ライフログ
ライフログとは、人間の行い(life)をデジタルデータとして記録(log)に残すことである。
ライフログは、個々のユーザーにとっては、自らの活動を綿々と記録していく営みであるといえる。その意味では日記をライフログの源流と見なすこともできる。ライフログを綴る主要な媒体(メディア)は、インターネット黎明期には個人Webサイト(ホームページ)、後にブログ、ソーシャルメディア(のタイムライン)と推移している。
2010年代に入るとスマートフォンが普及し、カメラ、GPS、クラウドサービス、各種アプリケーション(アプリ)やデータロガーなどを、常時携帯して利用することが容易になった。走行距離や経路を記録できるスマートウォッチなども登場している。2013年現在、「ライフログ」が殊更にキーワードとして意識される機会はあまりなくなっている。
早期からライフログを研究している代表的なプロジェクトとして、Microsoftが推進している「MyLifeBits Project」がある。「MyLifeBits」にとってのライフログは、コンピュータを使用する際に行われる全ての操作・動作を、後から追跡し、それによって過去の分析や追体験を可能にするものである。米国国防総省の研究機関であるDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)も、2004年にライフログの研究を開始している。
参照リンク
MyLifeBits - (Microsoftのライフログプロジェクト)
ライフログ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/31 09:23 UTC 版)
ライフログ(英: lifelog)とは、人間の生活・行い・体験を、映像・音声・位置情報などのデジタルデータとして記録する技術、あるいは記録自体のこと。[1]
- ^ NHK総合 クローズアップ現代2012年4月9日(月)放送
- ^ “Vicon Revue - Memories for life”. 2010年12月11日閲覧。
- ^ “ライフログ活用サービスWGからの報告(平成21年8月) (PDF)”. 総務省. 2010年9月25日閲覧。
- ^ “時間旅行にサイボーグ 究極目指す研究開発”. 日経エレクトロニクス2005年5月23日号. 2011年11月25日閲覧
- ^ “ユビキタスネットワーク技術の研究開発 ~ ケータイdeライフログ ~”. 株式会社 KDDI研究所 2011年11月25日閲覧
- ^ “ライフログビデオのためのコンテキスト推定“.堀 鉄郎,相澤 清晴.映像情報メディア学会技術報告 27(72), 67-72, 2003-12-19
- ^ “研究概要の紹介 - ライフログシステム”. 東京大学 相澤研究室. 2011年11月25日閲覧。
- ^ “食事日記を簡単に生成&共有できるWebサイト「FoodLog(http://www.foodlog.jp/)」4月30日に正式オープン”. 東京大学 大学院情報学環. 2012年1月12日閲覧。
- ^ “衣服ログ : イベントとの連携によるコーディネート支援を目指して“.河野 一歩,山崎 俊彦,相澤 清晴.電子情報通信学会総合大会講演論文集 2011年_基礎・境界, 240, 2011-02-28
- ^ “研究紹介 - ライフログ”.東京大学 相澤・山崎研究室. 2011年11月25日閲覧
- 1 ライフログとは
- 2 ライフログの概要
- 3 脚注
ライフログ
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生体スキャンをした相手が、その場所で行ったインフラ情報のログを入手する。プライベートも何のそのな機能で、当然違法でありENJバトルのソースとしては使用できない。
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