ATD-Xとは? わかりやすく解説

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エーティーディー‐エックス【ATD-X】

読み方:えーてぃーでぃーえっくす

Advanced Technological Demonstrator‐X先進技術実証機X-2の旧称


X-2 (航空機・日本)

(ATD-X から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 04:52 UTC 版)

初飛行の画像(航空自衛隊撮影)


注釈

  1. ^ 月刊「」 2016年 8月号別冊『平成の零戦「心神」&自衛隊新世代機』の題名に見られるように、軍事専門誌もこの呼称を用いることがある。
  2. ^ それでもF-20タイガーシャークIDF経国号JAS 39 グリペンA/Cといった第4世代の軽戦闘機と同程度で、T-4等の純粋なジェット練習機よりは大きい
  3. ^ 技術的観点から12トン級にすべきという意見と、アメリカから目を付けられないために5トン級にとどめるべきという意見に分かれ、5トン級の開発となった[37]

出典

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  2. ^ STOL(短距離離着陸)およびVTOL(垂直離着陸)研究に使われた実験機 各務原市
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  45. ^ “X-2で日本は世界4ヵ国目の有人ステルス機開発国に”. WING DAILY. (2016年2月2日). オリジナルの2016年2月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160202153325/http://wingdaily.exblog.jp/m2016-02-01/ 2016年2月3日閲覧。 




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