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ビー‐フレッツ【Bフレッツ】


Bフレッツ

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Bフレッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 06:41 UTC 版)

フレッツ」の記事における「Bフレッツ」の解説

2000年平成12年12月26日に「光・IP通信網サービス仮称)」として一部東京都区部及び大阪市試験サービス開始しその後数ヶ月間の期間を経てから2001年平成13年8月1日に「Bフレッツ」として光ファイバー用いた通信サービス本格的に開始した。 BフレッツのBは、サービス開始当初B-PON英語版)(Broadband Passive Optical Network / ITU-T G.983)を採用していたことに由来する当初はベーシックタイプ、ファミリータイプマンションタイプ3つであったが、後に情勢踏まえてサービス拡充していったNTT西日本2005年平成17年)に「フレッツ・光プレミアム」を開始し、またNTT東日本2004年平成16年)に「ハイパーファミリータイプ」の提供開始2008年平成20年)に「フレッツ・光ネクスト」を投入して2009年平成21年)度内にはBフレッツ提供地域全域拡大したことから、2012年3月31日をもって一部地域除き新規サービス申し込み終了したNTTは、フレッツ光ネクストへの移行マイグレーション)を計画中で、既に中継網である地域IP網を、2013年度末をめどにフレッツ光ネクスト移行工事中である。 既存ユーザ取り扱いについて、NTT東日本2014年平成26年2月18日に「Bフレッツ ハイパーファミリータイプ」、および「Bフレッツ マンションタイプ」を利用している契約を、それぞれフレッツ 光ネクスト ファミリータイプ」、および「フレッツ 光ネクスト マンションタイプ」に順次移行する発表された。 サービス名概要ビジネスタイプ 主に企業向けメディアコンバータ使用収容局までのファイバーおよび地域IP網までの回線専有するSSSingle Star)。スループットが高いが、料金も高い。 ベーシックタイプ 企業から個人ヘビーユーザーまで対応可能。メディアコンバータ使用収容局までのファイバー専有するSSSingle Star)が、収容局から地域IP網までの回線は(他ユーザと)共有となる。 ファミリータイプ ユーザ端末側の速度最大10Mbps。NTT独自開発のSTM-PONを採用。既に新規契約受付中止。 ニューファミリータイプ【東】 一般個人中小企業向け。B-PONおよび光回線終端装置使用収容局までのファイバー下り622Mbps、上り156Mbps)を複数ユーザ共有するが局側の終端装置であるB-OLT(Broadband-Optical Line Terminal)の地域IP網インターフェース収容局内の地域IP網までの回線)が100Mbpsであり、その結果、100Mbpsを複数ユーザ共有となる。ユーザ端末側の速度最大100Mbpsである。料金は安いが、利用者増えるスループット低下するファミリー100【西】 ハイパーファミリータイプ【東】 一般個人中小企業向け。GE-PONIEEE 802.3ah)ONU回線終端装置)、もしくは回線終端装置内蔵ひかり電話対応ルータ使用収容局までのファイバー下り・上りとも1Gbps)を最大64ユーザ共有し地域IP網インターフェース1000BASE-Tユーザ端末側の速度最大100Mbpsである。ライン共有利用者増えるスループット低下可能性があるのは、ニューファミリー/ファミリータイプと同様である。なお、西日本の光プレミアムIPv6等の仕様について後述フレッツ・光プレミアムと同様である。 ワイヤレスファミリータイプ【西】 近在電柱等に設置した無線基地局AP)と一般戸建ユーザ宅の外壁ベランダ等に設置したアンテナWT)との間で、FWAFixed Wireless Access実効最大下り46Mbps・上り32Mbpsの帯域共有)を利用しサービス提供する光化困難な地域散居村などに設置されるケースが多い。伝送距離概ね800m基地局APアンテナWT間)。 Bフレッツ・ハイパーファミリータイプ用ひかり電話対応ONUNTT東日本) Bフレッツ・ハイパーファミリータイプ用ONUNTT東日本

※この「Bフレッツ」の解説は、「フレッツ」の解説の一部です。
「Bフレッツ」を含む「フレッツ」の記事については、「フレッツ」の概要を参照ください。

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