BMO-1
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BMO-1(ロシア語: БМО-1)とは、ロシア軍海兵隊の火炎放射部隊輸送用装甲車(APC)である。内部にサーモバリック爆薬や焼夷弾を放てるRPOロケットランチャーを22本搭載し、トーチカや要塞等を攻撃する火炎放射歩兵部隊に提供する。BMP-2をベースにして、2001年に制式化された。
装備は30mm 2А42、7.62mmPK (機関銃)でRWS化している。もともとの歩兵座席部の片側をロケットランチャーと火炎放射装置用のラックに改造している[1]。
移動する乗員に少しでも快適に過ごしてもらうため、テント・オーブン・寝袋・靴棚・インフレータブルマットなどを置く棚が設置されている[2]。
参考文献
- ^ BMO-1
- ^ “БМО на базе БМП-2”. 2012年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月18日閲覧。
BMO-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 08:56 UTC 版)
BMP-2の車体をベースに火炎放射器隊専用に改造した装甲兵員輸送車である。内部には火炎放射器隊用の火炎放射器とRPOロケットランチャーを搭載している為、搭乗歩兵数は少なくなったものの快適な生活空間を維持している。本車自体に火炎放射機能はない。
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