1700系とは? わかりやすく解説

1700系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/30 03:07 UTC 版)

1700系(1700けい)とは、1700の数値を使用するないしは4桁の数値の内上1桁目が「1」、2桁目が「7」を使用する体系を持つものを指す。




「1700系」の続きの解説一覧

1700系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 03:52 UTC 版)

名鉄2200系電車」の記事における「1700系」の解説

2008年平成20年12月27日ダイヤ改正から、2000系ミュースカイを除く全車特別車特急廃止する計画に基づき全車特別車編成であった1600系一部特別車編成特別車2両、一般車4両)へと改造系列改訂された。3両編成組成されていた1600系のうち、2008平成20)年度中に豊橋先頭車(ク1600形)4両を廃車とし、残った2両(モ1700形+サ1650形)×4本を改造のうえ1700系「特別車」として整備したのである。これに新造の「一般車」4両組成2300系加えた一部特別車」の6両編成総称を1700系という。 1600系はもともと7000系白帯車を置き換えることを目的として3両編成製造された車両であるため、改造組成変更にあたって余剰車の発生避けられなかった。これにより、余剰となった1600形4両は転用先や譲渡先が見つからなかったため、登場から9年使命終えた。ク1600形台車電動空気圧縮機蓄電池などの一部機器新製された2300系転用され、モ1700形設置されていた自動解結装置および操作盤モ2300形移設されている。また、常滑線空港線空港特急として2200系と1700系による新編成13本が出揃い1200系系列中部国際空港発着する特急列車の任を解かれた。 方向転換により豊橋中部国際空港となった運転台付き電動車1700形をもって新たに1700系の系列名が与えられたが、それに続く中間付随車1650形のままで改造による改番などは行われておらず、1700系となった系列呼称との間で上2番号のずれが生じている。この改造改組によって、1000-1200系などと同様の上り方と下り方で前頭形状異な一部特別車編成久々に登場することになった。なお、1600系時代は「パノラマSuper」の愛称付けられていたが、1700系への改造同時に愛称外している。しかし2200系愛称設定されていないため新しく愛称設定されることはなかった。 2019年令和元年)度以降本系列の置き換え用として新たな特別車である2200系30番台製造され組み換えが行われた。これに伴い編成から外され本系列は順次廃車となった2020年令和2年2月には、1703Fと1704F(1703-1653、1704-1654)が東名古屋港回送、のちに解体された。 残る2編成のうち、先行して1701F(1701-1651)が同年11月1日運用離脱した。1702F(1702-1652)は、翌2021年令和3年1月23日開催引退記念撮影会(舞木検査場)の団体列車として運転。翌月2月10日を以て運行終了した同年2月19日から22日掛けて東名古屋港回送、のちに解体された。

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1700系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 01:27 UTC 版)

東武1720系電車」の記事における「1700系」の解説

画像提供依頼車体更新前の写真画像提供をお願いします。(2018年3月) 1700系電車1956年昭和31年)に日光線特急用の車両としてナニワ工機日本車輌製造汽車製造製造され同年4月1日デビューした。最高許容速度145 km/h(運転最高速度105 km/h)。75 kWモーターを各車に4基搭載カルダン駆動の全電動車MM'ユニット編成とした、東武初の量産型高性能車である。当初モーター(TDK-823)や歯車比(5.27)は1720系とは異なり台車アルストム式軸箱支持コイルばね台車であった奇数車の妻面寄りパンタグラフ装備した。 全金属車体で、車体寸法や窓配置、2両で片側3箇所となる客用扉なども5700系準じ5700系近代化したような雰囲気車体有していた。1956年昭和31年導入モハ1700形(8両)と、1957年昭和32年導入モハ1710形(4両)に大別され洋式便所有無などの違いがある。 導入当時5700系準じた2両固定編成で、日光鬼怒川方面への分割併合運用前提として前面貫通扉持ちその上に前照灯1灯を設けた前面窓の上部には向かって左種別・右に行き先表示する方向幕装備された。また偶数車の妻側にビュフェカウンターと売店設置し座席リクライニングシート採用した当時東武日光線競合する国鉄日光線に、当時としては強力な最新鋭気動車であったキハ44800形(後のキハ55系気動車投入予想され1956年昭和31年運転開始)、従来5700系では所要時間劣勢となるため、速度車内設備の向上を図って導入されたものである1700形登場時は、5700系のうちカルダン駆動車である5720形(この当時の5720形は「白帯車」であったと共に特急運用についていたが、翌年1710形を増備し、特急を1700系電車統一した同時に浅草駅 - 東武日光駅間無停車の「けごん」を運行し国鉄側と本数の上でも対抗する形をとった。 しかし、国鉄側も日光線電化により、151電車並み性能及び内装持った準急車両製造想定実際に1959年昭和34年〉に157系電車として登場)されたことから、内装さらなる向上及び速達化のために、早々に新形車である1720電車導入されることとなり、1700系は1720系の補完的な立場となった引き続き1720系と併用して特急使用されたが、速度サービス格差があるため、運用固まった1969年昭和44年)からは1700系で運用される列車は「B特急」として料金上の区分なされるようになった1720登場前後して1959年昭和34年)から1960年昭和35年)にかけて冷房装置搭載1720系とは異なり箱形キセで1両当り5基)し、その後も側窓固定窓化、マジックドア設置前照灯窓下に2灯増設等の改造複数回に亘り行われたが、これに伴う車体傷みや、経年劣化に伴う故障頻発目立ち、また特急車種統一観点から1971年昭和46年12月12日さよなら運転行い1720系と同等車体更新改造が行われることとなった更新ナニワ工機において1720系と同じ車体で6両固定編成となり、台車主電動機機器など改造している。後に台車コイルばね式)・モーター1720系と同じものに交換したため外観性能上もほとんど差はなくなった更新された1700系も、1991年平成3年)までに全車運用離脱し200系への更新が行われた。

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