アップルウオッチ
米国のAppleが発表した腕時計、あるいは、腕時計型のモバイル情報端末。2014年9月に「iPhone 6」と共に正式発表された。
アップルウオッチは液晶ディスプレイに時計の文字盤や各種情報を表示する。文字盤の種類だけでも膨大な数が用意されており、さまざまなスタイルの時計を再現できる。また、iPhoneと連携して、iPhoneが受信した電子メールやショートメッセージをアップルウォッチで確認したり、iPhoneにかかってきた電話をアップルウォッチで受話・応答することができる。タッチ操作で図形などを手書きしたり、互いにアップルウォッチを身に着けていれば画面タップを通じて相手の手首に感触を伝えたりといった機能も搭載されている。
2014年9月の発表では、アップルウォッチの発売日は2015年初頭と発表されている。
関連サイト:
Apple Watch - アップル
アップル‐ウオッチ【Apple Watch】
Apple Watch
別名:Appleウォッチ
Apple Watchとは、Appleが2014年9月に正式発表したスマートウォッチの名称である。
Apple Watchは単独でも腕時計として機能するが、iPhoneと連携することによりメッセージの送受信、iPhoneにかかってきた電話への応答といった、iPhoneの機能を手首に装着したApple Watchによって行う利用法を可能にする。心拍数などを計測してフィットネス・ヘルスケアに利用したり、現在地や現在の株価、次のスケジュールといった情報の確認の他、決済システム「Apple Pay」に対応する地域では店頭での支払いに利用することもできる。音声アシスタント機能「Siri」も搭載されており、話しかけて操作することも可能である。
Apple WatchのプラットフォームにはiOSをベースに開発されたモバイルOS「Watch OS」が搭載されている。
Apple Watchの側面には「デジタルクラウン」と呼ばれる竜頭の形をしたボタンが搭載されている。デジタル時計に竜頭は不要ではあるが、Apple Watchではこれにホームボタンおよび画面の拡大・縮小用ダイヤルの機能を持たせている。
Apple WatchのディスプレイにはRetinaディスプレイが採用されており、ほとんどのモデルではサファイアガラス(サファイアクリスタル)でコーティングされている。タッチインターフェースはForce Touchと呼ばれる技術により、タッチの圧力を感知ができる。つまり、タップとプレスの違いを検知することができる。
Apple Watchは2013年半ば頃にはその存在が噂されていた。正式名が公表される前はiMac、iPhone、iOSといった流れを汲んで「iWatch」と命名されるのではと推測されていた。
Apple Watchと共にiPhoneの最新モデル「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」も発表されている。
Apple Watchの発売は「2015年初め」と発表されている。なお、2014年時点ですでに発売されているスマートウォッチとしては、ソニーの「SmartWatch」、サムスン電子の「GALAXY Gear」などがある。
※画像 / Apple Japan
参照リンク
Apple Watch - (Apple)
Macintosh: | Universal Binary WWDC |
ウェアラブル端末: | ARメガネ Apple Watch Apple Watch Series 2 Apple Watch Series 1 インテリジェントグラス |
Apple Watch
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 02:22 UTC 版)
Apple Watch(アップル ウォッチ)は、Appleが2015年4月24日から販売している腕時計型ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ)である。
注釈
出典
- ^ Series 7/SE(2021年12月23日(UTC)時点での最新機種)
- ^ appleJapan合同会社のAppleWatch公式紹介ページ([1]から引用)
- ^ “Apple Watch”. Apple. 2014年9月10日閲覧。
- ^ a b “218万円のモデルも。Apple Watchは4月24日発売”. BRKS. 2015-3-10-閲覧。
- ^ AdobeのCTOがFlash擁護 「HTML5があればFlashは不要」論に反論
- ^ iPhoneよ、さらば/Apple Watchとジョブズのいない革命
- ^ “アップル、J・ウィリアムズ氏をCOOに任命--App StoreはP・シラー氏が統括”. CNET Japan (2015年12月18日). 2019年7月1日閲覧。
- ^ “Marc Newson: The new guy behind the Apple Watch” (英語). Evening Standard (2015年5月7日). 2019年7月1日閲覧。
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- ^ “Apple、Apple Watch Ultra 2を発表”. Apple Newsroom (日本). 2024年1月27日閲覧。
- ^ “Apple Watch Ultra 2”. Apple(日本). 2024年1月27日閲覧。 “まったく新しいS9 SiP。 パワーの源です。 より万能に、より簡単に、より高速に。一世代前と比べて、60%多い56億個のトランジスタを詰め込んだ新しいデュアルコアCPU。機械学習のタスクを最大2倍速くこなす新しい4コアのNeural Engine。このカスタムAppleシリコンに匹敵するものがスマートウォッチに搭載された例はありません。デバイス上のSiriや、シンプルなダブルタップのジェスチャーでマジックのようにApple Watchを操作する新しい方法など、先進機能の数々が使える理由です。”
- ^ “Apple Watch - テクノロジー”. Apple. 2014年9月10日閲覧。
- ^ “Apple Watch の Bluetooth、Wi-Fi、モバイルデータ通信について” (日本語). Apple Support 2018年12月1日閲覧。
- ^ サイト下部に表示
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- ^ Nast, Condé (2024年2月8日). “Apple Watchの心拍数アプリに関する訴訟、アップルの“勝利”に終わる”. WIRED.jp. 2024年2月16日閲覧。
