タスク‐バー【task bar】
タスクバー
タスクバーとは、Windowsで起動中のアプリケーションやスタートボタン、タスクトレイなどがまとめられている、帯状の部分のことである。
タスクバーは通常、画面の下端に常に表示された状態になっており、左側にスタートボタン、右側には時刻や常駐ソフトのアイコンを表示するタスクトレイ(通知領域)が表示されている。その間に、現在開いているファイルやフォルダ、起動中のアプリケーションなどが表示される。
また、タスクバーには「ツールバー」と呼ばれる領域を設定することができる。ツールバーには、登録したアプリケーションを1クリックで起動できる「クイック起動」や、URL入力欄を表示する「アドレス」、デスクトップ上のアイコンを表示する「デスクトップ」などがある。「新規ツールバー」を設定すれば任意のファイルやフォルダを1クリックで開くように設定できる。
タスクバーはアプリケーションやボタンでいっぱいになりがちであるが、Windows XPではタスクバーがボタンでいっぱいになった場合に同じ種類のボタンをまとめる「グループ化」が設定できるようになっている。
なお、タスクバーは通常、画面下端に常に表示された状態になっているが、表示される面積を変えたり、画面上下左右の端に移動したり、必要のあるとき以外は非表示状態にしておくこともできる。
参照リンク
デスクトップについて知ろう - (Microsoftサポートオンライン)
タスクバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 13:39 UTC 版)
タスクバー(英: taskbar)は主に実行中のプログラムを表示する多目的なGUI要素。ここにスタートボタンやアプリケーションウィンドウ一覧などが格納される。
- ^ Dan Ryan (13 April 2011). History of Computer Graphics: DLR Associates Series. AuthorHouse. p. 358. ISBN 978-1-4567-5115-9 2013年6月13日閲覧。
- ^ Amiga Amidock Homepage
- ^ Kent Sullivan (1996年4月17日). “The Windows 95 User Interface: A Case Study in Usability Engineering”. CHI 96 Design Briefs. 2008年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月22日閲覧。
- ^ Chen (2003年9月10日). “Why do some people call the taskbar the "tray"?”. The Old New Thing. Microsoft. 2021年8月12日閲覧。
- ^ Harris (2006年8月22日). “Giving You Fitts”. Jensen Harris: An Office User Interface Blog. Microsoft. 2008年1月14日閲覧。
- ^ How to use the taskbar in Windows | Windows 11 | Windows support
- ^ Windows 7 徹底解剖 - タスクバー API について | Microsoft Learn
- ^ How to use the taskbar in Windows | Windows 10 | Windows support
- ^ 失われたことすら認識されていないあの機能をWindows 11に取り戻す「野心的」アプリ - Windows 11で絶対使いたいアプリ - 窓の杜
- ^ Notifications and the Notification Area - Win32 apps | Microsoft Learn
- 1 タスクバーとは
- 2 タスクバーの概要
- 3 macOS
- 4 Unix系OS
- 5 脚注
タスク バー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:43 UTC 版)
「Microsoft Windows 7」の記事における「タスク バー」の解説
Windows 95以来拡張され続けたタスク バーが整理された。実行中・未実行問わずアプリケーションは標準でアイコン表示となり、これをスーパーバーと呼ぶ。実行中のアプリケーションのサムネイル プレビューも統合された。スーパーバーに対応していれば、アイコン上で進捗状況を表すことも可能となった。これを活用している例として、Internet Explorerでのファイル ダウンロード状況の表示がある。このほか、アプリケーションでアクセスの多い項目のリストや、お気に入りの項目、アプリケーション操作のコマンドなどのリストを扱うジャンプ リストに対応し、ショートカット操作が可能になった。
※この「タスク バー」の解説は、「Microsoft Windows 7」の解説の一部です。
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