BCD
読み方:ビーシーディー
別名:BCDコード,2進化10進法,2進化10進数
BCDとは、数値の表現方法の一種で、2進数の値を4桁用いて、10進数における1桁分の値を表現する方法のことである。
2進数を4桁使用すると、0から15まで全16通りの整数が表現できる。BCDでは、このうち0から9までを使用して、10進数の1桁分を表現している。10進数において桁が1つ上がるごとに、BCDでは4桁増えることになる。
例えば、10進数の「9」は2進数で「1001」と表し、同じく10進数の「5」は2進数で「0101」と表現する。そこで、10進数の「95」はBCDでは「10010101」として表すことができる。
二進化十進表現
(2進化10進数 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 17:45 UTC 版)
二進化十進数 (BCD、Binary-coded decimal ) とは、コンピュータにおける数値の表現方式の一つで、十進法の1桁を、0から9までを表す二進法の4桁で表したものである[1]。「二進化十進符号」などとも呼ばれる。3増し符号など同じ目的の他の方式や、より一般的に、十進3桁を10ビットで表現するDensely packed decimalなども含めることもある。
- ^ P.HAYES, JOHN (1978,1979). Computer Architecture and Organization. McGRAW-HILL INTERNATIONAL BOOK COMPANY. p. 155-156. ISBN 0-07-027363-4
- 1 二進化十進表現とは
- 2 二進化十進表現の概要
- 3 概要
- 4 関連項目
2進化10進数と同じ種類の言葉
- 2進化10進数のページへのリンク