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エーシースリー (AC-3)

Audio Coding number 3の略。米国ドルビー研究所開発されたマルチチャネルサラウンド用オーディオ信号圧縮符号化方式ドルビーデジタルと呼ばれ、DVDビデオなどの音声方式に用いられている。フロント左右センターリア左右低音増強の計6 チャネル構成されているが、低音増強チャンネル0.1チャネルとして5.1チャネル呼ばれることが多い。DVDビデオには384〜448Kbps程度のAC-3信号が用いられる。


デジタルレコーディング用語集

音楽電子事業協会音楽電子事業協会

AC-3

 正式名称ドルビーデジタルドルビーAC-3)。ドルビー研究所考案したAudioCoding技術の第3番目という意味。ドルビーデジタルは耳に聴こえにくい高い音、低い音、マスキングされる音のデータを省くことで約10分の1まで圧縮しているが、独自の技術により音のクオリティキープしている。5.1chが完全に分離した状態で記録されているのでチャンネル間のセパレーションも高い。5.1chとはフロントL、R、センターリアL、Rの5chに、必要な時のみにサブウーハー(0.1ch)が加わる。NTSC規格DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)ソフトの音声方式としても採用されている。


AV機器関連用語辞典

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ドルビーデジタル/AC-3

各チャンネルが独立し、なおかつ全チャンネルが20Hz〜20kHz(LFEチャンネルは除く)の周波数特性を有した、ドルビーエンコードされたマルチチャンネル音声信号。AC-3は規格的な呼び方。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 小原由夫)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。



IT用語辞典バイナリ

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AC-3

読み方エーシースリー
別名:ドルビーデジタルドルビーサウンドドルビーAC3

AC-3とは、Dolby Laboratoriesが開発した音声データ圧縮伸張する方式のことである。一般的には「ドルビーデジタル」の名称で知られ、フォーマット名としては「AC-3」が用いられる。

AC-3では、左前方、右前方中央、左後方、右後方ウーファー合計5.1ch音声信号を、320/384kbpsのビットレート圧縮する。大多数映画館音響設備はじめとしてDVD家庭用ゲーム機などで使用されており、DVDでは384kbpsが利用される。

AC-3と同様の音声フォーマットとしては、Digital Theater Systems開発した「dts」を挙げることができる。このdtsビットレートは1.4Mbpsであり、AC-3の約3倍の転送量があるとされる


参照リンク
ドルビーラボラトリーズ
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技術・規格:  dB  MP3  WAV  AC-3  A2DP  AC’97  AAC


拡張子辞典

拡張子辞典拡張子辞典

.ac3

読み方エーシースリー

.ac3とは、音声ファイルに用いられる拡張子で、ビデオ圧縮技術DivX圧縮されたファイル.avi)の音声部分などに付く拡張子のことである。一般にドルビーデジタル呼ばれる

.ac3 ファイル再生には、Direct Show Filterの「AC3Filter」が用いられるか、あるいは「MPC」(Media Player Classic)と「K-Lite Codec Pack」が組み合わせて用いられる。前者ビデオ音声部分として再生されるが、後者は.ac3 ファイル単体再生させることもできる。



ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

AC3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/10 10:58 UTC 版)


ドルビーデジタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 05:05 UTC 版)

(AC-3 から転送)

ドルビーデジタル
拡張子 .ac3 .avi .vob .m2ts
開発者 ドルビーラボラトリーズ
種別 音声
包含先 AVI, MPEG-2システム
テンプレートを表示

ドルビーデジタルDolby DigitalAC-3:Audio Code number 3)とはドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories, Inc.)が開発した、音声のデジタル符号化方式

映画の音声やDVDビデオBDビデオ、Xbox用ゲームソフト、Xbox 360用ゲームソフト、プレイステーション3用ゲームソフト、PC用ゲームソフト、BDレコーダーやDVDレコーダー、HDDレコーダー、ハイビジョンビデオカメラ等の幅広い規格媒体での音声記録に利用される。

目次

概要

ドルビーデジタルは1.0chモノラル[1]から5.1chサラウンドまでの音をデジタル的に圧縮してデータ量を減らし、フィルムやDVDビデオなどに記録するのに用いられる。

映画の場合、音声をエンコード処理しフィルムのパーフォレーションの間(フィルムの両端に等間隔であいている穴と穴の間)に信号を光学的に記録している。ほとんどの映画作品には5.1chサラウンドを使ったサウンド方式(センター、左、右、リア左、リア右、サブウーファー)を採用しており、これをドルビーデジタルでエンコーディングする事が多い。ドルビーデジタルそのものが5.1chサラウンドを指していると思われることがあるが、これは誤りである[2]
映画館シネマコンプレックスでは、設備が規格に対応しているかを表記している場合も多く、日本国内の映画館においては、9割以上の劇場で再生が可能なデジタル音響システムである。

初のドルビーデジタル導入映画は『バットマン・リターンズ』(1992年(平成4年))である。日本では『ゴジラVSメカゴジラ』(1993年(平成5年))で初めて実験的に採用され、『耳をすませば』(1995年(平成7年))で本格的に導入された。

