Anti-Ballistic Missile Treatyとは? わかりやすく解説

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対弾道ミサイル・システム制限条約(ABM条約、Anti-Ballistic Missile Treaty)

米ソ(露)間において、戦略弾道ミサイル迎撃するミサイル・システムの開発配備厳しく制限することを規定した条約2001年12月米国一方的離脱ロシア等に通報し、その6 ヶ月後の2002年6月失効した

【弾道弾迎撃ミサイル制限条約】(だんどうだんげいげきみさいるせいげんじょうやく)

Anti-Ballistic Missile Treaty

1972年5月米ソ間で締結され軍備制限条約
ABM条約」とも呼ばれる

この条約では、弾道ミサイル迎撃するミサイル配備基地首都ミサイル基地一つの2箇所限定することが取り決められた。

その後1990年代から弾道ミサイル開発中小国でも進められるようになり、アメリカはそれに対抗するためにミサイル防衛研究推進した
この行動本条約に違反するとしてロシアはこれを批判した
しかし、アメリカミサイル防衛推進することに決定しABM条約2002年6月13日脱退したため、事実上無効化した。


弾道弾迎撃ミサイル制限条約

(Anti-Ballistic Missile Treaty から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 09:08 UTC 版)

弾道弾迎撃ミサイル制限条約(だんどうだんげいげきミサイルせいげんじょうやく、Anti-Ballistic Missile Treaty)は、1972年に締結されたアメリカソ連の間の軍備制限条約弾道弾迎撃ミサイルの配備を制限した条約である。ABM条約とも。




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