逆コンパイラとは? わかりやすく解説

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逆コンパイラ

読み方ぎゃくコンパイラ
別名:デコンパイラ
【英】decompiler

逆コンパイラとは、0と1で表現される機械語によって書かれプログラム記述オブジェクトコード)を、高級言語などへ変換を行う際に用いプログラムのことである。

機械語を、人間から見て理解しやすいアセンブリ言語変換する逆アセンブルとは区別されるもので、アセンブリ言語以外の高級な言語変換する際に、逆コンパイラが用いられる。なお、逆コンパイラがプログラムそのものを指すのに対して、それを実行することは逆コンパイル呼ばれる

元のソースコード含まれている変数名などが、コンパイル行った際になくなっているため、逆コンパイラを用いて、元のソースコードコンパイル前の状態に復元することは難しいが、特にJavaによって記述されプログラムは、逆コンパイル比較的容易であると言われている。

なお、ソフトウェアの利用規定などで著作権保護観点から、逆コンパイル禁止している場合もあるので注意が必要である。

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逆コンパイラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/26 00:27 UTC 版)

逆コンパイラ(ぎゃくコンパイラ、: Decompiler)とは、機械語で記述されたオブジェクトコードを解析し、人間にわかりやすいソースコードを作成するプログラムである。




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