てんそう‐そくど【転送速度】
転送速度
【英】transfer rate
転送速度とは、一定時間内に転送することのできるデータの量のことである。1秒間に送ることができるデータ量を示す「bps(bit per second)」や「B/秒」という単位が使われる。1kbpsは1000bps、1Mbpsは1000kbps。1B(バイト)は8ビットにそれぞれ該当する。
なお、「転送速度」という言葉はパソコンのパーツや周辺機器間での通信に使われるのに対し、「伝送速度」はLANやWAN、通信で利用されるのが一般的である。
接続インターフェース: | Thunderbolt2 Thunderbolt デイジーチェーン 転送速度 |
電子回路: | 電子 |
電源装置: | ACPI mAh |
転送速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 18:24 UTC 版)
転送速度(てんそうそくど)では、コンピュータ各規格のデータ転送速度を一覧に表す。デバイス帯域幅の一覧も参照。
- 1 転送速度とは
- 2 転送速度の概要
- 3 通信(ネットワーク)
転送速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 19:49 UTC 版)
SDHCカードはSDスピードクラスの制定によって現在[いつ?]の最高速度の規定が「Class 10のカード:10 MB/s (80Mbps) 以上の速度」であり、またSDXC規格にて最大300 MB/sを目指している。しかし、コンパクトフラッシュでは2006年(平成18年)5月のCF Spec. Rev 4.0で、ATA/ATAPI-7のUDMA 6の最大888倍速133 MB/sの転送速度を公称しており、転送速度の面でSD規格のカードはこれに及ばない。この転送速度差は書き込み速度に直結するため、高速な転送速度を要求される高級デジタルカメラにコンパクトフラッシュが採用され続けている理由になっている。
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転送速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:59 UTC 版)
「Thunderbolt」の記事における「転送速度」の解説
データ転送速度は、上り線と下り線が共に10 Gbpsの全二重通信である。信号レベルの転送速度は10.3125 Gbpsで、64b/66bで符号化されて実データ転送速度は10 Gbpsである。双方向の場合2レーンで20 Gbpsまでサポートする。
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転送速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:04 UTC 版)
音楽CD(CD-DA形式)の再生時のデータの転送速度は1倍速で約176 KB/s(150 KiB/s) であり、これを基準として最大記録時間は640 MiBのディスクで約72分強、650 MiBのディスクで約74分強、700 MiBのディスクで約80分強、最新の800 MiBのディスクで約90分強、非公式の900 MiBのディスクで約100分強、非公式の990 MiBのディスクで約110分強となる。この音楽CDの1倍速を基準として、ディスクのデータ転送速度を表すのに「○倍速」という言い方をする。
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転送速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:18 UTC 版)
「ユニバーサル・シリアル・バス」の記事における「転送速度」の解説
Low-Speed(LSモード) - 1.5 Mbps キーボードやマウスなど、高速な通信が必要ない周辺機器に用いる。 Full-Speed(FSモード) - 12 Mbps イメージスキャナーやプリンターなど、通信速度が要求される周辺機器に用いる。USB 1.1まではこの速度が最大である。G5 Laser Mouse等、ロジクールの一部のマウスでも用いられている。 High-Speed(HSモード) - 480 Mbps 大容量ストレージなどを実用的な速度で扱える。USB 2.0で新設された。 SuperSpeed(SSモード) - 5 Gbps SSD (Solid State Drive) 等の高速デバイスを扱える。USB 3.0で新設された。USB 3.1 の仕様書では Gen 1, USB 3.2 の仕様書では Gen 1x1 と呼んでいる。 SuperSpeedPlus(SS+モード) - 10 Gbps, 20 Gbps 600 MB/s以上のSSD等高速デバイスを扱える。USB 3.1で新設され、Gen 2 が 10 Gbps。USB 3.2 では2レーンが使えるようになり Gen 2x1, Gen 2x2 の3種類となり、Gen 2x2 は 20 Gbps。規格上はGen 1x2も存在するが、実用的ではない(10 GbpsならGen 2x1を、2レーンならGen 2x2を利用する方が合理的)なため、製品はほとんど存在しない。
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転送速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:06 UTC 版)
「Blu-ray Disc」の記事における「転送速度」の解説
等速は36Mbpsすなわち4.5MB/s。これはDVDの転送速度を1倍速(1.4MB/s)として、約3倍速に相当する。BD-ROMは1.5倍速の54Mbpsすなわち6.75MB/sが標準転送速度である。追記型ディスクであるBD-Rは現在6倍速の216Mbpsすなわち27MB/s、書き換え型のBD-REは2倍速の72Mbpsすなわち9MB/sまで規格化され、BD-R/REディスク、BDドライブが商品化されている。なお、6倍速記録に対応したBD-Rに、12倍速で書き込み可能なBDドライブも発表されている。
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転送速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 20:05 UTC 版)
「コンパクトフラッシュ」の記事における「転送速度」の解説
転送速度はレキサー・メディアがCDの転送速度の1倍速である150 KB/s(1.2 Mビット毎秒)を等倍とすると制定しており、各社はこの表現を採用している。規格の改定のたびに、パラレルATA規格の更新を取り入れている。CF Spec. Rev 6.0では、UDMA 7の最大1113倍速、167 MB/sの転送速度である。 PCカードアダプタを介して接続した場合、従来の16ビットPCカードスロットでは速度が遅いものしかないため(最高35倍速 5.3MB/s、一般に10倍速前後1 - 2 MB/s)、高速なCFカードはその性能を発揮できない。その場合は、CardBusアダプタ(バス速度444倍速66.6 MB/s、2007年現在実測260倍速39 MB/s)、または、ExpressCardアダプタ(2007年現在200倍速30 MB/s、2008年現在300倍速45 MB/s)を使用することで高速転送が可能となる。 USBカードアダプタを介して接続した場合、USB 2.0 では最大60 MB/sとなり、超高速タイプ(90 MB/sから100 MB/s)のコンパクトフラッシュの性能が発揮できない。そのような場合は、USB 3.0対応のカードアダプタを使えば解決できる。
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