2色型色覚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 19:00 UTC 版)
2色型色覚(英語版)(2しょくがたしきかく)とは、錐体細胞を2種類持つ色覚能力のことである。三色覚と比較して、3つのうちどれかがない(あるいは充分に機能していない)ため、何らかの色の識別ができなかったり、苦手であったりする。 一般にヒト以外の多くの哺乳類(イヌやネコなど)が持つ色覚であり、ヒトの三色覚より色の区別が苦手なものの、ある程度の判別は可能である。また、ヒトでも二色型色覚が存在する。多くは先天性であり、これらは色覚異常とされる。
※この「2色型色覚」の解説は、「色覚」の解説の一部です。
「2色型色覚」を含む「色覚」の記事については、「色覚」の概要を参照ください。
- 2色型色覚のページへのリンク