- ^ “Apple Watch Series 9とUltra 2のアメリカでの公式販売停止を政府が決定、Appleは判断を不服として上訴 - GIGAZINE”. gigazine.net (2023年12月27日). 2024年2月16日閲覧。
- ^ “Apple Watch最新モデルの販売再開 米控訴裁、輸入禁止命令を一時差し止め”. CNN.co.jp. 2024年2月16日閲覧。
- ^ Inc, mediagene (2023年12月21日). “新Apple Watchが米で販売停止になる⁉ 特許侵害訴訟が泥沼化”. www.gizmodo.jp. 2024年2月16日閲覧。
- ^ Active, 日経クロステック (2023年1月4日). “国内スマートウオッチ販売台数、21年度343万台、6割が米アップル”. 日経クロステック Active. 2024年1月27日閲覧。
Apple Watch
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 05:22 UTC 版)
「Retinaディスプレイ」の記事における「Apple Watch」の解説
Apple WatchではApple Watch Series 1からOLED方式のRetinaディスプレイが搭載されている。Series 5までは感圧タッチ機能が搭載されていた。Series 5以降ではLTPO(英語: LTPO)技術を採用することにより常時点灯が可能になっている。解像度は全モデル326ppiに統一されている。
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Apple Watch
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「Apple Watch」の記事における「Apple Watch」の解説
スタンダードモデルにあたる。ケースは腕時計によく使用されるSUS316L系ステンレススチールまたはスペースブラックステンレススチールを採用。ガラスはサファイアクリスタル製。バンドのバリエーションが最も多く用意されており、殆どのバンドの金属部分には、SUS316L系ステンレススチールまたはスペースブラックステンレススチールを採用。
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Apple Watch (第1世代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:06 UTC 版)
「Apple Watch」の記事における「Apple Watch (第1世代)」の解説
Apple Watch スタンダードモデルにあたる。ケースは腕時計によく使用されるSUS316L系ステンレススチールまたはスペースブラックステンレススチールを採用。ガラスはサファイアクリスタル製。バンドのバリエーションが最も多く用意されており、殆どのバンドの金属部分には、SUS316L系ステンレススチールまたはスペースブラックステンレススチールを採用。Apple Watch Hermès Apple Watchと同じケースと風貌に、エルメスのレザーバンドが採用されたモデル。HERMÈSモデル専用の文字盤が用意されている。 Apple Watch Sport エントリーモデルにあたる。ケースにシルバーまたはスペースグレイの酸化皮膜処理された高強度の7000番系のアルミニウム合金を採用。ガラスはイオン硬化処理を受けたIon-Xガラス製。バンドはスポーツバンドかウーブンナイロンのみで、この中から好きな色を選択することが可能。バンドの金属部分にはアルミニウム合金を採用。 Apple Watch Edition フラッグシップモデルにあたる。ケースにイエローまたはローズの18金を採用。ガラスはサファイアクリスタル製。バンドの金属部分には18金を採用。全て100万円以上の価格帯のモデルで、Apple Watchのバリエーションの中では最も価格が高い。
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Apple Watch
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「Apple Watch」の記事における「Apple Watch」の解説
アルミニウムケースかステンレススチールケースの選択が可能。風防は前モデルと同じくアルミニウムケースがIon-Xガラス製、ステンレススチールケースがサファイアクリスタルである。付属するバンドのバリエーションや金属部分もApple Watch (第1世代)とほぼ同じ。
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Apple Watch
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:06 UTC 版)
「Apple Watch」の記事における「Apple Watch」の解説
アルミニウムケースかステンレススチールケースの選択が可能。風防は前モデルと同じくアルミニウムケースがIon-Xガラス製、ステンレススチールケースがサファイアクリスタルである。付属するバンドのバリエーションや金属部分もApple Watch (第1世代)とほぼ同じ。
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Apple Watch
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「Mastercardコンタクトレス」の記事における「Apple Watch」の解説
「Apple Watch」も参照 Apple Pay に対応している Apple Watch は、次の通りである。 Apple Watch (第1世代) Apple Watch Series 1 Apple Watch Series 2 Apple Watch Series 3 Apple Watch Series 4 Apple Watch Series 5 Apple Watch Series 6 Apple Watch SE Apple Watch Series 7
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「Apple Watch」の例文・使い方・用例・文例
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