが発射準備状態になるまでガス銃口から放出され続けるため消費量多くBB弾Oリング通過する際に不規則な回転が加わるため弾道乱れ精密射撃には向かないメリットはそのシンプルさ耐久性で、簡単にパワー上げる事が可能であった点が支持される点のひとつであったガス量の確保パワー向上を目的として、1〜12リットル容量持ったエアータンクと組み合わせて使用される事が多かった2006年施行され改正銃刀法によって、現在では多くのBV式ガスガンがガス圧を制限するリミッターリリーフバルブといった部品組み込まない限り所持不可となった2007年4月にM&G社から入念な対策講じたBVM4A1発売されたが広く普及はせず、このメカニズム勢力盛りかえす事は無かったこれまでBV式を製造していたメーカーは、JACアサヒファイアーアームズマルゼン、ファルコントーイ(FTC)、エルエス国際産業デジコンMGC、M&G等である。なお、MGCエルエスは後に後述するPV式に移行している。

※この「BV式ガスガン」の解説は、「エアソフトガン」の解説の一部です。
「BV式ガスガン」を含む「エアソフトガン」の記事については、「エアソフトガン」の概要を参照ください。

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