ニンニク
にんにく (大蒜)
●中央アジアのキルギス地方が原産だと考えられています。もともとの自生環境についてはわかっていません。栽培の歴史は古く、紀元前3000年の古代エジプトではすでに食用とされていました。わが国へは奈良時代に渡来しました。鱗茎は数個の小鱗茎に分かれ、扁平なひも状の葉を数個だします。5月から6月ごろ、花茎を伸ばして球状花序をだし、小さな淡いピンク色の花を咲かせます。鱗茎のなかには硫化アリル類と呼ばれる配糖体が含まれ、これが加水分解すると特有な臭気のもとになります。この鱗茎は、さまざまな料理に風味付けとして利用されます。
●ユリ科ネギ属の多年草で、学名は Allium sativum。英名は Garlic。
仁々久
仁牟仁久
大葫
大蒜
大蒜玉
忍辱
葫
葱蓐
ALLIUMSATIVUM
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