音質の評価は一般に悪くはないが、コアユーザーには高音質を謳う競合規格の「DTS」の方が好まれる場合が多い。それはドルビーデジタルの量子化ビット深度が16bitであるのに対し、DTSの量子化ビット深度は24bitであるためである。そしてドルビーデジタル5.1chサラウンド(48kHz/16bit)の場合、リニアPCM5.1chサラウンド(48kHz/16bit)を約1/10の640kbpsに圧縮するのに対し、DTS5.1chサラウンド(48kHz/24bit)の場合はリニアPCM5.1chサラウンド(48kHz/24bit)を約1/4の1.5Mbpsに圧縮する。つまり圧縮率が低く量子化ビット深度が大きい為、高音質というわけである。しかしDTSは後発の規格であるため、初期の再生機や安価な機器では非対応のものもあり、普及率の点からもドルビーデジタルが現在のデファクトスタンダードとなっている。また、後発の規格であるDTSはオプションで扱われており、DVDビデオには規格上"DTS音声のみを収録することが出来ない"[3]という制約があり、容量も多く犠牲になる為、DVDビデオにおいてもドルビーデジタルの採用率は高い。

近年は家庭用ゲーム機XboxXbox 360プレイステーション3)やPCゲームでもドルビーデジタルが採用されている。ハードウェアまたはソフトウェアによるリアルタイムエンコードで、効果音などを5.1chサラウンドで出力できるゲームソフトが多い。

拡張規格

ドルビーデジタルサラウンドEX
リアセンターを加えた6.1chサラウンド形式。ドルビーデジタルと上位互換性があり、EX非対応の環境で使用すると5.1chサラウンドで再生される。初の規格採用作品は映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年(平成11年))である。
ドルビーデジタルライブ
PC用で採用されているサラウンド規格。これまでのサウンドカードはDVDではサラウンド信号をS/PDIFで出力する事は可能だが、サラウンド対応のPCゲームにおいてはS/PDIFで接続してもサラウンド信号を出す事が出来ない。その場合はアナログオーディオケーブルを3本接続しなければならず配線が煩雑になってしまう欠点があった。この規格を採用したサウンドカードを使用する事により、DVDでもPCゲーム[4]でもS/PDIFでサラウンド信号の出力が可能になる。採用されている製品は、クリエイティブ・テクノロジーの「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio」等がある。
ドルビーデジタルプラス(以下DD+)
次世代DVD規格(Blu-ray DiscHD DVD)で採用されている次世代サラウンド規格。BDでは最大7.1chまで収録できる。BDに収録されるドルビーデジタルプラスでは、5.1chまではドルビーデジタル音声しか認められていないという制約がある。これにより、DD+が再生できない機器では、ドルビーデジタル(5.1chサラウンド)に変換することができる。DD+のデジタル転送(ビットストリーム出力)にはHDMI ver1.3が必要となる[5]。 
※(Dolby Digitalにエンコードすれば、S/PDIFでのサラウンド出力も可能)
ドルビーTrueHD(Dolby TrueHD)(どるびーとぅるーえいちでぃー)
BDビデオやHD DVDに採用された音声技術で、DVDオーディオで採用されている「MLPロスレス」の機能拡張版。HD DVDでは必須となるほか、BDビデオではオプションとなる。最大7.1chサラウンド(96kHz/24bit)形式をサポート。なお、MLPロスレスの呼称は今後もDVDオーディオには使われる。ドルビーTrueHDはDVDオーディオフォーマットでは使用不可。BDビデオやHD DVDに使用される場合にのみドルビーTrueHDが使われる(正確性の為に記述すると、ドルビーTrueHDはMLPの拡張技術でありドルビーデジタルの拡張技術ではない)。
(Dolby DigitalにエンコードすることでS/PDIFでのサラウンド出力が可能になる)

記録用音声技術

ドルビーデジタルレコーディング
DVDレコーダーやHDD内蔵ビデオカメラで、2.0chステレオを「ドルビーデジタル」の圧縮信号で記録出来るフォーマット。
ドルビーデジタルステレオクリエーター
2.0chステレオを圧縮信号で記録できるフォーマットで、音声トラックを編集可能。
ドルビーデジタル5.1クリエーター
5.1chサラウンドを比較的容易に記録できるフォーマット。DVDオーサリングソフト、DVDレコーダー、5.1チャンネル記録対応ビデオカメラ等に採用されている。

[ヘルプ]
  1. ^ 1980年代頃までに制作された古いテレビアニメなど1.0chモノラルで制作された作品の場合、DVDビデオ化の際には2.0chステレオとして収録される場合が多い。
  2. ^ 2007年(平成19年)までに発売されたXbox 360用ソフトでは、ドルビーデジタルのロゴの横に5.1chであることを示すために四角形の四隅・上辺の中央・四角形の中央に点が打たれたロゴマークが表記されていた
  3. ^ DTSとドルビーデジタルをそれぞれ収録という形式になる。
  4. ^ 対応ゲームが必要。
  5. ^ HDオーディオ対応AVセンター総括特集:HDオーディオとは?HiVi WEB

関連項目

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